【マッチサマリー】練習試合 トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦
11月7日(金)13時00分キックオフ
近鉄ライナーズ 対 トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦が
近鉄花園ラグビー場で行われました。
選手に目を配る 薦田メディカルトレーナー
選手に指示を出す マルビヒルBKコーチ
秦野トレーナー(ゲーム前ウォームアップ時)
今田FWコーチ(ゲーム前ウォームアップ時)
今回の試合出場メンバーは、セカンドステージに向け、良いパフォーマンスを魅せ、自らをアピールする大きなチャンス。
また誇りを持って近鉄ライナーズ代表として、チームのスタンダードをすべての局面で示し、ファーストステージの課題も克服していかなければなりません。
近鉄のキックオフで試合が開始されました。
【前 半】
8分
(トヨタ)敵陣10mトヨタボールラインアウト、キャッチ後BKに展開し、ラインに入っていたFWのプレイヤーがうまくギャップを突きラインブレイク、フォローした選手にパスを繋ぎゴール直前まで攻め込みます。その後8フェイズ重ね、最後は大外に残っていた選手へ一人飛ばしのロングパスを通し、右隅にトライ。
ゴールは決まらず、0-5。
22分
(近鉄)敵陣5m 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成しますが崩れます、その後ラック近場を4フェイズ重ね、最後は9番北村選手が一度左にBK展開と大きくパスダミーし、逆目の大外に残っていた14番壇辻選手のロングパス、そのまま右隅に飛び込みトライ。
ゴールは決まらず、5-5。
30分
(トヨタ)敵陣5mトヨタボールスクラム、BKに展開しラックし、逆目にFW選手が走り込みラック、また逆目にBKがアタックし近鉄選手をハンドハフで弾き飛ばしゴールライン直前でラック、トヨタ9番湯浅選手がすぐにピックアップしそのままの勢いでトライ。
ゴールは決まらず、5-10。
32分
(近鉄)キックオフのボールを8番サモ選手が競りにいき、ボールが転々とします。そこに7番辻選手がいい反応でキャッチしラック、その後8番サモ選手が相手の意表を突き、ラックからボールを拾い上げショートサイドのギャップをいいスピードで走り抜けトライ。
15番松井選手のゴールも決まり、12-10。
39分
(近鉄)ハーフラインで近鉄はパスミスし、ターンオーバー。トヨタはすぐにカウンターでロングパス、しかしそのボールをノックオンし、ボールが転がります。そのボールに反応良く走ってきた12番矢次選手がキックし、チェイス、もう一度キックしそのままインゴールで押さえてトライと思った矢先、ボールがゴールポストに当たって跳ね返り矢次選手の手をスルリ、後からチェイスしてきた15番松井選手がそのボールを拾い上げ、飛び込みトライ。
15番松井選手のゴールも決まり、19-10。
~ 前半終了 ~
キックオフ 試合開始です
再三 一瞬のスピードでラインブレイクした 矢次選手
自陣からのラインブレイクと低いタックルを魅せた 北川選手
パワフルなアタックで何度も相手を弾き飛ばした 松井選手
アグレッシブなアタックをし続けた 壇辻選手(トライのシーン)
ディフェンスで圧力をかけるFW陣
【後半】
3分
(近鉄)敵陣22m付近 得たペナルティキックを9番北村選手がタップキックで仕掛けます。ラック後ショートサイドを2フェイズ攻め、その後オープン側にFW選手がテンポ良く2フェイズ重ねパスアウト、後半から出場のスタンドオフ坂本選手がパスダミーでできたギャップを突き裏に抜け、一人ステップで抜き、もう一人パスダミーで抜き、そのまま中央にトライ。
15番松井選手のゴールも決まり、26-10。
9分
(トヨタ)敵陣10m付近 トヨタボールラインアウト、キャッチできずボールをファンブルしますがなんとかキープ、その後FWとBKが一体となった攻撃で6フェイズ重ねます。その後BKに展開し、近鉄DFラインがあがってきた裏にキックを蹴り、インゴールで最後は競り合いますが、トヨタの選手が手で押さえトライ。
ゴールは決まらず26-15。
22分
(トヨタ)近鉄がアタックで6フェイズ重ねた後、敵陣10m付近で浮いたパスボールをトヨタの選手がインターセプト、そのまま走りきり、トライ。
ゴールは決まらず、26-20。
~ 試合終了 ~
PKから速攻を仕掛ける 北村選手
キレのある個人技でトライした 坂本選手
ラインアウト キャッチする河嶋選手
常にチームメイトを鼓舞する 天満選手
タックル・ジャッカルで存在感大 辻選手
ボールキャリアーとして能力を発揮する 永下選手
最後はお互いの健闘を称えあいます