奈良大和路の歴史と文化に親しむ

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大和文化会からのお知らせ

平成30年度 公開講座を開催しました!

2018年10月12日 (金)



強い台風やぶり返す厳しい暑さなど、記録的な天候が続く秋となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
会場の都合により、6月の講座を最後に月例講演会は11月まで間隔が空いておりますが、
そんな中、ニッショーホールにて公開講座を開催いたしました。


今回は「~正倉院の至宝~」の演題で奈良大学教授 関根俊一先生にお話をしていただきました。
当日は多くのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
関根先生の軽妙なトークと正倉院に関する深い知識、歴史的背景や多彩な画像を交えながらの分かりやすい解説に時間を忘れて聞き入ってしまうような講演でした。
正倉院展は今年で70回目の開催となり、最早深まる秋を象徴する奈良の風物詩ともいえる存在になっております。
今年は10月27日(土)~11月12日(月)で開催されますので、是非皆様、足をお運びください。

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【奈良国立博物館へのアクセス】
 東京より東海道新幹線で京都駅まで。
 京都駅にて近鉄に乗り換え。特急で近鉄奈良駅まで特急で約35分。
 近鉄奈良駅から徒歩またはバス。
 URL  https://www.narahaku.go.jp/info/04.html



さて、今年度後半の月例講演会もまもなく始まります。
後半戦トップバッターは明日香村教育委員会 西光先生です。
テーマは「槻の木広場と日本国創世」。果たしてどのようなお話が展開されるのでしょうか。楽しみですね。
多くの皆様のご来場をお待ちしております!

10月8日(月・祝)13:00~ 大和文化会「公開講座」を開催します

2018年8月22日 (水)

大和文化会では、平成30年10月8日(月・祝)の13時から、一般の方を対象とした「公開講座」を以下のとおり開催いたします。(会員の方も参加できます。)

皆様の参加をお待ちしております。

【演   題】  正倉院の至宝

【講   師】  奈良大学 教授 関根俊一 先生

【開催日時】  平成30年10月8日(月・祝) 13:00~14:40(開場12:00) 

【会   場】   日本消防会館 ニッショーホール

【参 加 費】   お一人様 1,000円

【募   集】  700人(申込み先着順)

お申込み方法等、詳細はこちら をご覧ください。

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昨年の「公開講座」の様子

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関根先生

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6月2日(土) 第5回例会を開催しました

2018年6月 5日 (火)

気温が上がり汗ばむ暑さとなった中、多くの皆様に銀座へお越しいただき感謝申し上げます。

今回は「古材が語る元興寺の歴史-創建1300年の実態に迫る-」の演題で
公益財団法人 元興寺文化財研究所 副所長 狭川 真一先生にお話をしていただきました。

飛鳥~鎌倉時代の部材が使われている元興寺・禅室の屋根裏について、
写真を用いて分かりやすく解説していただいたことで、世界遺産・元興寺の
1300年を感じることができました。古材を調べていくと、文献等で記されているものとは
異なる側面でお寺の歴史が見えてくるものですね。

さて、次回は会場である銀座ブロッサムが改修工事に入りますため、少し間をおきまして
11月4日(日)14時20分からの開催となります。
演題は「槻の木広場と日本国創成」で、明日香村教育委員会文化財課 西光 慎治先生に
ご講演いただきます。
皆様、ぜひ銀座までお越しください。

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5月26日(土) 第4回例会を開催しました

2018年5月28日 (月)

雨の季節が近いことを感じるような蒸し暑い日となりましたが、
今回も多くの皆様に銀座へお越しいただき感謝申し上げます。

今回は「文化財建造物の保存と修理 ~奈良の国宝・重要文化財を中心に~」の演題で
京都工芸繊維大学 准教授 矢ヶ崎善太郎先生にお話をしていただきました。
豊富な写真や図面のスライドを使用しながらの大変わかりやすい解説。
文化財修理のテーマを通じて、我が国の建築史・建築史観についても
学ぶことができた時間となったのではないかと思います。

さて、次回は6月2日(土)14時20分から「古材が語る元興寺の歴史 創建1300年の実態に迫る」
の演題で、公益財団法人 元興寺文化財研究所 副所長 狭川真一先生にご講演いただきます。
皆様、ぜひ銀座までお越しください。


5月12日(土) 第3回例会を開催しました

2018年5月15日 (火)

朝からの夏を思わせる陽射しに包まれた東京・銀座。
暑さの中、今回も多くの皆様にご来場いただき、感謝申し上げます。
今回は「松永久秀の城 ~信貴山城・多聞城の謎を解く~」の演題で奈良大学教授 千田嘉博先生にお話をしていただきました。

織田信長の近世城郭との比較、という視点での信貴山城・多聞城の解説により、城郭の構造だけでなく、松永久秀の意外な領国経営スタイルや人柄まで思いを馳せることができました。

さて、次回は5月26日(土)14時20分から「文化財建造物の保護と修理」の演題で、京都工芸繊維大学 準教授 矢ヶ崎善太郎先生にご講演いただきます。
皆様、是非銀座までお越しください。

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【信貴山城跡】
  東京からの交通アクセス
  東海道新幹線で京都へ。
  京都から近鉄線に乗換えて「信貴山下」駅下車。
  奈良交通バスに乗り換え。「信貴山」バス停下車、徒歩約30分。
  <URL>
  平群町観光ホームページ(http://kanko.town.heguri.nara.jp/walk/spot/spot87.html

   

4月21日(土) 第2回例会を開催しました

2018年4月25日 (水)

 

春を通り越して一気に初夏の陽射しにつつまれた銀座。外出もちょうど良い季節になりました。
今回も多くの方にご来場いただき、感謝申し上げます。

今回は「~万葉集とジャポニスム 8世紀の大和 19世紀の欧州 そして‘今’を繋ぐもの~」の演題で
奈良県立万葉文化館 指導研究員 井上さやか先生にお話をしていただきました。
欧州からの視点という、目新しい観点からの万葉集の解説は新鮮で、
頭の中にあった古い万葉集像に新たな息吹が与えられたようでした。

古墳・文学と続いた今年度の大和文化会。
次回は少し時代を下り、中世大和の城郭が舞台となります。
みなさまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。

 

【奈良県立万葉文化館】
東京からの交通アクセス
東海道新幹線で京都へ。
京都から近鉄線に乗換え。「橿原神宮前」駅または「飛鳥」駅下車。

バスに乗換えて、「万葉文化館西口」下車すぐ。
<URL>

http://www.manyo.jp/




       

  

4月7日(土)第1回例会を開催しました

2018年4月13日 (金)

いよいよ平成30年度の大和文化会が始まりました。本年度も何卒よろしくお願いいたします。

第1回目の例会には、多数の方にご参加をいただきありがとうございました。

当日は、阪南大学教授の来村多加史先生を講師にお招きし、「大和(おおやまと)古墳群を深く探る-『山の辺の道』の歩き方」の演題でご講演いただきました。

山の辺の道の沿道に分布する古墳群の見学方法について、地図や写真を駆使して大変わかりやすく解説していただき、実際に歩いてみたいと思われた方も多かったのではないでしょうか。

今回お話いただいた山の辺の道は、近鉄天理駅・桜井駅からお出かけいただけます。

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次回は、4月21日(土)から、「『万葉集』とジャポニズム-8世紀の大和・19世紀の欧州、そして‘今’を繋ぐもの-」の演題で、奈良県立万葉文化館 指導研究員 井上 さやか先生にご講演いただきます。

平成30年度 10回目の講座の開催日と演題・講師が決まりました。 

2018年3月16日 (金)

平成30年度 10回目の講座と開催日と演題・講師が決まりました。

開催日 平成31年2月23日(土)

演 題  平城京遷都の背景 -なぜ藤原京は短命だったのか-

講 師  大阪府文化財センター 理事長 田邉 征夫 先生 

※その他の平成30年度講座予定については、こちら をご覧ください。

大和文化会 平成30年度新規会員募集中!

2018年2月15日 (木)


銀座で大和の魅力に触れてみませんか?


大和文化会では平成30年度新規会員を募集しております。

来年度も古墳・文学・城郭・寺院・文化財など多彩な内容の講座をご用意しております。
各分野の一流専門家がそれぞれの視点で魅力あふれる奈良の歴史文化を紹介!
皆様を「古(いにしえ)の大和」に誘うことでしょう。

お申込み方法等、詳細はこちらをご覧ください。
皆様の参加をお待ちしております。

2月3日(土)第10回例会を開催しました

2018年2月 8日 (木)

早いもので、今年度の大和文化会の講座も最終回となりました。
今回は「~発掘が明らかにした天皇勅願大寺の姿~」の演題で、
大阪府文化財センター理事長 田邊先生にお話をしていただきました。
豊富な写真資料を交えてのわかりやすい解説に、
あらためて奈良大和路の魅力と奥深さに気づかされました。

今年度の講座はこれで終了となりますが、来年度も引き続き
大和文化会をご愛顧くださいますよう、お願いいたします。


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