2019年12月1日(日)入門講座 邪馬台国の故地を訪ねて
講座開催風景
・桜井市埋蔵文化財センターにて土器ふれあい体験
・ホケノ山古墳にて
・箸墓古墳にて
一般参加可
〈講座の見所〉
大和の神奈備山、三輪山(標高467m)の山麓に広がる国中(奈良盆地)の東南部こそが、本来の「倭」、「大和」の地域であり、3世紀から4世紀前半に初期大和政権はこの地に発祥したとみられている。「邪馬台国」の候補地として著名な纒向遺跡は東西約2㎞、南北1.5㎞に及ぶ広大な遺跡で、遺跡から出土する土器は九州地方から東海、関東地方に及び、一般的な集落遺跡とは異なり、我が国最初の都市、初期大和政権の「都宮」とみる研究者は多い。現地を訪ね、纒向石塚古墳、ホケノ山古墳から箸墓古墳に至る古墳の発生と成立、我が国における政治権力の発生と古墳時代という時代のはじまりについて考えてみたい。 奈良県立橿原考古学研究所 共同研究員 森下 惠介
1957年 奈良県生まれ。立命館大学文学部卒業。
1979年より奈良市教育委員会に勤務。
大安寺旧境内や平城京跡の発掘調査に従事。
山と人の関わりについても考古学的見地から
取り組んでいる。奈良山岳遺跡研究会代表。
奈良県立橿原考古学研究所共同研究員。
●専門分野 考古学
●主な著書 『大安寺の歴史を探る』東方出版
【講座名】
【日程】
2019年12月1日(日) ※雨天決行(荒天中止)
追加実施日:2019年12月8日(日)※雨天決行(荒天中止)
【講師】
奈良県立橿原考古学研究所 共同研究員 森下 惠介 氏
【集合】
大神神社(大礼会館前) 10時
(近鉄・JR桜井駅よりバス、JR三輪駅より徒歩)
【行程】
(徒歩5キロ)
大神神社(講師講演、参拝)、 桜井市立埋蔵文化財センター、 茅原大墓古墳、ホケノ山古墳、 箸墓古墳、纒向遺跡
※解散:JR巻向駅前16時50分(予定)
【代金(参加費)】※前納
一般2,000円(近畿文化会ご入会で1,700円)
【定員】
100名
【その他】
(ご注意事項)
・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。
・参加費には、拝観料、お供え等が含まれております。
・各自自由昼食(各自負担)となります。
・申込受付後、10日以内にご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。
・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。
【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局
〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階
TEL:06-6775-3686 FAX:06-6775-3669
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