2019年12月15日(日)義士のふるさと「赤穂」と北前船の寄港地「坂越」をめぐる
講座前日(12/14)の赤穂義士祭の賑やかさが嘘のように町並みは静かで、赤穂大石神社境内で
陶磁器を販売する市場が、かろうじてその雰囲気を残しておりました。大石神社にある宝物館を
見学、貴重な史料を見ながら当時の歴史を感じることができました。また、北前船の寄港地
である坂越では、大避神社の宮司さんから由緒等について話が聞けたほか、「坂越のまち並みを
創る会」の皆様に歓迎していただいた。坂越港の穏やかな波間は、北前船のかつての繁栄を
知っているのだろうか。またいつか、ゆっくりと訪れてみたい町でした。
※本講座は、11月7日(木)9:10から受付開始です。
(事前申込制、前納、一般参加可)
〈講座の見所〉
元禄15年(1702)12月15日(旧暦)の未明、大石内蔵助ら47名が吉良上野介邸に押し入り、主君の仇討ちの本懐を遂げました。「赤穂」はこの「忠臣蔵」のイメージが強いと思いますが、西播磨を代表する城下町であり、近世の時代にはすでに上下水道が整備されてました。また「坂越」は、天然の良港として近世には北前船の寄港地として栄え、当時の雰囲気が現在も残っています。
【講座名】
義士のふるさと「赤穂」と北前船の寄港地「坂越」をめぐる
【日程】
2019年12月15日(日)※雨天決行(荒天中止)
【講師】
大阪歴史博物館学芸員 大澤 研一 氏
【集合】
JR山陽本線 姫路駅 9時40分発「播州赤穂」行の列車内(一番後ろの車両)
【行程】
<凡例>(-----電車 =====バス ・・・徒歩 >>>ロープウェイ +++++ケーブル ~~~船)
(徒歩4キロ、一部路線バス利用)
JR坂越駅・・・「坂越駅」バス停留所=====「木戸門」バス停留所・・・坂越まち並み館(以下、赤穂市)・・・旧坂越浦会所・・・大避神社・・・[昼食]・・・「汐見」バス停留所=====「赤穂営業所」バス停留所・・・永應寺[特別拝観]・・・中洲惣門跡・・・花岳寺・・・赤穂大石神社・・・赤穂城本丸跡・・・赤穂市立歴史博物館[16時50分頃現地解散予定]
【代金(参加費)】※前納
一般 6,900円(近畿文化会ご入会で5,900円)※昼食付
【定員】
30名
【その他】
①昼食は「二条」の昼御膳です。
②JR坂越駅から路線バスに乗車するまでの時間が短いため、受付は姫路駅9時40分発「播州赤穂」行の列車内(一番後ろの車両)で行います。
③「冬の関西1dayパス」(3,670円)のご利用が便利です。前日までに、みどりの券売機などでご購入ください。
④行程中のバス運賃(合計540円)は各自負担。
⑤解散場所からJR赤穂駅までは徒歩20分です。※路線バス有
⑥12月13日(金)以降の取消は、2,700円(講座開催費)を負担。
【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局
〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階
TEL:06-6775-3686 FAX:06-6775-3669
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1は休み)