2019年10月26日(土) 入門講座 世界遺産・法隆寺にみる日本建築のはじまり
一般参加可
〈講座の見所〉
仏教とともに大陸から高度な建築技術が伝来し、日本の本格的な建築史がはじまります。以後、外来の建築技術を日本的なものへと昇華させる努力が繰り返されてきました。古代以来、寺院の建設現場は常に異文化交流の実験場であり、新しい建築文化の発信地だったといえます。現存する世界最古の木造建築である法隆寺の建築群を観察し、日本建築史のはじまりと、その後の日本建築発展の秘密を学びましょう。
大阪電気通信大学教授 矢ヶ崎 善太郎
プロフィール
●1958年長野県生まれ。
京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程 建築学専攻修了。
同大学工芸学部建築学科助手。
学校法人二本松学院・京都国際建築技術専門学校教員。
京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科助教授。
大阪電気通信大学教授。現代に至る。
●専門分野日本建築史、日本庭園史、伝統建築生産学
●主な著書『茶湯古典叢書五 茶譜』(共著 2010年 思文閣出版)
『描かれた都市と建築』(共著 2017年 昭和堂)
『庭と建築の煎茶文化』(共著 2019年 思文閣出版) など多数
【講座名】
世界遺産・法隆寺にみる日本建築のはじまり
【日程】
2019年10月26日(土) ※雨天決行(荒天中止)
【講師】
大阪電気通信大学教授 矢ヶ崎 善太郎 氏
【集合】
法隆寺 iセンター前 10時
(近鉄筒井駅、JR法隆寺駅よりバス)
【行程】
(徒歩3キロ)
法隆寺 iセンター(講師講演)、 西院伽藍(金堂、五重塔、中門、廻廊、大講堂)、東院伽藍(夢殿、絵殿・舎利殿、伝法堂)
※解散:法隆寺境内16時40分(予定)
【代金(参加費)】※前納
一般2,000円(近畿文化会ご入会で1,700円)
【定員】
80名
【その他】
(ご注意事項)
・参加は、小学校5年生以上に限ります。また中学生以下は保護者の同伴が必要です。
・参加費には、拝観料、お供え等が含まれております。
・各自自由昼食(各自負担)となります。
・申込受付後、10日以内にご入金の確認ができない場合は、参加の登録を取消す場合があります。
・お客様の都合で講座参加を取消しされた場合、返金はいたしかねます。
【お申込・お問合せ】近畿文化会事務局
〒543-0001大阪市天王寺区上本町6丁目5番13号 上本町YUFURA 7階
TEL:06-6775-3686 FAX:06-6775-3669
受付時間 9時10分~18時(土、日、祝日、年末年始、5/1は休み)