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2018年10月

2018年10月30日 (火)

ライナーズ1stステージ順位表のお知らせ

2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ 1stステージの順位をお知らせいたします。

現在は、NTTドコモに勝ち点で1点差をつけて1位です。11月4日もNTTドコモに勝利をして、1stステージを1位で、2ndステージに進出します。

皆様の応援よろしくお願いいたします。

関東ラグビーフットボール協会 https://www.rugby.or.jp/senior/sheet/1300/

選手が鉄道まつり高安車庫会場でライナーズのPRをしました

10月28日(日)鉄道まつり高安車庫の会場でライナーズのPRを行いました。

鉄道が大好きなお客様が集まる中、ライナーズの選手にもあたたかい応援をいただきました。

11月4日(日)は、新しくなった花園ラグビー場にラグビー観戦にお越しください。

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2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ1stステージ第7節のテレビ放送および配信予定のお知らせ

2018年11月4日(日)に開催される2018ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ  1stステージ第7節
「近鉄ライナーズVSNTTドコモレッドハリケーンズ」に関して、以下の通り放送・配信が予定されています。 皆さま、是非ご覧ください。

◆生放送(配信)
 ・J:COMプレミアチャンネル (Ch.299) 11月4日(日) 13:45~16:15 詳しくはこちら
 ・近鉄ケーブルネットワーク(12ch) 11月4日(日) 13:45~16:00 詳しくはこちら
 ・J-SPORTSオンデマンド(会員無料) 11月4日(日) 13:45~16:30 詳しくはこちら

◆録画放送(配信)
 ・J-SPORTS:11月4日(日)18:15~20:15ほか 詳しくはこちら

 ・J-SPORTSオンデマンド(会員無料):11月5日(月)16:00~18:00 詳しくはこちら

なお、放送時間等は急遽変更となる場合がございます。

選手がNTTドコモ戦(11月4日)のPRをしました。

大阪難波駅・大阪阿部野橋駅で、11月4日(日)に行われるトップチャレンジリーグ第7節NTTドコモレッドハリケーンズ戦のPRを実施しました。

特別観戦デーとして、配布したチラシを11月4日の試合当日持参していただくと、当日2,000円を500円で観戦できます。近鉄主要駅でもチラシラックなどで掲出、また、近鉄ライナーズホームページからでもダウンロードできます。

チラシダウンロード下記URLからできます。

https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/liners/

是非、新しくなった花園ラグビー場で、ラグビー観戦をお楽しみください!

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大阪難波駅の様子

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大阪阿部野橋駅の様子

10月27日(土)選手がイベントに参加しました!

10月27日(土)新しくなった花園ラグビー場で、イベントが開催されました。

いろいろなラグビーを体験できるコーナーでは、ライナーズの選手が子供たちにラグビーの楽しさを教えたり、真剣に勝負もしました。

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トップチャレンジリーグ第6節釜石シーウェイブスRFC戦の記事が掲載されました!

●東大阪の総合情報サイト「週刊ひがしおおさか」で、トップチャレンジリーグ釜石シーウェイブスRFC戦の記事が掲載されました。

 記事はこちらをクリック

↓  ↓  ↓

http://www.w-higa.com/44890

■週刊ひがしおおさか( http://www.w-higa.com/ )

「特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか」が運営する地域情報サイト。日々東大阪に関連するニュースや東大阪市に関する特集、ラグビー情報を掲載しています。

【マッチサマリー】 釜石シーウェイブスRFC戦

トップチャレンジリーグ第6節、対釜石シーウェイブス戦は岩手・いわぎんスタジアムで開催。
東北まで駆けつけた熱心なライナーズファンと近鉄対釜石を楽しみに集まった1278人のラグビーファンから声援をうけ、14時キックオフで試合が開始されました。

目まぐるしく風向きが変わるグラウンド。ハイボールをキャッチしたライナーズはモールで前進します。フィジカルで優位に立ち、何度もモールを組んで確実にエリアを獲得します。

ボールを動かすと新しい近鉄の強みが見られ、引き出しの多いパス回しでスペースを作ります。しかし最後のつなぎでうまく行かず、効果的にアタックできません。
対するディフェンスはうまく機能します。自陣で釜石のアタックを受けても、我慢強くタックルを繰り返してディフェンスラインを破らせません。

前半10分。今季初めて先発でプレーするLOストーバークが敵陣22m内でディフェンスをこじ開けてインゴールに飛び込みますがノックオン。
FBマシレワもゲインしてからノックオンをし、ピンチを作ってしまうなどチグハグなプレーが続きます。

前半17分、自陣でのディフェンスでオフサイドをおかして釜石にPGを決められます。0-3。

その後もPR豊田、HO樫本などが縦を強く突き度々敵陣深くに攻め込みますが、釜石のディフェンスの早さに苦しみます。

前半30分、ペナルティを得るとSOステイリンがタッチに出して残り10m付近のマイボールラインアウトを得ます。確実にボールを確保するとモールを組み前進し、インゴールへ。最後はFL萩原が抑え、逆転に成功します。SOステイリンのコンバージョンは失敗して5-3とします。
これで力が抜けたのか、FW・BK両面で優勢に立ちはじめます。

前半34分、WTB矢次がBKの連携で中盤から抜け出てゴールライン前へ。釜石の必死のディフェンスでフィニッシュには至りませんでしたが、ゴールライン前左のマイボールスクラムを得ます。このスクラムの右サイドをSH福居が走って、ディフェンスのギャップを抜けてトライ。コンバージョンも成功して12-3と追加点をあげます。

前半40分には、敵陣10mラインのスクラムからSOステイリンのパスに走り込んだWTB井波が、ディフェンスを2回破ってインゴールへ一直線。最後のグラウンディングはうまくセーブされますが、リスタートのスクラムを押し込んで8田淵がスクラムトライ。17-3で前半を終了します。

セットプレーで完全に優位に立ち、ボールを回してラインブレイクはできるものの、連携がうまくいかない前半。後半は修正しトライラッシュが期待されましたが、あと一歩のシチュエーションで連携にミスが出てしまいます。
前半同様、FBマシレワ、LOストーバークなどがゲインしますが、ハンドリングエラーやパスの精度が悪くトライを取りきれず時間が進みます。

後半20分、釜石は中盤からディフェンスの裏にショートパントを落としキャッチ。そのままトライを奪われます。17-10と1トライ1ゴール差に詰め寄られます。

ライナーズの後半最初のトライは30分でした。
敵陣ゴールポスト前のマイボールスクラムから左に回して、SOステイリン、LOストーバークが縦に攻撃し、最後はHO樫本が押し込んでトライ。コンバージョンも決まり24-10とします。

この後、大きくメンバーを入れ替えて戦うライナーズ。PR田中、HOミュアー、SO野口などがグラウンドに入ります。

この日最後のトライはSO野口の長めのグラバーキックからでした。左スペースに蹴り込んだボールをWTB井波が取り、フォローした内のCTBファインガへ回してトライ。29-10で釜石シーウェイブスから勝点5を奪いました。

前節からメンバーを入れ替え挑んだ試合でしたが、試合を支配しつつもハンドリングエラーなどでトライをなかなか取りきることはできませんでした。
そんななか、ミスを修正し勝点5を獲得できました。

次節は1stステージ最終戦のNTTドコモ戦です。会場はホーム花園ラグビー場。新生花園で行うライナーズ初の公式戦です。
なお一層のご声援をよろしくおねがいします。

試合の様子 : https://blog2.kintetsu.co.jp/photo_gallery/

2018年10月29日 (月)

トンプソン ルーク選手がラジオに出演いたします!

本日、NHK大阪放送局「関西ラジオワイド 旬の人・時の人」に、トンプソン・ルーク選手が生出演いたします。

放 送:NHK 関西ラジオワイド 旬の人・時の人

放送日:本日(10月29日(月) 17時ころから)

詳しくは下記URLからご覧ください。

http://www.nhk.or.jp/osaka/program/radiowide/

2018年10月26日 (金)

10月27日(土)選手のイベント参加のお知らせ!

キヤノンブレディスローカップ2018パブリックビューイングが開催されます。皆様のご来場お待ちしております。

開催日時  2018年10月27日(土)  11時開場

場  所  東大阪市花園ラグビー場内

◆近鉄ライナーズ選手参加イベント

 11時~    ラグビー普及イベント   

 14時15分~ セレモニー

※入場無料

詳しくは下記URLをご覧ください。

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000023553.html

2018年10月23日 (火)

【公式戦のご案内】釜石シーウェイブスRFC戦について

2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ 第6節が10月27日(土)に開催されます。

皆さまのご来場をお待ちしています!

 【試合案内】

■名  称   2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ第6節

■日  時   2018年10月27日(土) 14:00キックオフ

※11:30からトップイーストリーグ1 秋田ノーザンブレッツ VS 日本IBMビックブルーの試合がございます。

■場  所   いわぎんスタジアム(岩手県盛岡市)

       http://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/kokyoshisetsu/sports/1000915.html

■対戦相手   釜石シーウェイブスRFC

※ライナーズのメンバーについては、決まり次第ホームページでお知らせいたします。

【ライナーズ受付案内】

■受付時間   10:00~14:40

       (ライナーズ試合の前半終了まで)

  • 上記時間帯で入場券引換え・サポーターズクラブ新規入会受付を実施いたします。
  • キックオフ直前の時間帯は混雑が予想されますので、お早めにお済ませいただくことをお勧めいたします。

■グッズ販売  あ り(一部商品)

2018年10月22日 (月)

チャレンジリーグ第5節 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦の記事掲載

●東大阪の総合情報サイト「週刊ひがしおおさか」で、チャレンジリーグ三菱重工相模原ダイナボアーズ戦の記事が掲載されました。

 記事はこちらをクリック

↓  ↓  ↓

http://www.w-higa.com/44818

■週刊ひがしおおさか( http://www.w-higa.com/ )

「特定非営利活動法人週刊ひがしおおさか」が運営する地域情報サイト。日々東大阪に関連するニュースや東大阪市に関する特集、ラグビー情報を掲載しています。

【マッチサマリー】三菱重工相模原ダイナボアーズ戦

トップチャレンジリーグ第5節は、三菱重工相模原戦。10月21日に秩父宮ラグビー場にて行われました。
昨年度のトップリーグ入替戦で、三菱重工相模原はコカ・コーラと引き分けて昇格を逃したチーム。トップリーグと同等の力を持つチームとの試合は14時キックオフで開始されました。

テーマは「ドミネート」。相手を制圧するゲームを、ここまでやってきたライナーズのラグビーで80分行うことが求められました。

序盤は緩やかな立ち上がりです。ポゼッションで上回り、いいプレーも随所に見られますが、スコアには至りません。
前半15分過ぎから、徐々に強みを発揮します。スクラムで優位に立ちペナルティーを得ると、敵陣深く22m内でのマイボールラインアウトへ。
FWが一体となってモールを押すと、三菱重工相模原はたまらずコラプシングを犯します。ライナーズは再びラインアウトを選択し、ドライビングモール。これに三菱重工相模原は再びモールを崩し、ライナーズにペナルティートライが与えられます。7-0。加えて三菱重工相模原のLOリンディーにシンビンが適用され、数的にもライナーズが優位に立ちます。

直後の25分に、ライナーズのハイタックルから三菱重工相模原に反撃を受け、7-7と同点に追いつかれますが、その後はディフェンスで強いプレッシャーを与え続けます。ダブルタックルも機能して、前進を許しません。

追加点は、取られた直後の29分でした。リスタートから攻めて、WTBマシレワがカットインしゲイン。相手のディフェンスが揃わない間に、SHライアンが自らゴールライン前に迫って、FL田淵がフォローしトライを奪います。
SOステイリンのコンバージョンも成功して14-7。

LO山口、LO松岡、FL萩原もボールによく絡み密集でも優位に立ちます。34分、敵陣22m内に入った三菱重工相模原ボールラインアウトでもプレッシャーをかけ、ファンブルを誘いすばやく反応したのはSHライアンでした。ボールを持つとそのままインゴールへ飛び込みトライを上げます。コンバージョンは外れて19-7とします。
直後の37分、自陣の三菱重工相模原ボールラインアウトを再び奪うと、SOステイリンが自ら長駆し中盤まで持ち込みます。フォローしているWTBマシレワへボールを出し、さらに22m付近まで進出。FBコンブリンクがポイントに角度をつけて走り込むと三菱重工相模原のディフェンスは崩壊。FBコンブリンクとは逆角度でうまくフォローしたPR浅岡にパスが通ると、そのまま抜けてトライを奪います。コンバージョンも決まって26-7。スタンドのライナーズファンから大歓声が起こります。

ミスから発生したピンチもしっかり守りきり、終始ライナーズペースで進んで前半終了。

後半に入って、前半勝っていたスクラムでプレッシャーを受けます。ペナルティを犯すなど、自陣に攻め入られゴールラインを背にすることも。しかしライナーズはディフェンスでプレッシャーを与えて乗り切ると、後半10分にWTBマシレワが魅せました。
敵陣10mライン付近のマイボールラインアウトから、ボールを回してマシレワが外から内に走り込むと、タックルを受けながらブレイク。ギリギリディフェンスされるも手を伸ばして、執念を感じるトライを奪います。
完璧なアタックを見せるライナーズですが、リザーブメンバーも力を発揮します。
20分、交代で入ったSH福居の作るテンポからLOストーバークがWTBマシレワとのコンビネーションでトライを奪います。38-7。
LOストーバークは34分にもトライをもぎ取ります。敵陣22mライン付近でタックルを受けたLOストーバークでしたが、一旦ボールを離して立ち上がり薄くなったディフェンスを突破してトライまで走りきります。コンバージョンも成功して45-7。

あまりに自分たちのペースで進むことから油断がでたのか、37分に完全にディフェンスを崩されてトライを奪われ45-14。
課題が残る被トライでしたが、ライナーズは取り返して試合を終えます。

40分、敵陣でのディフェンスでプレッシャーを掛けると、ファンブルを誘います。FL田淵が奪い、そのまま外へ展開するとFBコンブリンクからWTBマシレワにパスが渡り、右端にトライを上げます。角度のあるコンバージョンをSO野口が決めて、52-14。
最後までプレッシャーをかけ続け、80分間試合を支配するライナーズのラグビーを体現する試合となりました。

試合の入りや終盤の被トライなど課題は残りました。ラフで軽いプレーもまだ見かけられ、改善点も少なくありません。
トップリーグで戦えるチームにさらにステップアップしていきます。引き続きご声援をよろしくおねがいします。

試合の様子 https://blog2.kintetsu.co.jp/photo_gallery/

2018年10月20日 (土)

【お知らせ】メンバー変更について

10月21日(日)2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ第5節 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦のメンバー変更についてお知らせいたします。

4番(ロック) トンプソン ルーク選手  →  4番(ロック) 山口 浩平選手

https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/liners/pc/yotei/member.html

引き続き皆様の応援よろしくお願いいたします。

2018年10月19日 (金)

【公式戦のご案内】三菱重工相模原ダイナボアーズ戦について

2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ 第5節が10月21日(日)に開催されます。

皆さまのご来場をお待ちしています!

 【試合案内】

■名  称   2018ジャパンラグビートップチャレンジリーグ第5節

■日  時   2018年10月21日(日) 14:00キックオフ

 ※11:30から関東大学対抗戦 慶応義塾大学 VS 帝京大学 の試合がございます。

■場  所   秩父宮ラグビー場(東京)

        https://www.jpnsport.go.jp/chichibunomiya/access/tabid/63/Default.aspx

■対戦相手   三菱重工相模原ダイナボアーズ

■メンバー   https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/liners/pc/yotei/member.html

【ライナーズ受付案内】

■受付時間   10:00~14:40

       (ライナーズ試合の前半終了まで)

※11:30から関東大学対抗戦 慶応義塾大学 VS 帝京大学 の試合がございます。

  • 上記時間帯で入場券引換え・サポーターズクラブ新規入会受付を実施いたします。
  • キックオフ直前の時間帯は混雑が予想されますので、お早めにお済ませいただくことをお勧めいたします。

■グッズ販売  あ り(一部商品)

 

2018年10月16日 (火)

【マッチサマリー】練習試合NTTドコモレッドハリケーンズ戦

10月13日、ライナーズはNTTドコモレッドハリケーンズと練習試合を行いました。
チームをスクラップ&ビルドするライナーズが、現在地を確認するために急遽リクエストして実現した試合。
 
ライナーズはトンプソン、マシレワ。NTTドコモはファンデルバルドなどお互い主力を温存しながら公式戦に近いメンバー。けがで出遅れていたキャプテンのHO樫本とバイスキャプテンのCTBファインガも復帰し、チームにフィットしているかなど注目点の多い試合は、SO野口のキックから13時に開始されます。
 
スクラムやラインアウトのセットプレーは互角。しかし試合の入りの動きの悪さから、試合開始早々ペナルティを続けてしまい自陣深くでディフェンスを強いられます。
ゴールライン近くまで迫られながら、ディフェンスラインを早く上げてプレッシャー与え、なんとか守り切りジワジワとエリアを挽回します。CTB森田、FB南藤がゲインして挽回し、要所ではFB南藤が絶妙なグラバーキックで前進。公式戦さながらのゲームメイクで敵陣深くまで迫ります。
 
前半22分。テンポ良くかつ粘り強く敵陣でアタックしていたライナーズでしたが、ラックからSH福居、FB南藤から外へ出した長めのパスを待ち構えていたNTTドコモSOマーティーにインターセプトされてしまいます。約80mを走り切られ、先制トライを許します。
0-7。
リスタート後も悪い流れが続きます。接点で押し込まれる場面が目立ち、セカンドタックラーの遅れが多くなるとNTTドコモは縦に前進し続けます。
30分、ライナーズは後ろに下がりながら苦しいディフェンスを続けると、NTTドコモは左右に展開をはじめます。これにライナーズは対応できず、ディフェンスが薄くなった左端にトライを許してしまいます。
難しいコンバージョンも決められて0-14。
 
これ以上離されたくないライナーズは、スクラムとともに強みにしてきたモールで挽回します。中盤でペナルティを得ると、SO野口の長いキックで敵陣深くへ。ラインアウトからモールで前進すると、NTTドコモはペナルティが連発しライナーズが俄然優位に。ついに35分にHO樫本が抑え、トライをもぎ取ります。
 
リスタート後は一旦自陣でのプレーを強いられますが、NTTドコモボールのラインアウトを立て続けに奪うなどして敵陣へ。粘り強くフェイズを重ね、46分にWTBロテが右端でトライを奪います。
角度のあるコンバージョンをSO野口が決めて14-14。同点にして前半を終えます。
 
後半はメンバーを大幅に入れ替えます。新加入のHOミュアーや先週の中国電力戦から戦列に復帰したFBコンブリンクも入り、公式戦では出場機会に恵まれないメンバーもグラウンドに入ります
 
しかし、この交代によって前半に見せていた強みが発揮されなくなります。ディフェンスでのギャップも多くなり、ラックでも押されるシーンが散見され始めます。
タックルをするも容易につながれてしまい、6分にトライを許すと、リスタート後の9分には敵陣で一度もタックルで相手を倒すことができずにディフェンスラインを突破されトライを奪われます。14-26と一気に劣勢に。
 
後半12分、嫌なムードを振り払うようにFBコンブリンクが魅せます。自陣に蹴り込まれたボールを持つと、乱れていたNTTドコモのディフェンスをスルッと抜けて独走。左端にトライを決めて19-26と挽回します。
 
しかし、この後もライナーズは自陣でのプレーが続きます。接点で負け、ディフェンスも遅れるとポゼッションもエリアも劣勢が続き、次々にトライを許し、後半だけで被トライ6の惨事に。
 
後半30分に、SH住吉のゲインから敵陣に入り、外のPR尾池がディフェンスを突破してトライを奪いましたが、見せ場はそれのみ。
 
24-61と大差での敗戦となりました。
 
自分たちの現在地を知るために行った試合は、厳しい現状を突きつけられる形になりました。前半は試合展開もスコアも互角の勝負でしたが、後半出場したメンバーはより一層のレベルアップが求められます。
 
今週末からはタイトな戦いが続きます。さらにステップアップし、12月23日をターゲットにして戦い続けていきます。
引き続きご声援よろしくおねがいします。