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2014年12月 9日 (火)

【マッチサマリー】トップリーグ2ndステージ第2節 リコー戦

12月7日(日)12時00分キックオフ

近鉄ライナーズ 対 リコーブラックラムズ戦が

近鉄花園ラグビー場で行われました。

 

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試合前・普及活動 「AIGタグラグビー教室」の様子

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試合前・普及活動 「花園ラグビーパーク」の様子

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KIPSポイントライキャンペーンの様子

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「WE ARE LINERS!」写真撮影会の様子

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ウォームアップを見守る 飯田メディカルチーフトレーナー

 

 

 

今シーズン、公式戦で2度目の対戦。

ファーストステージでは、最後の最後まで大接戦の末、なんとか勝利したライナーズ。

(近鉄28-23リコー)

リコーには、一発でトライまで持っていける危険なプレイヤーが顔を揃えます。

 

前節NEC戦で我慢の末、ノートライで勝利したライナーズ。

この試合でも、ホーム花園で、近鉄サポーターの前で「REVIVE」を体現しなければなりません。

 

冷たい生駒おろしが吹きぬけるホーム近鉄花園ラグビー場。

「WE ARE LINERS」の声援が会場に響き渡ります。

 

近鉄のキックオフで試合が開始されました。

 

【前 半】

 

 5分

(リコー)近鉄陣10mライン付近 リコーボールラインアウト、キャッチ後BKに展開し、そこからFW・BKが一体になりグラウンドを大きく使って18フェイズを重ねます。リコー10番ボーク選手から11番長谷川選手に飛ばしパスをしますが、スローフォワードの反則。

しかし、それ以前の近鉄のオフサイドをとられます。

15番ピータース選手のペナルティキックが決まり、0-3。

 

16分

(リコー)近鉄陣10mライン付近 リコーボールラインアウト、キャッチ後モールを形成し少し前進しBKに展開、2フェイズ重ねた後リコー13番山藤選手がいいスピードでラックサイドのギャップを突きラインブレイク、近鉄テイラー選手がタックルで止めますが、その後のラックでオフサイドを取られます。

15番ピータース選手のペナルティキックが決まり、0-6。

 

25分

(リコー)近鉄陣ゴール前5m リコーボールラインアウト、キャッチ後モールを形成しますがゴールライン直前で崩れます。その後執拗にFWでラック周辺を攻め続け、最後はリコー9番山本選手がポッカリ開いたラックサイドを突き、トライ。

ゴールも決まり、0-13。

 

30分

(近鉄)ハーフライン付近 近鉄ボールラインアウト、4メンラインアウトキャッチ後、BKラインに残っていたラトゥイラ選手へパス、力強くたてを突きます、ラック後ウィンターステイン選手がすぐにピックで拾い上げ前進、その後6フェイズ重ねリコー陣22mライン付近でリコーがオフサイドの反則を犯します。

10番重光選手のペナルティキックが決まり、3-13。

 

34分

(リコー)ハーフライン付近 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後左右にグラウンドをいっぱい使って12フェイズ重ねます。ラック後、9番福地選手が8番佐藤選手にパスで繋げようとしたボールに、リコー9番山本選手が狙いすましたかのようにインターセプト、約70mを走り抜け、トライ。

ゴールも決まり、3-20。

 

 

~ 前半終了 ~

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試合前の円陣

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激しく突進する ラトゥイラ選手

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豊田キャプテン

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加入2年目の南藤選手

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今シーズン初スタメンの吉川選手

 

 

【後半】

 

11分

(リコー)近鉄陣ゴール前5m リコーボールスクラム、まず8番→9番→10番とパスしポイントを作ります。テンポ良く順目で大外に攻撃してラック、1つFWの縦を入れラック、すぐにBKへ、10ボーク選手から2人のデコイランナーの裏を通すパスで12番牧田選手へ、近鉄3番申選手とのミスマッチを突き大きく流れるようなコースを走りきり、トライ。

ゴールも決まり、3-27。

 

17分

(リコー)リコー陣10mライン 近鉄ボールラインアウト、獲得後すぐにBKに展開、12番吉川選手から一人の選手に背中を通すパスで10番重光選手へ、重光選手はリコー選手一人をハンドオフで弾き、ラインブレイクし外側に流れるような走りでラック、9番北村選手が逆目に投げた長めのパスをリコー5番ロトアヘア選手がインターセプト。そのまま約70mを独走し、左隅にトライ。

ゴールも決まり、3-34。

 

40分

(近鉄)リコーが蹴ったボールを近鉄陣10mライン付近でテイラー選手がキャッチし、15番髙選手へパスし果敢にアタックします。その後、FW・BKが一体となりアグレッシブにボール繋ぎ、ゴールライン直前まで攻め込みます。最後は途中出場のサモ選手がリコーディフェンダーを一人払いのけ、2人引きつけオフロードパス。パスをうけた7番タウファ選手が右隅にトライ。意地のトライを決めます。

ゴールは決まらず、8-34。 

 

 

~ 試合終了 ~

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ラインブレイクする重光選手

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ラックから早いピックで抜ける タウファ選手

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攻守に激しいプレーの樫本選手

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チームの為に体を張り続ける トンプソン選手

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トライチャンスを生んだ サモ選手

 

 

意を決して戦いを挑んできたリコー。

それを越えれなかった近鉄。

 

試合の入りのインテンシティは前節NEC戦と大きく違いました。

開始15分までに、キックミス、連続ノックオン...

そんな状況で勝てるほど、トップリーグは甘くありません。

 

改めてラグビーはメンタリティのスポーツと痛感させられました。

 

          「近鉄ライナーズは乗り越えます。」

 

次節までにスタッフ・選手が一丸となり、熱を発し、これ以上のない準備をすること。

春からハードワークしたきた事に自信を持つこと。

立ち返る所、「REVIVE」を体現すること。

 

次節、セカンドステージに入って快勝続きの好調なNTTドコモ。

ファーストステージとは全くちがうチーム、戦いです。

 

リコー戦とは「全くちがう」近鉄を、熱いサポーターの前で、ホーム花園で、示さなければなりません。

 

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試合後 グリーティングタイムの様子

 

 

前田隆介監督(試合後インタビュー)

「ファーストステージの5位チームとして、相応しくないゲームをしてしまいました。

近鉄ライナーズのラグビーを楽しみに来ていただいたファン・サポーターに皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

まだ2節なので切り替えて、NTTドコモ戦に向けて今からしっかり準備していきたいです。

本日はありがとうございました。」

 

豊田大樹キャプテン(試合後インタビュー)

「今日の試合を楽しみにして、会場まで来ていただいたファンの皆さんの期待に応えられず、反省しております。

(失点)30点以上獲られた事は、必ず改善しなければいけないところです。

まずはディフェンスを次節までに修正していきます。」

 

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(写真:加守 理祐)