【マッチサマリー】トップリーグ1stステージ第6節 サントリー戦
10月11日(土)14時05分キックオフ
近鉄ライナーズ 対 サントリーサンゴリアス戦が
近鉄花園ラグビー場で行われました。
試合前 普及活動の様子
KIPSポイントライキャンペーンの様子
初登場!!「近鉄の巨人」記念撮影ボード
~サントリー過去成績~
(2011-12)トップリーグ優勝、日本選手権優勝
(2012-13)トップリーグ優勝、日本選手権優勝
(2013-14)トップリーグ準優勝、日本選手権ベスト4
近年常に優勝争いに絡む、まさに日本ラグビー界を代表するトップチームです。
“この試合に向けて準備してきたことをすべて出しきる”
“春からタフにハードワークしてきたことをすべて出しきる”
“支えてくれる人の為、仲間の為、ライナーズの代表としてピッチに立つ者は、すべてを出しきる”
ノーサイド後、グラウンドで倒れてもいい
「すべてを出しきろう」
この試合のライナーズのキーワード
ホーム近鉄花園ラグビー場「開幕戦」
9,713人の観衆の中、「激闘」の幕が開けました。
サントリーのキックオフで試合が開始されました。
【前 半】
12分
(サントリー)ハーフライン付近 サントリーボールラインアウト、キャッチ後BKに展開し、グラウンドを大きく使って9フェイズ重ねゴールライン直前まで攻め込みます。ゴールライン直前でできたラックからサントリー2番小澤選手がボールを拾い上げ低い姿勢のまま力強く前進し、近鉄ディフェンダーを引きずるかたちでトライ。ゴールも決まり、0-7。
25分
(近鉄)サントリーが自陣22m内で得たペナルティキックをタップキックでリスタートしワイドにBKへ展開、タッチライン際で14番田中選手が激しくタックル、それでファンブルしたボールに13番フェアバンクス選手が素早く反応しセービングでターンオーバー、その後4番トンプソン選手が縦を突きラック、テンポ良く球出しし3番前田選手→11番テイラー選手と繋ぎ、2人のデフェンダーの間をいいスピードで突き、裏にに出てラック、その後サントリーがオフサイドの反則。10番重光選手のペナルティゴールが決まり、3-7。
31分
(サントリー)近鉄陣22m付近、近鉄ボールスクラムをサントリーがプッシュ、8番佐藤選手が苦し紛れにサイド攻撃、ラック後BKに回しますがサントリーディフェンスの圧力を受けノットリリースザボールの反則。
サントリーのペナルティゴールが決まり、3-10。
34分
(近鉄)ハーフライン 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後BKに展開、10番重光選手→13番フェアバンクス選手→重光選手とループパスし、ダミーで勢い良く走ってきた15番髙選手の後ろを通すパスで12番イエロメ選手へ、そのままスピードに乗って走ってきた大外の11番テイラー選手へパス、サントリー15番松島選手をワンステップで外で抜きラインブレイク、内側にフォローしていた14番田中選手へパスを繋ぎそのまま走りきり、中央にトライ。見事な華麗なトライでした。重光選手のゴールも決まり、10-10。
~ 前半終了 ~
エスコートキッズと記念撮影(和歌山キャンプでお世話になった梅干ジュニアクラブの皆さん)
パワフルなプレーは相手の脅威 イエロメ選手
頼れる”ミスター近鉄” 佐藤選手
攻撃のテンポを作った 初スタメンの福地選手
ワールドクラスのスピードで相手を抜いた テイラー選手
アグレッシブなプレーでスタンドを沸かせる 田中選手
【後半】
2分
(近鉄)サントリーは自陣から、キック蹴らず果敢に攻めます、
しかしハーフライン付近でできたラックで近鉄がターンオーバー、すぐにBKへ大きく展開、パスを受けた11番テイラー選手が揃っているサントリーディフェンス網を、ワンステップで抜群のスピードで外で抜きラインブレイク、内側にフォローに走ってきた15番髙選手にパスをしますがノックオン。その後サントリー陣22mスクラムからサントリーがキックを使わず果敢に攻めます、しかし2フェイズ目で4番トンプソン選手・8番佐藤選手がファイトしボールに絡み、ノットリリースザボールの反則を誘います。
10番重光選手のペナルティゴールが決まり、13-10。
10分
(サントリー)敵陣5mで得たペナルティキック。スクラムを選択します。スクラムから8番→9番と繋ぎ、近鉄ディフェンスのギャップに走りこんできた12番宮本選手にパスをし、そのままスルット裏に抜け、中央にトライ。ゴールも決まり、13-17。
15分
(近鉄)敵陣5m付近で得たペナルティキックを9番福地選手がタップキックしすぐにリスタート、ラック後3回近場を攻めゴールライン直前まで攻め込みます、最後は6番ラトゥイラ選手がサントリーの3人のディフェンダーが揃っているラックサイドをぶち破り、トライ。ゴールは決まらず、18-17。
17分
(サントリー)近鉄陣22mで近鉄がターンオーバーしたボールをワイドにBK展開、タッチライン際でラック、その後逆目にテンポ良く球出しし、4番トンプソン選手が立てを突きます、そのラックにファイトし続け、立っていたサントリー2番小澤選手がボールを拾い上げ、そのまま約60mをいいスピード走り抜けトライ。ゴールも決まり、18-24。
21分
(近鉄)敵陣22m付近ラック、13番フェアバンクス選手が粘り強くボールに絡みターンオーバー、すぐにアタックしFW・BKが一体となって、いいテンポで5フェイズ重ねます、ラック後10番重光選手から大きく2人飛ばしのパスで12番イエロメ選手→14番田中選手へとパス、田中選手はサントリー11番村田選手のタックルを物ともせずその後タックラー2人に絡まれながらゴールライン直前まで前進、その後12番イエロメ選手、20番サモ選手がラックサイドを突き、最後は田中選手がボールをインゴールにひょいと押さえ込むかたちでトライ。ゴール決まらず、23-24。
30分
(サントリー)近鉄陣22mラックからBKに展開、10番ピシ選手がノールックで15番松島選手へ内返しパス、そのままラインブレイクし23番大島選手→9番日和佐選手と繋ぎトライ。ゴールも決まり、23-31。
37分
(近鉄)敵陣22mで得たペナルティキックを8番サモ選手がタップキックですぐにアタック、ラック後パスアウトし18番申選手→4番トンプソン選手→12番イエロメ選手と小刻みにパスを繋ぎラック、ポッカリ開いたラック中央のギャップを19番山口選手が見逃さずボールを拾って走り抜け、中央にトライ。10番重光選手のゴールも決まり、30-31。
~ 試合終了 ~
スーパータックルを浴びせ続けた フェアバンクス選手
果敢にアタックする 松岡選手
攻守の要 髙選手
驚異のワークレート トンプソン選手
インパクトプレイヤー サモ選手
トライの嗅覚に優れる 山口選手
試合後 サインに応じる重光選手
「1点差」の敗北。
「アグレッシブアタッキングラグビー」のサントリーに対し、「リバイブ」を体現しチームの為に体を張り続け、最後まで戦う姿勢を崩さなかったライナーズ。その姿には、誰もが心揺さぶられるものがありました。
「1点の差」
ボールキャリアへの2人、3人目のラックサポートの早さ・意識、自陣からでも果敢に攻め続け自分達のラグビーを示し続けたサントリー。
ただ、決して届かないものではありません。
これからのライナーズ一人一人の「もう1%」の努力、積み重ねが可能にするはずです。
プールB、混戦の4強争い。
「チーム目標」に向かう道を切り拓く為、
ファーストステージ最終節に向け、妥協なき「準備」をしなければなりません。
次節、コカ・コーラレッドスパークス。
戦いの場は、ホーム・近鉄花園ラグビー場。
まさに、真価を発揮する時です。
前田隆介監督(試合後インタビュー)
「たくさんのファンの皆様に花園に来ていただいて、応援していただき感謝をお伝えしたいです。今日のようなたくさんのファンの皆様の前で試合を行える幸せを感じながら、今日は歴史を作ろうと試合に挑みました。
前半は殆ど攻撃をさせてもらえず、後半も継続しないといけない所で継続できず、逆に一発でトライを獲られたりと、本当に悔しい敗戦です。
次戦に向けて、スタッフ、選手、チーム一丸でいい準備をしていきたいと思います。」
豊田大樹キャプテン(試合後インタビュー)
「花園開幕戦で、近鉄、サントリーのたくさんのファンの方にきていただき最高の舞台で試合ができた事に感謝したいです。また、この舞台で日本ラグビー界を引張ってきたサントリーさんと試合ができた事、嬉しく思います。
チームで“サントリーに勝ちに行こう!”という目標のもと、1週間いい準備をしたので、非常に悔しいです。
またチャレンジできるよう、今日の課題を改善していきたいです。」
(写真:加守 理祐)