2019年5月25日(土) 入門講座 謎の石造物を解き明かす
一般参加可
〈講座の見所〉
飛鳥時代に都がおかれた明日香村には、あちらこちらに謎めいた石造物が残されています。
驚異的な技術で積み上げられた石舞台古墳、花形に彫り込まれた橘寺の塔心礎や善悪の顏をもつ二面石、西を向けば大洪水になるという亀石、道行く人を食べた鬼の伝説で語られる俎と雪隠、背中に奇怪な顔をもつ猿石など、ユニークな飛鳥の石造物を訪ねながら、古代史を研究する講師が秘められた謎を一つひとつ解き明かします。 阪南大学 教授来村 多加史
プロフィール
●1958年兵庫県生まれ。
関西大学大学院博士課程修了。
1985年から1988年まで北京大学考古系に留学。
2009年4月 阪南大学教授に就任。
●専門分野中国考古学ならびに中国軍事史
●主な著書『故宮』NHK出版(共著)・『唐代皇帝陵の研究』学生社
『春秋戦国激闘史』学研M文庫・『万里の長城 攻防三千年史』
講談社現代新書・『風水と天皇陵』講談社現代新書・
『キトラ古墳は語る』NHK出版・『高松塚とキトラ 古墳壁画の謎』
講談社・『中国名将列伝 起死回生の一策』学研新書
『奈良時代一周』NHK出版 など多数
●その他
NHKスペシャル「始皇帝」「四大文明」のCG制作を監修。
NHK番組「名将の采配」に出演。
【講座名】
謎の石造物を解き明かす
【日程】
2019年5月25日(土) ※雨天決行(荒天中止)
追加実施日:2019年11月2日(土) ※雨天決行(荒天中止)
【講師】
阪南大学教授 来村 多加史 氏
【集合】
奈良交通「石舞台」バス停留所 12時05分
(近鉄飛鳥駅、橿原神宮前駅よりバス)
【行程】
(徒歩4キロ)
石舞台古墳、橘寺、 明日香村中央公民館(講師講演)、 亀石、鬼の雪隠・鬼の俎、猿石
※解散:近鉄飛鳥駅前16時50分(予定)
【代金(参加費)】※前納
一般2,000円(近畿文化会ご入会で1,700円)
【定員】
100名
【その他】
(ご注意事項)
・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。
・参加費には、拝観料、お供え等が含まれております。
・各自自由昼食(各自負担)となります。本講座は昼食を済ませてからご参加ください。
・申込受付後、10日以内にご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。
・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。
【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局
〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階
TEL:06-6775-3686 FAX:06-6775-3669 営業時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1は休み)