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近畿文化会

入門臨地講座

2020年11月28日(土)入門講座 キトラ・高松塚古墳と飛鳥の陵墓をめぐる ※4/18⇒11/28に開催日変更(更新2020.03.30) ※定員に達し受付を終了しました。(2020.06.09)  

(2020.06.09)

※定員に達し受付を終了しました。

(事前申込制、前納、一般参加可)

お客さまへ

・近畿文化会では、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を受け、2020年4月18日(土)開催予定の入門臨地講座「キトラ・高松塚古墳と飛鳥の陵墓をめぐる」の開催を2020年11月28日(土)に「延期」することといたしましたのでお知らせいたします。
・現在、新型コロナウイルスによる感染症の流行が懸念されております。今後の状況によって、止むを得ず 掲載中の 講座を中止または延期させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください

また、講座申込の受付が完了しましても、参加費・代金のお振込みは、近畿文化会事務局より連絡をさせていただくまでお待ちいただくようお願い申し上げます。

 

〈講座の見所〉
 飛鳥時代の前半は渡来系氏族である東漢氏の本拠地となり、後半は朝廷の陵墓地となった明日香村の「檜隈」には、壁画が国宝に指定されたキトラ古墳や高松塚古墳をはじめ、多数の終末期古墳が分布します。それらの立地には中国の陵墓にみられる風水思想も感じられます。緑豊かな明日香村の風景を楽しみながら、飛鳥時代の歴史に触れる見学講座です。 来村 多加史 (阪南大学教授)

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講師プロフィール

来村 多加史(きたむら たかし)

●1958年兵庫県生まれ。
関西大学大学院博士課程修了。
1985年から1988年まで北京大学考古系に留学。
2009年4月 阪南大学教授に就任。

●専門分野中国考古学ならびに中国軍事史

●主な著書『故宮』NHK出版(共著)・『唐代皇帝陵の研究』学生社
『春秋戦国激闘史』学研M文庫・『万里の長城 攻防三千年史』
講談社現代新書・『風水と天皇陵』講談社現代新書・
『キトラ古墳は語る』NHK出版・『高松塚とキトラ 古墳壁画の謎』
講談社・『中国名将列伝 起死回生の一策』学研新書
『奈良時代一周』NHK出版   など多数

●その他
NHKスペシャル「始皇帝」「四大文明」のCG制作を監修。
NHK番組「名将の采配」に出演。


【講座名】

キトラ・高松塚古墳と飛鳥の陵墓をめぐる


【日程】

延期日は2020年11月28日(土)※定員に達し受付を終了しました。
※2020年4月18日(土)は開催延期

※雨天決行(荒天中止)



【講師】

阪南大学教授  来村 多加史 氏


【集合】

橿原市商工経済会館  10時
(近鉄橿原神宮前駅東改札口より徒歩)


【行程】

(徒歩4キロ)

橿原市商工経済会館(講師講演)、キトラ古墳、四神の館、檜隈寺跡、高松塚古墳、高松塚壁画館、中尾山古墳
※解散:国営飛鳥歴史公園館16時30分(予定)

【代金(参加費)】※前納

一般・会員ともに 2,000円


【定員】

100名 

※定員に達し受付を終了しました。

【その他】

(ご注意事項)

・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。

・参加費には、拝観料、お供え等が含まれております。

・各自自由昼食(各自負担)となります。

・行程中を含む移動にかかる交通費は各自負担となります。

・申込受付完了後、10日以内にご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。

・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。

 

【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局

〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階

TEL:06-6775-3686  FAX:06-6775-3669  メール:kinbun@rw.kintetsu.co.jp
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1を除く)

2020年入門講座(全4回) ※全4回定員に達し、受付を終了しました。 

2020年入門臨地講座.pdfをダウンロード

今後の「臨地講座、入門臨地講座」ご案内

*今後の「臨地講座」ご案内*

1.入門臨地講座

 2020年も、春と秋に各2回、計4回の入門臨地講座を実施する予定です。
現在企画中の講座のテーマ・講師は以下のとおりです。 

(テーマ、講師)
〇「高松塚とキトラ古墳」/ 阪南大学教授 来村 多加史 先生
〇「薬師寺と唐招提寺の建造物」/ 大阪電気通信大学教授 矢ヶ崎 善太郎 先生
〇「平城京と平城宮」/ 奈良県立橿原考古学研究所共同研究員 森下 惠介 先生
〇「法隆寺の仏像」/ 奈良大学教授 関根 俊一 先生

※テーマや講師などが変更となる場合がございます。

・日時や行程の詳細などは、2020年2月下旬以降(予定)に発表予定ですので、当会のホームページや近鉄主要駅等に設置予定のチラシをご覧ください。


2.一般の臨地講座

近畿文化会では、入門臨地講座以外にも、毎月2回臨地講座を実施しています。

どなたでも参加できますので、もう少し深く歴史や文化について学んでみたい、他のジャンルの講座にも興味がある、入門臨地講座の講師をされた先生の講座にまた参加したい、と思われる方は、お気軽にお申込みください。(現在、2020年4月までに次のような臨地講座を企画しています。)

【2020年1月の臨地講座 2019年12月10日(火)9時10分から受付開始】

〇 2020年1月19日(日)  「伊勢参宮街道を訪ねて⑦(最終回)」 / 阪南大学教授 来村 多加史 先生
〇 2020年1月26日(日)  「富雄・菅原の歴史の道をゆく」 / 帝塚山大学教授  鷺森 浩幸 先生

【2020年2月~2020年4月の臨地講座】
〇 2020年2月9日(日) 「古市古墳群を訪ねて(仮)」 / 大阪府文化財センター  森本 徹 先生
〇 2020年2月29日(土) 「南禅寺と銀閣寺(仮)」 /大阪電気通信大学教授  矢ヶ崎 善太郎 先生
〇 2020年3月15日(日) 「奈良東山中北部の石造物」 / 元興寺文化財研究所副所長  狭川 真一 先生
〇 2020年3月29日(日) 「大和政権の成立-オオヤマト古墳群を訪ねる-」/ 奈良県立橿原考古学研究所共同研究員 森下 惠介 先生

〇 2020年4月12日(日)「旧大和川を歩く(五)」/ 柏原市立歴史資料館長  安村 俊史 先生
〇 2020年4月26日(日)「興福寺の仏像(仮)」/ 帝塚山大学講師  戸花 亜利州 先生 
日時やテーマが変更となる場合がございます。

近畿文化会にご入会(年会費2,200円で文化冊子『近畿文化』を毎月お届けします)いただきますと、会員優待価格で臨地講座に参加できます。是非ご検討ください。
 

【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局

〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階

TEL:06-6775-3686  FAX:06-6775-3669
営業時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始(12/27~1/6)、5/1は休み)

2019年12月1日(日)入門講座 邪馬台国の故地を訪ねて

講座開催風景

・桜井市埋蔵文化財センターにて土器ふれあい体験

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・ホケノ山古墳にて

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・箸墓古墳にて

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一般参加可 

〈講座の見所〉

大和の神奈備山、三輪山(標高467m)の山麓に広がる国中(奈良盆地)の東南部こそが、本来の「倭」「大和」の地域であり、3世紀から4世紀前半に初期大和政権はこの地に発祥したとみられている。「邪馬台国」の候補地として著名な纒向遺跡は東西約2㎞、南北1.5㎞に及ぶ広大な遺跡で、遺跡から出土する土器は九州地方から東海、関東地方に及び、一般的な集落遺跡とは異なり、我が国最初の都市、初期大和政権の「都宮」とみる研究者は多い。現地を訪ね、纒向石塚古墳、ホケノ山古墳から箸墓古墳に至る古墳の発生と成立、我が国における政治権力の発生と古墳時代という時代のはじまりについて考えてみたい。 奈良県立橿原考古学研究所 共同研究員 森下 惠介

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プロフィール

1957年 奈良県生まれ。立命館大学文学部卒業。
1979年より奈良市教育委員会に勤務。
大安寺旧境内や平城京跡の発掘調査に従事。
山と人の関わりについても考古学的見地から
取り組んでいる。奈良山岳遺跡研究会代表。
奈良県立橿原考古学研究所共同研究員。

●専門分野 考古学

●主な著書 『大安寺の歴史を探る』東方出版

【講座名】

 邪馬台国の故地を訪ねて

【日程】

2019年12月1日(日) ※雨天決行(荒天中止)

追加実施日:2019年12月8日(日)※雨天決行(荒天中止)

【講師】

奈良県立橿原考古学研究所 共同研究員 森下 惠介 氏

【集合】

大神神社(大礼会館前) 10時
(近鉄・JR桜井駅よりバス、JR三輪駅より徒歩)

【行程】

(徒歩5キロ)

大神神社(講師講演、参拝)、 桜井市立埋蔵文化財センター、 茅原大墓古墳、ホケノ山古墳、 箸墓古墳、纒向遺跡
※解散:JR巻向駅前16時50分(予定)

【代金(参加費)】※前納

一般2,000円(近畿文化会ご入会で1,700円)

【定員】

100名 

【その他】

(ご注意事項)

・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。

・参加費には、拝観料、お供え等が含まれております。

・各自自由昼食(各自負担)となります。

・申込受付後、10日以内にご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。

・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。

 

【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局

〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階

TEL:06-6775-3686  FAX:06-6775-3669
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、




2019年10月26日(土) 入門講座 世界遺産・法隆寺にみる日本建築のはじまり

一般参加可 

〈講座の見所〉

仏教とともに大陸から高度な建築技術が伝来し、日本の本格的な建築史がはじまります。以後、外来の建築技術を日本的なものへと昇華させる努力が繰り返されてきました。古代以来、寺院の建設現場は常に異文化交流の実験場であり、新しい建築文化の発信地だったといえます。現存する世界最古の木造建築である法隆寺の建築群を観察し、日本建築史のはじまりと、その後の日本建築発展の秘密を学びましょう。
大阪電気通信大学教授 矢ヶ崎 善太郎

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プロフィール
●1958年長野県生まれ。
京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程 建築学専攻修了。
同大学工芸学部建築学科助手。
学校法人二本松学院・京都国際建築技術専門学校教員。
京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科助教授。
大阪電気通信大学教授。現代に至る。

●専門分野日本建築史、日本庭園史、伝統建築生産学

●主な著書『茶湯古典叢書五 茶譜』(共著 2010年 思文閣出版)
『描かれた都市と建築』(共著 2017年 昭和堂)
『庭と建築の煎茶文化』(共著 2019年 思文閣出版)  など多数


【講座名】

世界遺産・法隆寺にみる日本建築のはじまり

【日程】

2019年10月26日(土) ※雨天決行(荒天中止)


【講師】

大阪電気通信大学教授 矢ヶ崎 善太郎 氏


【集合】

法隆寺 iセンター前 10時
(近鉄筒井駅、JR法隆寺駅よりバス)


【行程】

(徒歩3キロ)

法隆寺 iセンター(講師講演)、 西院伽藍(金堂、五重塔、中門、廻廊、大講堂)、東院伽藍(夢殿、絵殿・舎利殿、伝法堂)
※解散:法隆寺境内16時40分(予定)


【代金(参加費)】※前納

一般2,000円(近畿文化会ご入会で1,700円)


【定員】

80名 

【その他】

(ご注意事項)

・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。

・参加費には、拝観料、お供え等が含まれております。

・各自自由昼食(各自負担)となります。

・申込受付後、10日以内にご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。

・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。

 

【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局

〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階

TEL:06-6775-3686  FAX:06-6775-3669
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1は休み)