近鉄ライナーズの選手が伊勢志摩で2泊3日の春キャンプを行いました(1日目)
4月15日(金)
15日夕刻、近鉄ライナーズの選手42名、スタッフ17名が三重県志摩市のホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩に入りました。そして、選手は大阪からの移動で固まっていた体をほぐすため、ホテル周辺の屋内施設でアクティブリカバリー・ストレッチに取り組み、17時から約30分間軽く汗を流しました。
その後、19時30分から選手、スタッフでのミーティングを2時間半行いました。ミーティングは前田監督が主旨を語った後、グループワークとスピーチに移るという流れで進められ、まとまった時間が与えられることで選手間、スタッフ間でのコミュニケーションが行われました。
グループワークでは、まず「トップリーガーズガイド」を朗読し、ラグビー界の不祥事に対するペナルティなどについて再確認し、トップリーグ所属選手として自覚ある行動を取ることを誓いました。続いて、20分程度の時間の中でチームカルチャー作りに取り組みました。縦軸を場面、横軸を選手に求められるスキルとしたマトリックスシートを各チームに配付し、それぞれのために必要なモノをグループメンバーで出し合って議論しました。
スピーチでは、前田監督の号令のもと、木村GMアシスタント以下のスタッフ全員、高忠伸キャプテン以下の選手全員が大きな輪を描き、それぞれが1分ずつスピーチを行いました。その中で、2011-12シーズンに向けての熱い決意が語られ、ライナーズの士気が高まりました。