大阪市立桃陽小学校にて行われたトップアスリート「夢・授業」に近鉄ライナーズから、田邉、成、佐藤、鄭の4選手が講師として参加しました。
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夢について、鄭選手が熱く語っています。
夢の話に続いて、子供たちから質問に答える選手たち。
サインをする選手たち。
大阪市立桃陽小学校の皆さん
「夢を持ち続けて、頑張ってください。」近鉄ライナーズ田邉、成、佐藤、鄭より。
□6月15日(土) 14時キックオフ(40分×2本)
試合会場:近鉄花園ラグビー場 第2グラウンド
試合会場案内図はこちら
※ 試合当日、【ファンが選ぶマン・オブ・ザ・マッチ】の投票を受付いたします。
詳しくは、試合当日に配布致しますメンバー表の裏面をご確認ください。
試合観戦につきましては、下記の事項をよくお読みいただいて、ご協力の程宜しくお願い致します。
・ 入場は無料です。(サポーターズクラブ会員の方も会員証のご呈示は必要ありません。)
・ 当該チーム以外の撮影はお断り致します。
・ お帰りの際、ゴミは必ずお持ち帰りください。
・ 喫煙コーナーはございません。
・ 駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
・ 試合会場を含め、花園ラグビー場内すべてのグラウンドへの立ち入りは禁止でございます。
是非試合会場にお越しいただき、皆様の熱いご声援宜しくお願い致します!
近鉄ライナーズ今季オープン戦初勝利には先発した新人が貢献した。
帝京大学出身のWTB南藤辰馬がスピードランで第1ハーフ(30分×3ハーフ制)17分に先制トライをマークすれば、流通経済大学出身のFL辻直幸は素早い寄りとヒットでボールリサイクルに貢献した。今季からトップリーグ再昇格が決まっている豊田織機シャトルズに19-12。春シーズン3戦目、ホームの花園での白星はトヨタ自動車に14-31、リコーに7-19と連敗した嫌な記憶を払しょくした。
南藤はこぼれ球をさらい、40メートルを独走して、インゴールに駆け込んだ。ボールに対する反応、相手ディフェンダーを振り切る脚力など新人離れしている。「トライはたまたま、先輩たちがディフェンスを頑張って下さった結果。自分はチームでのトライと思っている」。振り返る言葉もルーキーとは思えない。帝京大学の前人未到となる大学選手権4連覇に貢献。入学から卒業まで〝負けなし〟の4年間を過ごした男は、人間としてもできている。
第2ハーフ9分には大外で魅せる。最初はトイメンのWTB朝見力弥に外勝負を挑んだが、アウトが詰まってると判断するや敢然とぶち当たった。ベンチプレスMAX140キロのコンタクトに朝見は飛び、インブロー(内返し)の球はつながった。わずか一瞬で最良のプレー選択。「前をよく見ているし、あそこで相手にぶちかましに行く思いがいい。強さもある」前田監督。ライナーズ1年生ながら秋には48時間前のメンバー表にその名を連ねる可能性は十分ある。出場2ハーフは首脳陣の期待感の表れでもある。
トップリーグでの初オープン戦となった辻は、派手さはない。しかし、FWプレーヤーにもっとも必要なひたむきさがある。タックル後、鼻が付くほどの低さで、ラックで寝ているプレーヤーの脇腹を通過して、ルーズボール争奪戦に参加する。激しく、低いディフェンスは、大阪市立大宮中学を卒業後、流通経済大学柏高校、そして流経大と7年に渡る〝関東留学〟で磨かれた。FW戦がその代名詞になるチームでラグビーを学んだことが開花している。「初めての試合だったけど、先輩方とコミュニケーションは取れたと思う」。前田監督は「ポテンシャルが高い。ボール際に入られる強さもある」。現在は研修、瓢箪山駅で駅務を学んでいる22歳を評価した。この日の背番号は51(持ち番号)。アメリカメジャーリーグ、ニューヨークヤンキースのイチローがオリックス・ブルーウェーブ、そしてシアトル・マリナーズで背負った番号と同じ。ラグビーと野球。競技こそは違うが、何かを期待させる動きを1ハーフの出場ながら、辻は持っている。
試合は第1ハーフ17分の南藤のトライで近鉄が先制(ゴール成功)。第2ハーフは3、13分と豊田織機に連続トライを許して7-12で終了した。3分はゴール前スクラムから単純な「ハチキュウ」(NO8がサイドを突き、SHにパスを出す)を止められなかった。6月とはいえ、この5点は防がなければいけないものだった。第3ハーフ8分にはゴール前のラインアウトからCTBジーン・フェアバンクスが残像の残るインサイドランでインゴールラインを超える。ゴールは失敗も同点に追いついた。試合が決まったのは27分。ゴール前ラックからSH森雄祐がサイドを抜いてインゴールに飛び込んだ。
若手に経験を積ますため、縦割りで臨んだ試合で結果を残せた前田監督の表情は明るい。「ミスもあったけど、(オフロードパスなど)取り組んできていることが出せたことは大きい」。HOで2ハーフに出場した太田春樹主将は「勝ててよかった。(勝負事は)勝つのがすべて。今週、練習してきた前に出てディフェンスすることもできた。パスミスなど細かいミスが出たが、これから修正していきたい」と声を弾ませた。
この日は試合のあった第2グラウンド裏で故中井太喜を偲び、ライナーズ旗に寄せ書きが行われた。地元、東大阪ラグビースクール主催のスクール大会が隣のアップグラウンドで行われたこともあって、観戦者は約500人。試合前後に中井への思いを書きつづった。ライナーズは中井とともに。南藤や辻ら新入団選手の活躍、そして今季オープン戦初勝利は、何よりの供養になったに違いない。
(文章:スポーツライター 鎮 勝也)
6月9日(日)春のオープン戦 豊田自動織機シャトルズ戦の試合前に、ライナーズスタッフが中心となって、奈良県スクール選抜(中学1年生中心)の選手へラグビーに関するコンディショニング・栄養学講習会、ラグビークリニックを行いました。
はじめにメディカルチーフ飯田氏より、スポーツでの水分補給の重要性、ウォーミングアップ・クールダウンの要点を説明し(室内)、その後グラウンドに出て、実技指導を行いました。
続いて、グラウンドでFWコーチ今田氏(アシスタント:吉川選手・東郷選手)より、ラグビーの基本スキルを中心とした実技指導を行いました。
締め括りには、きつ~い体幹トレーニングを指導しました。
中学生の選手は悲鳴を上げつつも、最後まで熱心に取組んでいました。
昼食を挟み、続いては、管理栄養士成田氏による「ジュニア選手のためのラグビー栄養学」の講習会を行いました。
父兄の皆様にも参加していただき、食事がラグビー選手にとっていかに重要かを認識していただきました。
トップリーグチームのスタッフによる講習会・クリニックとあって、長時間で暑い中に関わらず、皆様には最後まで集中力を持って熱心に受講していただきました。
ライナーズスタッフにとっても有意義な時間となりました。今回受講していただいた選手の中から、未来の日本代表が誕生していただければと切に願います。
奈良県スクール選抜の皆様、ありがとうございました!!
【今回受講した 郡 悠輔君(こおり ゆうすけ)のコメント】
「全体を通してとてもわかりやすい説明で、充実した1日となりました。
メディカル飯田さんの講習会では準備する事の重要性、今田コーチのクリニックでは声を出してしっかりコミュニケーションをとることの重要性、成田さんの講習会ではラグビー選手にとっていかに食事が重要かを学びました。
スタッフの皆さん、ありがとうございました!
試合を観戦して、本当にライナーズの選手は“かっこよかった!”です。
近鉄ライナーズの一員になる事を目標とし、これからも頑張っていきます!」
【母:郡 みどりさんのコメント】
「本日の栄養講習では、“スポーツ選手の食事とは”を学ぶ事ができました。
“量よりも質”が大事と、果物も積極的に食卓に並べていきたいです。
本日学んだ事は実践していき、息子の為に頑張りたいです。」
6月28日-30日にモスクワのルジニキ・オリンピック・コンプレックスで開催されるラグビーワールドカップ・セブンズ2013に向けた男子7人制日本代表スコッドにライナーズのレプハ・ラトゥイラ選手が選出されました。
詳しくはこちら
皆様のご声援よろしくお願い致します!
春のオープン戦 第2戦がリコーのホーム・リコー総合グラウンドで行われました。
公式戦ではないですが、毎年、両チームがプライドを懸けた伝統の定期戦で、今年で38回目となります。
天候は曇りで、この時期には涼しく、とても過ごしやすい気候となりました。
先週末、春のオープン戦初戦を落としたライナーズ、このゲームで進化を見せたいところです。
前半、10番重光のキックオフで試合が始まります。
風上のライナーズは開始からアグレッシブに敵陣深く攻め込みます。しかし前半早々の絶好のトライチャンスを自らのミスで潰してしまいます。
その後、自陣ゴール前でリコーの執拗なモール攻撃とスクラムのプレッシャーにあいますが、FWが体を張り続け、なんとか耐え凌ぎます。
ようやく敵陣深くに入り込んだライナーズは、FW・BKが一体となって激しく責め続けます。正にチームスローガンの「AGGRESSIVE REVIVE」を体現します。
31分、敵陣5mマイボールスクラムからBKに展開、10番重光選手から少し長めのパスを受けた13番森田選手が大きく内側に切れ込み、一人かわし、二人目、三人目を弾き飛ばし最後は力強く左中間にトライ。
10番重光のゴールも決まり、7-0。
この点数のまま前半は終了します。
後半は風下です。キックでの陣取りでは苦戦が予想されます。
10分、ライナーズがキック(ゴロパス)ミスしたボールをリコーが拾い上げ、そのあと7次までテンポよくフェーズを重ねられ、ラック後BKに左に展開、10番から12番へ大きくパス、外に2人余らせた状態でそのまま12番がトライ。
ゴールも決まり、7―7、同点に追いつかれます。
15分には激しいリコーのカウンターラックをうけ、ボールをファンブル、一気にボールを繋がれ最後は11番が左隅にトライ。
ゴールは失敗し、7-12。
反撃に転じたいライナーズですが….
39分、敵陣に攻め込みながらミスをターンオーバーされ、大きく自陣に蹴り込まれ、処理をミスし、ゴールまで繋がれトライ。
ゴールも決まり、7-19.
ノーサイド。
この試合のライナーズは敵陣深く攻め込んでもトライを獲りきれず、決定力不足が顕となりました。又、スクラムの新コールには早く適応していかなければなりません。
敗戦の中にも、フランカーのタウファ選手と大隈選手の攻守にわたるアグレッシブさは、際立っていました。
皆様の熱いご声援ありがとうございました。
チーム一同、この試合で出た課題に取組み、改善していき、更にレベルアップしていきます。
次戦はホーム花園での試合です、引き続き熱いご声援宜しくお願い致します!
写真/石坪 隼
□6月9日(日) 14時キックオフ(30分×3本)
試合会場:近鉄花園ラグビー場 第2グラウンド
試合会場案内図はこちら
※試合当日、平成25年5月12日に逝去した弊部 中井 太喜選手へ、ライナーズサポーターズの皆様・ラグビー観戦に来られた皆様からメッセージを募ります。
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試合観戦につきましては、下記の事項をよくお読みいただいて、ご協力の程宜しくお願い致します。
・ 入場は無料です。(サポーターズクラブ会員の方も会員証のご呈示は必要ありません。)
・ 当該チーム以外の撮影はお断り致します。
・ お帰りの際、ゴミは必ずお持ち帰りください。
・ 喫煙コーナーはございません。
・ 駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。
・ 試合会場を含め、花園ラグビー場内すべてのグラウンドへの立ち入りは禁止でございます。
今シーズン、初めてのホーム花園での強化試合です。
是非試合会場にお越しいただき、皆様の熱いご声援宜しくお願い致します!
6月4日(木)、6月8日(土)に近鉄花園ラグビー場で日本代表とテストマッチを行うウェールズ代表と合同練習を行いました。(午前中のウェールズ代表は、ライナーズのトレーニングルームでウエイトトレーニングを行いました)
ウェールズ代表は今年の欧州六カ国対抗で優勝し、昨年のワールドカップでもベスト4に入った世界の強豪です。
合同練習前、ライナーズの選手達に闘志が漲ります。(写真の円陣からも伝わってきます)
合同練習は、まずユニット練習を行い、その後フォワードとバックスが一体となって試合形式を行いました。
ウェールズ代表はとても若いメンバー編成ですが、モチベーションが高く、規律もしっかりしていて、何よりも一つ一つのプレーの質が高かったです。正にプロ集団でした。
ライナーズの選手達は、世界でもトップクラスの代表チームと合同練習を行う事ができ、実りある貴重な経験をさせていただきました。また、ここラグビーの聖地近鉄花園ラグビー場で、国際交流を深める事ができた事も、大きな意義があると思います。
ウェールズ代表の皆様、河野レフリー、本日はありがとうございました!
今週末は日本代表とウェールズ代表のラグビーがぶつかりあう、とてもエキサイティングなゲームになると思います、両チームのご健闘をお祈りします!!