小さな花が集まって手毬のような形になるコデマリです。本館へ向かう通路沿いで愛らしい姿を見せています。
あじさいの小径では、より大ぶりな花が集まった「オオデマリ」が白い花をいっぱいに咲かせています。形が似ていて同じ種類かと思いがちですが、コデマリはバラ科で、オオデマリはスイカズラ科の植物だそうです。
五月を目の前にして、緑色に包まれた苑内では、山吹の黄色い花々が映えています。
苑内に多く植えられている平戸つつじも、濃淡さまざまなピンクの花が咲き始めてきました。連休は百花繚乱の女性画とともに、苑内を彩る花々もぜひお楽しみください。
瀧桜と入れ替わるように、キクモモのピンク色の花々が見頃になっています。
こちらは、梅の小径近くの通路沿いにある「海棠(かいどう)」です。キクモモとは対照的な淡い楚々としたピンクの花が印象的です。きょう明日と天気が心配ですが、苑内は、今まさに春の装いとなっています。
春らしい暖かな陽気のなか、苑内はユキヤナギやミツバツツジなど色とりどりの花に囲まれています。
こちらは梅林に咲く「庭梅」です。 腰ほどの高さしかない小さな木ですが、淡いピンクの花々は、苑内の春景色に彩りを添えています。
本館前の「三春滝桜」です。昨日おとといの暖かい陽気で一気に開花してきました。
大和文華館では、あさって4月3日【日】から特別展「女性像の系譜」が始まります。優美な女性画とともに見頃を迎えた桜も存分に楽しんで下さい。
また本日、奈良テレビの情報番組「ゆうドキッ!」(午後6時~)で館から生中継する予定です。こちらも是非ご覧下さいね。
遅咲きの梅が少しずつ咲き始めてきました。
こちらは、本館の裏手に植えられている淡紅梅です。 空に舞う小雪のような淑やかさを感じさせてくれます。
「梅の小径」も、見頃を迎えた数多くの梅の花に彩られています。
楚々とした花を咲かせる「緋梅(ひばい)」の隣では、「玉牡丹(ぎょくぼたん)」や「唐梅(とうばい)」が華やかに咲き誇っていて、とても対照的な光景を作り出しています。
苑内の梅が一斉に見頃を迎えています。
梅林では、紅白色とりどりの梅が競い合うように花を咲かせ、春を思わせる様なやわらかな日差しに映えていました。
梅林の向かい側にある「呉服枝垂(くれはしだれ)」も、淡い桃色の花々が天から降り注ぐように咲き誇っています。文華苑の梅は、いまが見頃です。
梅の小径にある「月の桂」です。淡い緑にも見える白い花々が上品な色あいを醸し出しています。