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近畿文化会

入門臨地講座

【入門臨地講座】第3回 仏像入門 宇治平等院のみほとけたち(2022年10月8日(土))

◎2022.2.24掲載


【受付開始日】※設定なし

随時受付させていただきます。

(事前申込制、前納、先着順、一般参加可) 



〈講座の見所〉
平安時代後期になると、阿弥陀如来への信仰がたかまり、貴族たちはこぞって阿弥陀如来像を造立して死後の極楽往生を願います。平等院鳳凰堂は、藤原頼通の造営になる大規模な阿弥陀堂の遺構で、仏師定朝作の本尊阿弥陀如来坐像は、のちの貴族たちが手本と仰ぐ名作でした。本尊周囲の壁に懸かる雲中供養仏、扉や壁面に描かれる来迎図、そして堂内を飾る装飾にも注目しつつ、当時の貴族たちが好んだ温雅で優美な感覚をともに楽しみたいと思います。(奈良大学教授 関根 俊一  氏)

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講師プロフィール

関根 俊一(せきね しゅんいち)

●1956年埼玉県生まれ。
慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。
奈良大学教授。奈良国立博物館普及室長を経て現職。
博物館在職中は、正倉院展等を担当。

●専門分野日本美術史、日本工芸史

●主な著書『奈良の仏像』・『古神宝(こしんぽう)』 『山岳信仰の美術 日光』・『仏尊の辞典』 『金剛鈴(こんごうれい)と金剛杵(こんごうしょ)』など多数

 

 
【講座名】

仏像入門 宇治平等院のみほとけたち

【日程】

2022年10月8日(土)※雨天決行(荒天中止)

【講師】

 奈良大学教授 関根 俊一  氏 

【集合】

宇治市生涯学習センター 10時 
(近鉄大久保駅・JR宇治駅・京阪宇治駅より路線バス)

【行程】
<凡例>(-----電車 =====バス ・・・徒歩 >>>ロープウェイ +++++ケーブル ~~~船)

(徒歩4キロ)
宇治市生涯学習センター(講師講演)・・・平等院(鳳凰堂、ミュージアム鳳翔館など)・・・宇治公園
※解散:宇治公園 17時(予定)


【代金(参加費)】※前納

2,500円


【定員】

100名 


【その他】(ご注意事項)

・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。

・参加費には、拝観料等が含まれております。

・各自自由昼食(各自負担)となります。

・行程中を含む移動にかかる交通費は各自負担となります。

・ご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。

・新型コロナウイルス感染症拡大状況を考慮して、参加費は9月20日(火)以降、講座当日の4日前までにご入金をお願いします。ご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります

・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。

●受付予約完了後参加費用の振込期間内に、郵便局備付の「払込取扱票」に 住所、 氏名(フリガナ)、電話番号、生年、性別、講座日、講座名を明記のうえ、次の口座まで参加費をお送りください。

【お客さまへ】
新型コロナウイルスによる感染症の流行が懸念されております。今後の状況によって、止むを得ず掲載中の講座を中止・延期または講座内容、定員などを変更させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  

【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局

〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階
TEL:06-6775-3686  FAX:06-6775-3669  メール:kinbun@rw.kintetsu.co.jp
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1を除く) 

【入門臨地講座】第4回 世界遺産 古市古墳群を学ぶ(2022年11月12日(土))

◎2022.2.24掲載


【受付開始日】※設定なし

随時受付させていただきます。

(事前申込制、前納、先着順、一般参加可) 



〈講座の見所〉
世界文化遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群のうち、古市古墳群には現在45基の古墳が残されています。全国第2位の規模を持つ前方後円墳、誉田御廟山古墳(応神天皇陵)をはじめとする大小の古墳は、古墳時代の中頃(5世紀頃)の政治、経済、外交をはじめ、日本の古代国家形成過程を考えるための様々な情報を秘めています。今回の講座では大型前方後円墳の見学とともに、古墳が語る歴史をわかりやすくひもといていきたいと思います。(大阪府文化財センター 森本 徹  氏)

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講師プロフィール

森本 徹  (もりもと とおる)

1967年兵庫県生まれ。

奈良大学文学部文化財学科卒。

財団法人 大阪文化財センター 技師。

大阪府立近つ飛鳥博物館 副館長研学芸課長。

公益財団法人 大阪府文化財センター 主査。現代に至る。

 

専門分野 日本考古学(古墳時代・国際交流)

 

主な著書『横穴式石室の研究』(共著 2020年 同成社)

『古墳と国家形成期の諸問題』(共著 2019年 山川出版社)

『構築と交流の文化史』(共著 2018年 雄山閣)  など

 
【講座名】

世界遺産 古市古墳群を学ぶ  
(共催:公益財団法人藤井市地域サービス公社)

【日程】

2022年11月12日(土)※雨天決行(荒天中止)

【講師】

 大阪府文化財センター 森本 徹  氏 

【集合】

藤井寺市立市民総合会館 10時 
(近鉄藤井寺駅より徒歩10分)

【行程】
<凡例>(-----電車 =====バス ・・・徒歩 >>>ロープウェイ +++++ケーブル ~~~船)

(徒歩4キロ)

藤井寺市立市民総合会館(講師講演)・・・允恭天皇陵古墳・・・仲姫命陵古墳・・・古室山古墳・・・誉田丸山古墳・・・応神天皇陵古墳・・・誉田八幡宮
※解散:誉田八幡宮 16時30分(予定)


【代金(参加費)】※前納

2,500円


【定員】

100名 


【その他】(ご注意事項)

・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。

・参加費には、拝観料等が含まれております。

・各自自由昼食(各自負担)となります。

・行程中を含む移動にかかる交通費は各自負担となります。

・ご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。

・新型コロナウイルス感染症拡大状況を考慮して、参加費は9月20日(火)以降、講座当日の4日前までにご入金をお願いします。ご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります

・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。

●受付予約完了後参加費用の振込期間内に、郵便局備付の「払込取扱票」に 住所、 氏名(フリガナ)、電話番号、生年、性別、講座日、講座名を明記のうえ、次の口座まで参加費をお送りください。

【お客さまへ】
新型コロナウイルスによる感染症の流行が懸念されております。今後の状況によって、止むを得ず掲載中の講座を中止・延期または講座内容、定員などを変更させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

  

【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局

〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階
TEL:06-6775-3686  FAX:06-6775-3669  メール:kinbun@rw.kintetsu.co.jp
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1を除く)


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講座日の前日や当日にホテルでディナー・ご宿泊はいかかでしょうか?
本講座参加者の方のみに、ホテルから特別な宿泊プランをご用意しております。
旅の思い出にぜひご検討ください。

詳しくは、直接各ホテルにお問合せください。その際に、本講座へご参加される旨をお伝えいただくとスムーズです。

①シェラトン都ホテル大阪 
特典①:レイトチェックアウト13:00まで(通常12:00)
特典②:館内レストラン10%割引券
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〒543-0001
大阪市天王寺区上本町6-1-55
TEL: 06-6773-1111
(ホームぺージ) https://www.miyakohotels.ne.jp/osaka/

②都シティ 大阪本町
特典:レイトチェックアウト12:00まで(通常11:00) 
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〒541-0057
大阪府大阪市中央区北久宝寺町1-8-7
TEL: 06-6263-0385
(ホームぺージ) https://www.miyakohotels.ne.jp/hommachi/ 

【開催報告】12月4日(土)入門臨地講座「第3回 大阪城 - 三層重ねの歴史をたどる ー」を開催しました。

◎2021.12.17掲載 

 去る12月4日(土)、入門臨地講座「第3回 大阪城-三段重ねの歴史をたどる-」(講師:大阪歴史博物館長  大澤 研一 先生)を実施しました。豊臣氏・徳川氏の時代にあった大坂城は広く知られていますが、それ以前に本願寺が本拠地として城をおいていたことは、ほとんどの人が知らないと思われます。今回、先生の解説で現地を歩いてみて戦国から近世までの大坂城の歴史を感じられたのではないでしょうか。

次回の入門臨地講座も是非ご参加をご検討宜しくお願い致します。

Dsc_2041 講演会場

Dsc_2050_2 大阪城天守閣

【お知らせ】今後の講座ご案内(2021年12月17日(金))

*近畿文化会 今後の「臨地講座」ご案内*

近畿文化会では、来る令和4年も魅力ある臨地講座の実施に努めてまいります。皆さまのご参加をお待ちしております。

1.入門臨地講座

 来年は、春と秋に各2回、計4回の入門臨地講座を行う予定で、開催日・テーマ・講師は以下のとおりです。


◎開催日、テーマ、講師

●4月下旬/「興福寺の仏像」/帝塚山大学講師 戸花 亜利州 先生

●5月上旬/「中之島の近代建築」/京都華頂大学教授 川島 智生 先生

●10月上旬/「宇治平等院のみほとけたち」/奈良大学教授 関根 俊一 先生

●11月中旬/「古市古墳群」/大阪府文化財センター 森本 徹 先生

※開催日は、土・日・祝のいずれかで企画しております。
※いずれも企画途中のため、開催日・テーマ・講師などが変更となる場合がございます。
※詳細は2月下旬以降に発表いたします。近畿文化会ホームぺージや近鉄主要駅に設置予定のチラシをご覧ください。
※新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されるため、状況により講座を中止または延期することがございます。あらかじめご了承ください。


2.毎月の臨地講座
  近畿文化会では、入門臨地講座以外にも、毎月2回臨地講座を実施しています。
どなたでも参加できますので、もう少し深く歴史や文化について学んでみたい、他のジャンルの講座にも興味がある、入門臨地講座の講師をされた先生の講座にまた参加したい、と思われる方は、お気軽にお申込みくだ さい。
(現在、来年3月までに次のような臨地講座を企画しています。)

  
【2月~3月の臨地講座】※受付日は未定
◎開催日、テーマ、講師
●2月6日(日)/「京の物の怪」/大阪芸術大学非常勤講師 池田 淳 先生

●2月11日(金・祝)/「奈良町における浄土宗寺院の成立」/元興寺文化財研究所研究員 服部 光真 先生

●2月20日(日)/「東福寺の仏像」/龍谷大学教授 神田 雅章 先生
※以前、開催中止となった講座

●3月19日(土)/「高槻市の史跡をめぐる」/高槻市立今城塚古代歴史館長 内田 真雄 先生

●3月(土・日・祝のいずれか)/「W・ゴーランドが訪ねた豊中」/京都橘大学教授 一瀬 和夫 先生

※開催日・テーマ・講師などが変更となる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染症の流行が懸念されるため、状況により講座を中止または延期することがございます。あらかじめご了承ください。

 ◎近畿文化会にご入会いただきますと、会員優待価格で臨地講座に参加できます(年会費2,200円で文化冊子『近畿文化』を毎月お届けします)。是非ご検討ください。 

【開催報告】11月23日(火・祝)入門臨地講座「第2回 東大寺の伽藍に日本建築史の軌跡をたどる」を開催しました。

◎2021.11.29掲載 

 11月23日(火・祝)、入門臨地講座「第2回 東大寺の伽藍に日本建築史の軌跡をたどる」(講師:大阪電気通信大学教授   矢ケ崎 善太郎先生)を実施しました。前日の激しい雨は無事上がり、やや風が強く肌寒い一日となったものの、先生による日本建築についての丁寧な講義に皆様も満足げでした。 入門臨地講座を機に近畿文化会への入会をご検討宜しくお願い致します。

Dsc_1175_2 講演会場(金鍾ホール)

Dsc_1187_1 東大寺(二月堂)