同志社大学戦レポート
6月9日（土）ライナーズの春季強化試合の4試合目が近鉄花園ラグビー場で行われました。対するは同志社大学。
昨年の関西リーグは2位で、大学選手権2回戦では優勝した帝京大学を相手に試合終盤までリードするなど選手権を盛り上げたチームです。ライナーズは新人4名をメンバーに起用。PR前田、CTBハベアはライナーズでの初めての試合です。フレッシュな4人がどのようなプレーを見せるのか注目の一戦です。大変蒸し暑く、雨あがりの曇り空の中、 試合が行われました。
14時ライナーズボールのキックオフで試合開始。
前半4分ライナーズは、敵陣ゴール前のラックから3中村－6中井－10劉－11壇辻とつなぎ左隅にトライ。15高のゴールはきまらず。5－0
前半10分ライナーズは、敵陣ゴール前のラックから9森－10劉－13吉川とつなぎトライ。15高のキック成功。12－0
前半17分同志社大学は、敵陣ゴール前ラインアウトからバックスへ展開しトライ。ゴール成功。12－7
前半21分ライナーズは、敵陣ゴール前のラックから4松岡がラインブレイクし、9森－6中井とつなぎ、最後は1鄭がラックサイドをついてトライ。15高のゴールも決まり19－7
リズムよく攻める場面が多く見られますが、中盤からゲインラインを超えた後の、オフロードパスなどのハンドリングミスでチャンスをつかめないライナーズ。
前半29分同志社大学は、ゴール前のモールからFWが持ち出してトライ。ゴールも決まり19－14
前半36分ライナーズは、敵陣22m付近のラックから10劉－15高－11壇辻とつなぎトライ。15高のゴールは決まらず。24－14
前半を24－14ライナーズリードで折り返します。
後半5分ライナーズは、敵陣で4松岡がラインブレイク、12ハベア－4松岡でラックをつくり、9森－2樫本とつなぎトライ。25松井のゴールも決まり。31－14
後半13分ライナーズは、敵陣ゴール前の相手ラインアウトボールをターンオーバーし、20福地がトライ。25松井のゴールも決まり38－14
後半20分ライナーズは、敵陣ゴール前の攻撃で、2樫本がラインブレイクし、20福地－21東郷－23田中（優）とつなぎトライ。25松井のゴールも決まり45－14
後半23分ライナーズは、キックオフボールをキャッチした16豊田がラインブレイクし、20福地－21東郷－22隅中－23田中（優）とつなぎトライ。25松井のゴールは決まらず50－14
後半32分ライナーズは、敵陣10m付近でターンオーバーし、22隅中が40mを走り切りトライ。25松井のゴールも決まり57－14
後半38分ライナーズは、敵陣10m付近でタッチにでたボールを、25松井がクイックスローし、20福地－5村下とつなぎトライ。21東郷のゴールは決まらず。62－14
そのままノーサイド。ライナーズが62－14で勝ちました。
後半は同志社大学をノートライにおさえての快勝。課題もでたゲームでしたが、テンポよく攻めトライをとる場面も多く、若手のメンバーには収穫の多い試合でした。
ライナーズで初めての試合のPR前田はスクラムでも強さを発揮し、カウンターラックでも激しくファイトし、CTBハベアは人に強いプレーを随所に見せるなど、チームの勝利に貢献しました。新人4名の今後の活躍にご期待下さい。
たくさんのファンの方が応援に来ていただきありがとうございます。
同志社大学の皆さま、レフリーの方々本日はありがとうございました。
