いつも応援ありがとうございます!!
近鉄ライナーズの7月以降の練習試合の予定をアップしました!
これから夏合宿を経て、トップリーグ開幕に向けてチーム一丸となって頑張りますので、応援よろしくお願いします!
練習試合日程は、こちら
6月24日(土)、神戸灘浜グラウンドにて神戸製鋼コベルコスティーラーズとのオープン戦を行いました。春シーズン4戦目にして最終戦となる戦い。ゲームに出たメンバーはしっかり個人のパフォーマンスをアピールし、チームとしては積み上げてきた新しい取組みを随所に見せたいところです。
湿気が高い曇り空の中、海沿い特有の強い風を感じながら、ライナーズが風下でキックオフです。
開始早々スクラムで圧倒すると、チーム全体が勢いに乗ります。ディフェンスも前に出て、神戸製鋼のアタックを後ろに下げていきます。
前半3分、敵陣深くでのマイボールラインアウトをしっかり確保。ドライビングモールを時間をかけて押し、HO王が抑えてトライ。コンバージョンは外れますが、5-0と先制します。リスタートからも積極的にアタックし、接点でも優勢。アタックでもディフェンスでも優位に立ちます。
前半8分、神戸製鋼がファンブルしたボールを確保・継続。FBマシレワがパスダミーで相手ディフェンスを翻弄すると、大きくゲインします。残り20mで、内をサポートするCTB森田へ冷静にボールを回すとゴールポスト付近にトライを上げ、コンバージョンも成功。12-0と突き放しにかかります。
前半22分、自陣での神戸製鋼ボールスクラムで押し勝ったものの、隙きを突かれてトライを献上して12-7とされますが、前半32分、ハーフウェイライン付近のボール争奪戦でFL佐藤がジャッカルに成功し素早くBKへ。ボールを受け取ったFBマシレワがステップでディフェンスの間を抜き約60mを疾走しトライ。コンバージョンが成功し19-7。好プレー2つをトライへと結びつけるいい流れで、追加点を上げました。
前半終了間際に1トライを返され19-12となりますが、悪くない40分。
しかし、後半に入ると神戸製鋼もPR山下、平島、SOイーリニコラス、CTBバイフなど実績あるメンバーが登場します。逆にライナーズが投入したフレッシュなメンバーにエナジーが感じられません。
後半7分にミスからトライを奪われ19-19の同点に。その後も神戸製鋼のテンポ良いアタックに完全に後手に回り、11分、14分と2トライを続けて献上し19-29。
優勢を保つスクラムから、体勢を整えようとするもミスからアタックが継続しません。
後半だけで6トライを奪われて、ライナーズはノースコア。19-50で敗北しました。
昨シーズンからの強化ポイントでもある、スクラム・ラインアウトは神戸製鋼相手にも進化を証明し、前半は良いアタックも随所に見られました。しかし後半は一転して劣勢に。ライナーズが目標に向かって次のステージへ上がるための課題が明確になった試合でした。
春シーズンに出た課題に取り組み、更に成長した姿をファンの皆様にお見せできるよう、一丸となっていきます。
試合の写真は「フォトギャラリー」をご覧ください
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https://blog2.kintetsu.co.jp/photo_gallery/2017/06/17-18624-50b7.html
近鉄ライナーズでは、今シーズンもファンクラブ組織である「近鉄ライナーズ・サポーターズクラブ」の会員を募集します。本クラブは、ジャパンラグビートップリーグが誕生した2003年に設立され、今年で15年目になります。
募集開始日は7月1日(土)からで、年会費2,500円(1口、入会費無料)でご入会いただけます。
近鉄ライナーズが出場する公式戦全試合(トップリーグ2017-2018の全15試合等)を無料でご観戦(自由席)いただけるほか、近鉄ライナーズオリジナルのコインケースを入会記念グッズとして進呈、オフィシャルハンドブック進呈など7つの特典をご用意しています。
ご家族、ご友人をお誘いのうえ、是非本クラブにご入会いただき、スタジアムで熱い声援をいただけますようお願いいたします。
近鉄ライナーズサポーター 応援の様子(※昨年度のものです)
【詳細内容】
1.名 称 「近鉄ライナーズ・サポーターズクラブ」
2.募集開始日 平成29年7月1日(土)
※会員募集の終了については、決定次第、近鉄ライナーズ公式ホームページにてお知らせいたします。
3.年会費 2,500円(1口につき)【入会費不要】
4.特 典
(1)近鉄ライナーズ公式戦全試合無料ご招待
※トップリーグ2017-2018(リーグ戦&交流戦、総合順位決定トーナメント等)の全試合が対象です。
※会員証1枚につき、入場券(一般自由席券)1枚と引換えいたします。
※小中高生を同伴される場合、会員証1枚につき入場券(小中高自由席券)を最大2枚まで進呈します。
※試合当日、会場入口付近に設置されるサポーターズクラブ会員様引換窓口(近鉄ライナーズテント内)にて入場券とお引換えください。
※入場制限があった場合は、引換えできない場合がございます。予めご了承ください。
(2)オリジナル会員証進呈
(3)オフィシャルハンドブック進呈
(4)入会記念オリジナルグッズ【コインケース】進呈
※グッズの内容は、変更になる場合があります。予めご了承ください。
(5)来場記念オリジナルグッズ進呈
※トップリーグ2017-2018のリーグ戦&交流戦全13試合ご来場の方が対象です
(6)会員限定イベント参加資格
※イベントの詳細は、決定次第、近鉄ライナーズ公式ホームページ(http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/liners/index.html)にてお知らせします。
(7)シーズンオリジナルグッズの会員価格での提供
※グッズ販売に関するお問い合わせ先:近鉄百貨店法人外商本部(TEL:06-6655-7375)
入会記念グッズ:コインケース
イベント(抽選会・サイン会)の様子(※昨年度のものです)
5.お申し込み
(1)駅でのお申し込み
大阪難波、大阪上本町、布施、東花園、生駒、大和西大寺、京都、大阪阿部野橋、橿原神宮前、名張、近鉄名古屋、近鉄四日市、津、宇治山田の各駅営業所でお申し込みいただけます。
(2)試合会場でのお申し込み
近鉄ライナーズトップリーグ公式戦の全試合会場でお申し込みいただけます。
(3)インターネットでのお申し込み
「近鉄百貨店インターネットショップ(http://shop.d-kintetsu.co.jp/ec/cmTopPage.html)」からお申し込みいただけます。
※お問い合わせ先:「近鉄百貨店インターネットショップ」(TEL0120-540-279)
※近鉄ライナーズ公式ホームページ(http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/liners/index.html)からもリンクしています。
※会員証・入会記念グッズ等は、お申し込みから3週間程度でお手元に届きます。
(4)ゆうちょ銀行または郵便局からのお申し込み
・サポーターズクラブ専用用紙の場合
近鉄主要駅に設置している近鉄ライナーズ・サポーターズクラブのリーフレットに添付の郵便振替用紙にて、必要事項を記入のうえ口数分の年会費を添えて、ゆうちょ銀行または郵便局でお申し込みください。
・郵便局備付の払込用紙の場合
郵便局備付の払込用紙に、口座記号・番号欄に「00980-2-271641」、加入者名欄に「近鉄ライナーズ・サポーターズクラブ」、通信欄に「2,500円×○口(加入口数)」、ご依頼人欄にご住所、お名前、電話番号を必ずご記入のうえ、口数分の年会費を添えて、ゆうちょ銀行または郵便局でお申し込みください。
※いずれの場合も、振込手数料はお客様負担になります。
※会員証・入会記念グッズ等は、お申し込みから3週間程度でお手元に届きます。
お問合せ先:近鉄ライナーズ・サポーターズクラブ事務局(TEL 072-961-4307)
6月24日(土)に東京・味の素スタジアムで行われた日本代表対アイルランド代表戦に、近鉄ライナーズのトンプソン ルーク選手が4番で先発出場しました。
試合は13-35で日本代表が敗れました。
トンプソン選手はフル出場し、両チーム合わせて最多となる24タックルを記録する活躍を見せました。
試合詳細は、こちら
7月1日(土)フレスポ長田で「東大阪スイーツスクラム」が開催されます。
スイーツスクラムは東大阪の人気のスイーツショップが会場に集まり、スイーツを楽しみながら、さらにスポーツ、ラグビーを体験していただけるという、「スイーツ」、「スポーツ」、「ラグビー」の融合したイベントです。
その中でライナーズ選手によるトークショーとラグビー体験が行なわれます!
是非会場に足を運んでいただき、イベントを満喫してください!!
【東大阪スイーツスクラム】
日時 平成29年7月1日(土) 10:00-18:00
開催場所 フレスポ長田1F特設会場(大阪府東大阪市長田中2-5-23)
近鉄ライナーズトークショー&ラグビー体験 13:00-14:00
【参加予定選手】
萩原 寿哉 選手
野口 大輔 選手
山口 知貴 選手
尾上 俊光 選手
寺田 桂太 選手
6月22日(木)東大阪市立縄手小学校におきまして、大阪府が主催する「トップアスリート小学校ふれあい事業」としてラグビーの普及活動を行ないました。
近鉄ライナーズから吉井選手、金選手、樫本選手、高島選手の4名が講師として参加。
ラグビーのデモンストレーションから始まり、パス、コンタクト体験、ボールを使ったゲームを行ないました。
気温が高く、蒸し暑い状況の中でも子供達は本当に元気いっぱいで休憩時間も惜しむくらい動き続けていました。
ライナーズの選手達もそんな素晴らしい生徒達に沢山の元気をもらい、楽しい時間を過ごすことができました。
縄手小学校5年生の皆さん本当にありがとうございました。
今度は是非会場にきて、今日のような元気いっぱいの声援を我々ライナーズに贈ってください!!
ラインアウト体験
W-upの様子
コンタクト体験
みんなで協力して挑む「だるまさんが転んだ」
最後はみんなで恒例のスタージャンプ!!
6月24日(土)に東京・味の素スタジアムで行なわれる「リポビタンDチャレンジカップ2017」の第3戦、対アイルランド代表戦に近鉄ライナーズのトンプソン ルーク選手が4番ロックで先発出場します!!
皆さんトンプソン選手への熱い御声援どうぞよろしくお願いします!!
※試合登録メンバーについてはこちら
8 月18 日(金)に行われる、ジャパンラグビー トップリーグ2017-2018の第1節 豊田自動織機シャトルズ戦の試合会場が下記のとおり変更されることになりましたので、お知らせいたします。
キンチョウスタジアム(大阪) → ヤンマースタジアム長居(大阪) に変更
※なお、キックオフ時刻(19:30)に変更はありません。
6月17日(土)、東京・リコー総合グラウンドにてリコーブラックラムズとの第42回目となる定期戦を戦いました。
春シーズンも3戦目、先週の敗戦を糧に東京まで駆けつけてくれたファンの皆さんと勝利を分かち合いたいところ。汗ばむ陽気の中、リコーボールのキックオフ。ライナーズが風上に立って、試合開始です。
立ち上がりのアタックでFL萩原がルーズボールへ素晴らしい反応を見せて会場を沸かせるなど、上々の立ち上がり。接点ではブレイクダウンでターンオーバーを許すなど課題も見せますが、それも時間とともに改善。スクラムは序盤より組み勝つシーンが多く、アタックの起点となり、エリアもうまくマネジメントします。
前半13分、ゴールポスト前でマイボールスクラムでプレッシャーをかけると素早く左へパスアウト。SO三原から一番外のWTB矢次へと渡ると、タックルを受けながらも左端に飛び込んでトライ。難しい角度のコンバージョンを三原が決めて、7−0と先制します。
ここから勢いに乗りたいところでしたが、リコーの好ディフェンスに阻まれトライが取りきれません。一方、ディフェンスは好調。ゲームキャプテンの森田が強烈なタックルを決めてピンチの芽を摘むと、それに呼応するようにチーム全員で前に出ます。ラインスピードが格段に向上し、粘り強く前進を許さず前半を終了します。
しかし後半、自陣でプレーすることが多くなり、後半7分、ドロップアウトでのリスタートで隙をうまく突かれトライを許すと、コンバージョンも決まって7-7。
さらにシンビンで1人欠くなど、苦しい展開に。一方、リコーは後半に元日本代表のブロードハースト、現日本代表ロトアヘア、トヨタ自動車から移籍したロビンソンなど強力なインパクトプレイヤーを投入します。ライナーズもロータックルで対抗しますが2トライを献上し、7−19とリードを許してしまいます。
ようやくスコアできたのは後半33分。前後半通してキレのある動きを見せていたFBマシレワが、スピードある横への動きから数的優位を作ります。外でフォローしていたWTB島へボールが渡ると、そのまま抜け右隅へ飛び込みます。スピードある2人で奪ったトライ。コンバージョンを決めて14−19とし逆転へとチャレンジしましたが、ラストワンプレーで逆にトライを奪われ14−26。ノーサイドとなりました。
Honda戦の敗戦から多くの課題にチャレンジし、ディフェンスは大きく改善。アタックも今シーズンの新たな取り組みを自分たちのものにしつつあります。しかし、精度に欠けるプレーもあり、トライを取りきれないシーンもあり勝利には至りませんでした。
春の練習試合も来週の神戸製鋼戦で最後になります。さらなるステップアップを期して、シーズンへ向けて実りの多い戦いになるようしっかりと準備して挑みます。
試合の写真は「フォトギャラリー」をご覧ください
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近鉄ライナーズでは毎年社内での普及活動の一環として、新入社員を対象にラグビー研修を実施しています。
6月13日(火)、近畿日本鉄道株式会社の鉄道部門の新入社員102名を対象にラグビー研修を実施し、講師として近鉄ライナーズから、森選手、タウファ選手、永下選手、榎本選手、ティーポレ選手が参加しました。
企業スポーツの意義等について講義を行った後、ラグビー体験を実施しました。ラグビー体験では終始笑顔が絶えませんでしたが、チームに分かれての対抗戦は非常に白熱し活気ある研修となりました。
新入社員の皆さんには、この研修で学んだことをこれからの会社生活で活かし、また今後末永くライナーズを応援していただきたいと思います。
中川部長の講話
講師の5人(左から永下選手、森選手、タウファ選手、ティーポレ選手、榎本選手)
ヒットのデモンストレーション
ラインアウト体験!高い!
ムカデ競争!チームワークが大事です!
ヒット体験
右から2人目は、新入社員として参加しながら講師も務めた山口(知)選手
パス体験
一番左は新入社員として参加しながら講師も務めた寺田選手
勝負に負けたチームは、恒例のスタージャンプ!
最後は全員で記念撮影!お疲れ様でした!
強化試合の2戦目は6月8日の土曜日に敵地のHondaアクティブランドでHonda HEATと対戦しました。
この試合も前戦同様に新しい取組みの実戦での確認と選手のパフォーマンスのチェックが目的ですが、Hondaには昨シーズンのリーグ戦で大敗を喫したので、何とかリベンジしてファンの皆さんの期待に応えたいところ。13:30にアウエーの高温多湿でやや風が強い中、SO重光のキックオフで試合が開始されます。
そのキックオフがダイレクトタッチとなりセンタースクラムからの相手の攻撃でペナルティーを取られます。さらにラインアウトとモールから押し込まれ開始4分でトライを奪われます。
立ち上がりが悪かったものの、ライナーズはティーポレ、矢次らが積極的なアタックで幾度も有利な局面を作ります。しかし、フェイズを重ねてできたチャンスをミスで潰したりペナルティーをとられ得点に結びつけることができません。逆に前半終了間際にFW周辺のタックルミスからボールをつながれトライを奪われ、0-14で前半を終了します。
メンバーが変わった後半も立ち上がりでディフェンスのミスからトライを奪われリードを広げられます。その後もLOで新人の尾上や尾池、萩原がボールに絡み良い動きを見せますが細かいミスや反則でなかなかリズムがつかむことが出来ず苦しい展開になります。20分にマシレワが出場し、切れのあるステップとスピードで見せ場を作りますが、結局、0-28のノートライでノーサイドとなりました。
アタックでは幾度かチャンスを作ったものの、ボールキャリアー・サポートプレイヤーの精度の低いプレーが続き得点に繋げることができず、Hondaの粘り強いディフェンスにを崩せなかったこと、またディフェンスでは強いランナーに対してのタックルが甘かったことがこの日の課題。修正して、次戦のリコーとの定期戦に臨みます。
試合の写真は「フォトギャラリー」をご覧ください
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こんにちは。宮田です。ニュージーランド留学も今週で最後になりました!
今週は私たちより1週間早くNTTコミュニケーションズの3名が帰国したので、残り8人でのトレーニングになりました。人数の関係もありグランドでの練習は基礎トレーニングを中心に行いました。
今週のトレーニングは選手同士でコーチングをして学んだ事を教え合うというトレーニングをしました。 そうする事でこれまで取り組んできた事が頭に入っているかを自身が確認できる機会にもなり、また同時にコーチング力も身に付くので凄く良いトレーニングになりました。
3月中旬にニュージーランドへ来て、基礎から始まり基礎で終わりましたが、自分のスキルに変化を実感できたことは凄く良かったと思います。 3ヶ月間の留学を振り返ると、新たにラグビーに対する考え方や取り組み方、トレーニング方法を知ることができました。本当にこの機会を与えていただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです!!
ライナーズも春シーズンが始まったので、ニュージーランドで学んだ事をいかして今シーズンもチームの為に全力で頑張ります!!
練習の様子
ニュージーランド出国時に3選手で(左から宮田、浅岡、野口)
※堀選手は一足先に帰国
晴天に恵まれた6月2日(金)に東大阪市多目的球技広場で今シーズンの近鉄ライナーズ強化試合の第1戦が行われました。対戦相手は、大阪府警。平日の試合にもかかわらず多くのファンが駆けつけてくれました。
この時期の試合は、新しい取り組みの実戦での確認や、全選手の経験値アップなどが大きな目的となりますが、選手個人にとっては開幕に向けて自らのパフォーマンスをアピールすることが大切で、出場機会を得た選手は、1分1秒も無駄にすることはできません。春から取り組んできたことを実戦で結果に結びつける必要があります。
ゲームは、大阪府警のキックオフミスからスタートし、攻撃権を得たライナーズが大半の時間を敵陣でゲームを進め攻め続けますが、大阪府警の激しいディフェンスになかなかリズムがつかめません。今季からSOにコンバートされた吉井が巧みなパスワークで左右に大きくボールを動かし、2年目尾池やベテラン村下の好守にわたる活躍、スピードを生かした島のトライなどで21-7とリードして前半を折り返しますが、攻め手を欠きリズムをつかむことができません。
後半は、前半攻め続けたのがボディブローのように効いたのか、攻撃にリズムが出てきて徐々にライナーズのペースになってきます。萩原とティーポレの両FLが接点でのコンタクトでプレッシャーをかけ、矢次、田中(優)の両WTBがボールを前に運びます。ディフェンスでは、高島や才田が猛アピール。最終スコアは、85-7でノーサイドとなりました。
この試合、80分を通じてスクラムでプレッシャーをかけ続けることができたこと、システムを見直したディフェンスでは前に出ての精度の高いタックルができたことが収穫でした。前半の相手の捨て身のラッシュディフェンスにも大きくテンポを乱されず、新しいアタックの取組みを随所で出せたこともチームにとってはポジティブな事でした。
前日に来日した、セミシ・マシレワ選手もこの試合を観戦。新加入の選手もそれぞれの持ち味を出し、楽しみなシーズンがスタートしました。
2017年のライナーズにご期待ください。
試合の写真は「フォトギャラリー」をご覧ください
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