トライナーdiary: 【マッチサマリー】春オープン戦　日野自動車レッドドルフィンズ戦

５月２８日（土）　１２時キックオフ

近鉄ライナーズ　ＶＳ　日野自動車レッドドルフィンズが

東大阪市花園ラグビー場第１グラウンドで行われました。

試合当日は朝からすっきりとしない曇り空で、キックオフ直前には小雨のぱらつく天気となりました。

日野自動車レッドドルフィンズは昨年度トップイースト４位、近年では次々と他チームからの移籍選手を加えトップリーグ昇格を目指し、年々実力をつけてきているチームです。

対する近鉄ライナーズは、坪井新体制の下４月１１日からチームがスタートして、初めての対外試合。　新人、ベテランもおりまぜたチーム編成で挑みます。

坪井新監督の初陣となる一戦に華を添えたいところです。

東大阪市花園ラグビー場第１グラウンド、メインスタンドに約３００人超の観客を迎え、日野自動車レッドドルフィンズのキックオフで試合が開始されました。

【前半】

２１分

（近鉄）敵陣５ｍ地点での近鉄ボールラインアウト、そこからモールを形成し６番タウファ統悦選手が力強いサイドアタック、形成されたラックの真ん中開いたスペースを１番田中選手が持ち出してトライ。

１０番三原選手のゴールも決まり７－０

２６分

（日野自動車）敵陣５ｍ日野自動車ボールスクラム、スクラムをじりじりと押し込んで最後は８番千布選手がサイドに持ち込んでトライ。

ゴールは決まらず７－５

３３分

（日野自動車）敵陣中央付近、近鉄ボールのラックから９番森選手が１０番三原選手にパスアウト、三原選手のキックを日野自動車１２番ブレット・ガレスピ選手がチャージし、そのボールを自らが拾い上げゴール中央にトライ。

ゴールも決まり７－１２

４０分

（日野自動車）敵陣２２ｍライン中央で近鉄のペナルティ、ゴールを選択。

ペナルティゴールが決まり７－１５

～前半終了～

ライナーズでの初めての試合、高さを見せつけたストーバーク選手

フロントローに挑戦の新人田中選手

力強い突破でチームに勢いを与えるタウファ統悦選手

良いキックマネジメントでゲームをコントロールしたＳＯ三原選手

前半ゲームリーダーを務めた今期ＦＷリーダー田淵選手

一発では倒れないＣＴＢ吉川選手

先制トライを決めた、田中選手

【後半】

２７分

（日野自動車）敵陣２２ｍ付近日野自動車ボールラインアウトから左に展開、中央でラックをつくりサイドを一回ついてからもう一度左へ、２番から６番へボールを繋ぎうまくターンを使って近鉄ディフェンスラインをすり抜けそのまま藤田選手がトライ。

ゴールも決まり７－２２

３０分

（日野自動車）近鉄自陣２２ｍからＳＨ吉井選手のキック、日野自動車１４番マークリー選手のカウンターアタックから一度ラックを形成、早い球出しから左へ展開、１０番、１２番、１３番とパスを繋ぎ１３番の勢いある縦の突破から３枚タックルをはずし、もう一度１２番ブレッド・ガレスピ選手にパス、そのままゴール中央にトライ。

ゴールも決まり７－２９

３８分

（近鉄）敵陣日野自動車ボールラックから左へパスアウト、ボールをファンブルしている間にＣＴＢ森田選手が間合いを詰めてタックル、ラックからこぼれ落ちたボールに素早く反応したＰＲ尾池選手のタップパスをＦＬ堀選手が受け、パスダミーから一気に加速、相手ディフェンスを振り切りトライ。

ＳＯ野口選手のゴールは外れ１２－２９

～試合終了～

年々力強さが増してきた東郷選手