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2015年11月24日 (火)

【マッチサマリー】ジャパンラグビートップリーグ 第2節 パナソニックワイルドナイツ戦

11月21日(土)14時キックオフ

近鉄ライナーズ 対 パナソニックワイルドナイツ戦が

西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(京都)で行われました。

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試合前普及活動 浅岡選手

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 試合前普及活動 左から三原・萩原選手

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チームブースの様子

昨年・一昨年とトップリーグ優勝の「パナソニックワイルドナイツ」

王者とどれだけやり合えるか

  「持てる力をすべて出しきる」 

    エンジと紺のプライドにかけて。

 

この日、7,278人の観衆が詰めかけました。

     (昨年この会場での観客数4,025人)

近鉄はトップリーグ初スタメンの東郷が13番をつけます。

 

パナソニックは、HO堀江選手・PR稲垣選手・NO8ホラニ選手・SH田中選手・WTB山田選手ら記憶にも新しいワールドカップで活躍したメンバーがスターティングメンバーに名を連ねます。

その他に、日本国籍を取得したオーストラリア代表2キャップのLOヒーナン選手、韓国代表33キャップのFL劉選手、日本代表3キャップのFL西原選手、オーストラリア代表51キャップのSOバーンズ選手、日本代表3キャップのCTB林選手、南アフリカ代表60キャップのピーターセン選手、日本代表3キャップのWTB北川選手など、錚々たるメンバーもスターティングメンバーに名を連ねます。

 

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入場!!

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 エスコートキッズと記念撮影

パナソニックのキックオフで試合が開始されます。

【前 半】

 1分

(パナソニック)近鉄陣10mライン、近鉄はハイタックルの反則を犯します。

10番バーンズ選手のペナルティゴールが決まり、0-3。

 

13分

(近鉄)パナソニック陣10mライン付近 近鉄ボールスクラム、パナソニックからスクラムでプレッシャーを受け苦し紛れに10番重光選手へパスアウト、受けた重光選手はうまくステップでディフェンダーをかわし、内側にフォローに来た4番トンプソン選手へパスしラック、ここでパナソニックがノットロールアウェイの反則。

10番重光選手のペナルティゴールが決まり、3-3。

 

16分

(近鉄)近鉄陣10mライン付近、ラックからでたボールを10番重光選手が裏に空いたスペースにボールを蹴り、転がったボールを自らセービングキャッチし8番スピース選手にパスを浮かして繋ぎます。パスをうけたスピース選手は持ち前の走力を生かして一気にゴールライン寸前まで走り抜けます。ラック後すぐに9番金選手がラックサイドを突いてきた6番タウファ選手へパスアウト、これもゴールライン寸前で止められラック、金選手がパスアウトしようとしたところで、パナソニック9番田中選手がオフサイドの反則。

10番重光選手のペナルティゴールが決まり、6-3。

 

18分

(近鉄)パナソニック陣22mライン手前 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後すぐにパスアウト、一旦パスミスでボールは転がりますが、11番島選手が拾い上げボールをキープ、その後右オープンに2番樫本選手が力強くサイド攻撃、すぐに逆サイドオープンにパスアウトし、10番重光選手がパナソニック8番ホラニ選手を切れ味鋭いステップで抜き去りラインブレイク、そこにスピード良く12番デアリエンディ選手が好フォローし、パスを受けそのままインゴールへ。

10番重光選手のゴールも決まり、13-3。

 

22分

(パナソニック)近鉄陣10mライン入った位置でのパナソニックボールラインアウト、キャッチ後モールを形成し22mラインまで押し込み崩れます。その後右オープンに展開し、10番バーンズ選手から12番林選手へパス、林選手は13番ピーターセン選手の背中を通すかたちでバーンズ選手へループパス、バーンズ選手はディフェンダー1人を充分引きつけて15番笹倉選手→14番北川選手と繋ぎ、そのまま走り抜けトライ。

10番バーンズ選手のゴールも決まり、13-10。

 

28分

(パナソニック)近鉄陣22mライン付近、パナソニックのキックを受けて近鉄はカウンターアタックをかけますが、ラックでノットリリースザボールの反則

10番バーンズ選手のペナルティゴールが決まり、13-13。

 

32分

(近鉄)パナソニック陣ゴール前5mライン 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成しますが崩れます。その後テンポよくFWで2フェイズ重ね、最後はラックサイドを8番スピース選手が目の覚めるスプリント力でパナソニックDF網を切り裂き、トライ。

10番重光選手のゴールも決まり、20-13。

 

 

~前半終了~

  

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2試合連続のトライをマーク スピース選手

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アグレッシブに攻める髙選手

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パーフェクトなゴールキック 重光選手

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王者相手にも吹っ飛ばしまくった 田中選手

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強すぎるボールキャリー TL初トライのデアリエンディ選手

【後 半】 

0分

(パナソニック)キックオフのボールを8番ホラニ選手が力強く突進し、その後パスを繋げ大きくゲイン、ラック後ショートサイドを2回突き、その後オープン側へ大きく展開、大外でタイミング良くもらった15番笹倉選手がラインブレイクし、約50m走り抜けトライ。

10番バーンズ選手のゴールも決まり、20-20。

 

 2分

(パナソニック)キックオフ後から2フェイズ重ね、ハイパントキックを上げます。ハーフウェイライン付近で15番髙選手とパナソニック13番ピーターセン選手が競り合いになります。ピーターセン選手は一度ボールを胸で弾きますがうまくキャッチし、14番北川選手へ繋ぎ、そのまま約30mを走り抜けトライ。

10番バーンズ選手のゴールも決まり、20-27。

 

14分

(パナソニック)パナソニック陣10mライン付近 パナソニックラインアウト、パスが乱れボールがバウンドしますが8番ホラニ選手がうまく拾い上げ大きくゲイン、パスを繋ぎ22mライン付近でラック、そこから左オープンに展開、テンポ良く4フェイズ重ねラック、その後が逆オープンに大きく展開しますがパスが乱れます。またホラニ選手が拾い上げ1人、2人、3人とディフェンダーをかわしインゴールへ。

10番バーンズ選手のゴールも決まり、20-34。

 

24分

(パナソニック)ハーフウェイライン付近、近鉄のキックをカウンター攻撃、2番堀江選手が巧みなステップで縦を突き、その後左オープンに大きく展開、ラック後9番田中選手がパスダミーし内に切れ込みラックサイドをラインブレイク、フォローに走ってきた13番ピーターセン選手に繋ぎそのままインゴールへ。

22番パーカー選手のゴールも決まり、20-41。

 

28分

(パナソニック)近鉄22mライン入った位置でのラック、近鉄がオフサイドの反則。

22番パーカー選手のペナルティゴールが決まり、20-44。

 

37分

(近鉄)パナソニック陣22mライン 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後すぐにオープンへ攻撃、2フェイズ重ねたあと逆サイドにパスアウト、10番重光選手がうまいコース取りでボールを受け裏に抜けます、ゴールライン直前でつかまりラック、そのラックサイドを勢い良く走り込んできた途中出場の19番村下選手へパスを浮かし、そのままインゴールにダイブ。

10番重光選手のゴールも決まり、27-44。

 

39分

(パナソニック)近鉄陣22mライン入った位置で、21番森選手が不行跡でイエローカードでシンビンになります。

22番パーカー選手のペナルティゴールが決まり、27-47。

 

このスコアのままノーサイド。

~試合終了~

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安定感が増してきたラインアウト

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体を張る男の代名詞 左から松岡・トンプソン選手

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常にビッグエナジーな南藤バイス(ボールキャリー)

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相手にプレッシャーをかけ続けたタウファ選手

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途中出場でインパクトのあるトライ 村下選手

次戦は、昨年度終焉を迎えさせられたサントリーサンゴリアスです。

(ワイルドカードトーナメント1回戦:近鉄 16-24 サントリー)

チーム一丸「リベンジ」を胸に、ベストな準備をしてサントリー戦に臨みます。

引き続き、皆さまの熱いご声援宜しくお願い致します!

 

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ノーサイドの精神 お互いを称えあいます

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グリーティングタイムの様子(左から村下・デアリエンディ・重光選手)

【前田監督(記者会見コメント)】

 たくさんのファンの方の前で試合ができ、幸せに思います。

大きな声援でチームをサポートしていただき感謝しています。

後半にタックルミスと規律の乱れが出て、点差をつけられてしまいました。

厳しさと確実性が課題です。修正して次に臨みたいと思います。

 

 

【豊田キャプテン(記者会見コメント)】
たくさんのファンの方の前でプレーできて嬉しく思います。

前半はこちらが狙い通りにできました。しかし後半、パナソニックは崩れることなく落ち

着いていました。

前半の良かった部分を継続し、後半の反省点を修正して、次に臨みたいです。

 

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(写真:加守 理祐)