【マッチサマリー】練習試合 九州電力キューデンヴォルテクス戦
8月23日(土)16時00分キックオフ
近鉄ライナーズ 対 九州電力キューデンヴォルテクス戦が
近鉄花園ラグビー場第2グラウンドで行われました。
昨夜のトップリーグ開幕戦の「熱」がまだ冷めやらぬ試合当日。
16時キックオフとはいえ、気温30℃を超える過酷な状況です。
トップリーグ次節のメンバー入りをアピール為、重要なゲームです。
個々の良いパフォーマンスと「REVIVE」し続けるプレーに期待です。
10番三原選手のキックオフで試合が開始されました。
【前 半】
7分
(近鉄)敵陣5m 近鉄ボールラインアウト キャッチ後モールを形成、じりじりとドライブ、一度モールが崩れ近場をサイドアタック。その後のラックから7番大隈選手がボールを拾い上げ、味方選手の強い押し込みを受けながらトライ。10番三原選手のゴールも決まり、7-0。
12分
(九州電力)九州電力がハイパントキックしたボールを自陣22m付近で近鉄9番福地選手がノックオン。そのボールを相手に拾われ走られるがパスミス、そのボールを拾った近鉄2番樫本選手がまたもノックオン。そのボールを九州電力7番小原選手が拾い走りきりトライ。ゴールも決まり、7-7。
21分
(近鉄)敵陣22mと5mの中間地点で近鉄マイボールスクラム、フリーキックをもらい8番堀選手が速攻で仕掛け敵陣5mでラック、その後FWが近場を2フェイズ重ね、9番福地選手が素早くボールを拾いあげ、ディフェンスのギャップをついてトライ。ゴールは失敗し、12-7。
26分
(九州電力)敵陣5m付近 九州電力マイボールラインアウト、キャッチ後BKに展開、1フェイズ後テンポよく球出しし、1人、2人と上手くオフロードパスを繋ぎトライ。ゴールも決まり、12-14。
38分
(近鉄)敵陣5m付近 近鉄マイボールラインアウト、キャッチ後モールを形成、そのままモールで押し込み、最後は8番堀選手が押さえトライ。ゴールも決まり、19-14。
~ 前半終了 ~
チームウォームアップの様子
果敢にアタックした堀選手
キャリアーとしても期待の前田選手
キレのあるアタックを魅せた南藤選手
インゴールに飛び込む福地選手
【後 半】
3分
(九州電力)敵陣22m付近ラインアウト、キャッチ後FWとBKが一体となって連続攻撃、6フェイズ目のラック後、九州電力巨漢プロップの選手が凄いスピードでサイドを突き、トライ。ゴールも決まり19-21。
7分
(近鉄)敵陣10m 近鉄ボールラインアウト、キャッチ後2フェイズ重ね、ラックからギャップをついてSH北村選手がラインブレイク、好フォローの堀選手へ繋ぎ敵陣22mに入ってラック、すぐにパスアウトし1番田邉選手→SO東郷選手へ繋ぎ、一度パスダミーしインゴールへ。ゴールも決まり26-21。
11分
(九州電力)敵陣10m付近 九州電力ボールスクラムからBKへ展開、立ったままオフロードパスを繋ぎ、そのままトライ。ゴールも決まり、26-28。
21分
(九州電力)敵陣5m 九州電力ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成するが崩れ、1つFWのサイドアタックを入れ、ラック後すぐにパスアウト、サインプレーでディフェンスのギャップを突きそのままトライ。ゴールも決まり、26-35。
30分
(近鉄)敵陣22m 近鉄ボールラインアウトから、ボール大きく動かして4フェイズ重ね、最後はSO東郷選手が絶妙なグラバーキックをし、そのボールにスピードに乗ったWTB島選手がキャッチしそのままインゴールへ。ゴールも決まり、33-35。
~ 試合終了 ~
敗戦の中にも、個々で強い気持ち持って、良いパフォーマンスを魅せる場面が随所にありました。
まだトップリーグは開幕したばかり。
一人一人が「目標」に向かって揺るがない強い気持ちでハードワークする事が、チームの大きな
原動力となります。
ボールを繋ぐ大隈選手
トライに繋がったモール
非凡なアタックセンスを魅せる永下選手
ライン際を走る壇辻選手
スピードを生かしたトライ 島選手