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2015年8月18日 (火)

【マッチサマリー】練習試合 ヤクルトレビンズ戦 

8月15日(土)16時キックオフ

近鉄ライナーズ 対 ヤクルトレビンズ戦が

東大阪市花園ラグビー場で行われました。

 

試合は、じっとしていても汗が吹き出るような酷暑の中で行われました。

ヤクルトレビンズは、ジャパンラグビートップイーストリーグディビジョン1に所属するチーム。

ヤクルトとの試合は、公式戦と練習試合も含め初めてとなります。

 

近鉄ライナーズは、夏合宿でスタッフ・選手が一丸となって取り組んできたモノ、成果を、この試合で存分に示したいところです。

 

ヤクルトのキックオフで試合が開始されます。

 

【前 半】

 2分

(ヤクルト)近鉄陣22mライン付近 ヤクルト10番南選手が裏に蹴ったボールを近鉄選手2人、ヤクルト選手2人が追ってインゴールで団子状態になり、そこからポロッとこぼれたボールをヤクルトの選手が押さえトライ。

ゴールは決まらず、0-5。

 

8分

(近鉄)ヤクルト陣ゴール前5m 近鉄ボールスクラム、まずスクラムでプレッシャーを与え8番田淵選手がサイドを力強く突きラック、その後BKにパスアウトし10番高選手から13番ウィンターステイン選手へパス、一度内にステップを踏み外側にいた15番テイラー選手へオフロードパス、そのままインゴールへ。

10番高選手のゴールも決まり、7-5。

 

14分

(近鉄)ヤクルト陣22m入った 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成します。そのままジワリジワリと前に進み最後は6番タウファ選手が押さえトライ。

10番高選手のゴールも決まり、14-5。

 

16分

(近鉄)キックオフのボールをキャッチ後、近鉄は自陣22mからBKに展開します。パスを受けた15番テイラー選手がワンステップで一人かわし裏に抜け、ハーフウェイラインからヤクルト陣ゴールライン手前までキックを蹴ります。ヤクルト選手と追いかけ合いになりますが、テイラー選手は抜群のスピードで一番にボールに追いつきインゴールにキックし、自ら押さえトライ。

ゴールは決まらず、19-5。

 

19分

(近鉄)キックカウンターアタックで15番テイラー選手が自陣10mラインから敵陣22mラインまで大きくゲインします。その後のラックから右に大きく展開し、大外で数的に優位になった13番ウィンターステイン選手がパスダミーで内に切れ込みそのまま走り抜けトライ。

10番高選手のゴールも決まり、26-5。

 

22分

(近鉄)ヤクルト陣10mライン 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後すぐにパスアウトしラックでポイントを作ります。その後テンポ良く逆目にパスアウト、パスを受けたNO8村下選手が15番テイラー選手へ内返しパス、テイラー選手は目の覚めるスピードでタックラーを3人かわし、最後はディフェンダー2人をワンステップでかわし、そのままトライ。

10番高選手のゴールも決まり、33-5。

 

25分

(近鉄)ヤクルト陣ゴール前5m近鉄ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成します。モールが崩れた後3番浅岡選手が勢い良くサイドを走り抜け、トライ。

10番高選手のゴールも決まり、40-5。

 

35分

(近鉄)ヤクルト陣22mライン、ヤクルトがバックス展開したところを、いいラインスピードで13番ウィンターステイン選手が猛プレッシャー、それでこぼれたボールに7番大隈選手が反応良く拾い上げ、NO8村下選手→6番タウファ選手とボール繋ぎ大きくゲインします。その後、大きく右に展開し10番高選手→12番矢次選手と繋ぎ、最後はスピードに乗ってライン参加してきた15番テイラー選手へ、そのままインゴールへ。

10番高選手のゴールも決まり、47-5。

 

39分

(近鉄)ヤクルト陣10mライン、得たペナルティキックをHO永下選手がタップキックでリスタート、体をうまく回転させ相手選手を二人かわし、最後はトップスピードでフォローに走ってきた12番矢次選手にボール繋ぎ、そのままインゴールへ。

10番高選手のゴールも決まり、54-5。

 

~前半終了~

 

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トライする浅岡選手 

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5トライのテイラー選手 異次元のスピードを魅せました

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ボールを持つのは大隈選手

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 戦う姿勢は常にお手本 タウファ選手

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アグレッシブなアタックが光る 田中選手

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安定したスローイングを魅せた 樫本選手

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トライの嗅覚に優れる 矢次選手

【後 半】

 2分

(近鉄)ヤクルト陣ゴール前5m 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成します。そのまま力強く押し込み、トライ。

SO三原選手のゴールも決まり、61-5。

 

 8分

(近鉄)ヤクルトがキックしたボールを近鉄陣10mラインでLO河島選手がキャッチし大きく右に展開、SH吉井選手→FB宮田選手と繋ぎ、WTBテイラー選手へパス。そのままスピードを生かしてディフェンダーを二人かわして約60m走り抜けトライ。

SO三原選手のゴールも決まり、68-5。

 

15分

(ヤクルト)近鉄陣22mライン手前 ヤクルトボールスクラム、バックスに展開します。SOから両CTBの裏を通すようなパスでWTBに繋ぎ、その後FB→WTBと繋ぎ、タックルされながら右隅にトライ。

ゴールは決まらず、68-10。

 

18分

(近鉄)ヤクルト陣10mライン入った近鉄ボールラインアウト、キャッチ後BKに展開しラック、その後逆目にパスアウトし、LO天満選手→SO三原選手→WTB田中選手→HO永下選手と繋ぎ、永下選手はBK並のフットワークで大外を駆け抜け、最後は内にきるステップで一人かわしトライ。

ゴール決まらず、73-10。

 

21分

(近鉄)ヤクルト陣22mライン手前 近鉄ボールラインアウト、獲得後3フェイズ重ね

ラック、サイドをPR浅岡選手が力強いキャリーでディフェンダーを2人引きずりながらゲイン。その後浅岡選手が丁寧にリリースしたボールをPR豊田キャプテンがすぐに拾い上げ前進し、一人ディフェンダーを弾き飛ばしそのままインゴールへ。

ゴールは決まらず、78-10。

 

30分

(近鉄)ヤクルト陣22mライン付近 得たペナルティキックをNO8村下選手がタップキックでリスタート、すごいスピードであがってきたWTB田中選手へパスを繋ぎ、そのままインゴールへ。

SO三原選手のゴールも決まり、85-10。

 

34分

(近鉄)ヤクルト陣10mライン付近 ヤクルトボールラインアウトを近鉄がスティール。その後FWとBKが一体となって7フェイズ重ねラック、その後右に展開しSO三原選手から2人飛ばしてLO天満選手へパス、天満選手はタックルされながらもNO8佐藤選手へパス、佐藤選手は太ももを振り上げるようにステップを踏み2人かわし、そのまま走り抜けトライ。

三原選手のゴールも決まり、92-10。

 

~試合終了~

 

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非凡なランニングスキルとボディバランスを魅せた 永下選手

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長いリハビリ期間から復帰し、伸び伸びプレーする宮田選手

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強いボールキャリーでトライする 豊田キャプテン

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この日スタンドオフで出場した 高選手

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持ち味のラインブレイクを魅せた 東郷選手

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距離の長いキックを魅せた 三原選手

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トライする佐藤選手 質の高いプレーを披露

試合当日は暑い中、お盆休みの期間に関わらずたくさんの方にお越しいただきました。温かいご声援ありがとうございました!

 

次戦は、プレシーズンリーグ2015【第1節】です。

日時:9月5日(土)16:40キックオフ

場所:ヤンマースタジアム長居(大阪)

対戦チーム:サントリーサンゴリアス

 

引き続き、熱いご声援宜しくお願い致します!!