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2016年4月11日 (月)

ニュージーランド留学 選手レポート(第4回)

皆さんこんにちは!
南藤です。

ニュージーランドに来てから4週間がたちました!
こちらは夏から秋に変わっているような時期で朝晩は肌寒く少し上着を羽織るくらいの天候が続いています。

4週間目という事もあり、生活リズムや食事には慣れ体調も良く過ごせています。

やはり言葉の壁はまだまだ問題があります。ラグビーのプレー中などは日本でも共通の単語であったりラグビー用語があるので理解出来たり伝えたりは問題ないですが、
スーパーに買い物に行ったり外食などの時はスムーズに会話が出来ない事は多くあります。

さて、ラグビーの方は前回の私のレポートと同様なスケジュールで1週間は進んでいます。

本日は少し内容についてお話しします。

午前中に行われるワイカト協会のスキルセッションでは大きく3つの項目に分かれています。
1、Pass&Catch&Decision
2、Tackle skill(DF)
3、Contact skill (AT)

Tackle skill&Contact skillでは
やはり、低さ(姿勢)の部分を強調して教えられます。
ワイカト協会の指導者も私が所属しているクラブチームの指導者もAT&DFともに低さが大事と指導されました。
特にタックルではチョップタックル(低く鋭いタックル)のトレーニングを積んでいます。
※勿論、細かいスキルも沢山ありますが…

私より体の大きいニュージーランドの選手でも低くプレーしているので、
私はそれよりも低く精度の高いプレーを意識しています。


そして、週末のクラブラグビーでは先週からAチームでプレーしています。
先週の土曜日で4試合を終えました。
この中でトレーニングの成果を出し、自分をアピールしていく必要があります。
個人的な課題や通用している部分をより明確にして、試合で試せるチャンスがあるので
体の大きい相手や足の速い相手にチャレンジしています。

金曜日はチーフス対ブルーズの試合をワイカトスタジアムにて観戦しました。日本のJSPORTSでも放送されたのでご覧になった方はお分かりだと思いますが、個人のハイレベルなスキルにチームプレーもある、非常にハイレベルな試合になりました。
満員の観客に相応しいゲームでした。


その試合の前に同会場では、チーフスデベロップメント対ブルーズデベロップメント(スーパーラグビー控えチーム)の試合が行われていました。
この試合の時点では観客もほぼ入っておらず、選手同士のコミュニケーションが聞こえてくる状況でしたので、私はバックスリーの動きやコミュニケーションに注目して見ていました。

4週間を終え、ストレイングスの方も上がっていると感じています。

来週からも貴重な留学の期間をさらに充実させていきたいと思っています!

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ワイカトに留学しているトップリーグ選手達と。

0410

スーパーラグビー、チーフスVSブルーズ戦