ホンダヒート戦レポート
強い雨、激しい風が吹く中、ホンダアクティブランドでホンダヒートとの試合が近鉄ボールのキックオフで始まりました。
序盤は、双方悪天候の影響でミスも多く一進一退の攻防でゲームが流れます。
10東郷の巧みなキックでチャンスを作りますが、なかなかトライを取ることができません。
ゲームが動いたのは前半9分で、敵陣ゴール前左のスクラムをライナーズが押し込み、9福地がオープンサイドに走りこんできた11田中(優)にパスを出し、そのまま中央に飛び込んでトライ5-0。10東郷のゴールが決まり7-0。
その後ライナーズは、多くの時間を敵陣で攻め続けますが、13分に敵陣でラックから出たボールにハンドリングミスがあり、相手13に拾われて約70mの独走を許しそのままトライ。7-5で13のゴールが決まり7-7の同点とされます。
ライナーズは、その後も敵陣で攻め続けますがなかなか決定的なチャンスを作ることができず同点のまま前半を終了します。
後半は、ホンダが攻めてライナーズが守る展開でゲームがスタートします。
後半6分に自陣ゴール前スクラムから左に展開され、9-12でゴールを割られてしまいトライ。12のゴールが決まり7-14。
その後は、双方が激しいデフェンスでミスを誘い、なかなかゲームを有利に動かすことができませんが、後半23分にまたもや自陣ゴール前のスクラムから左に展開され9-12-14とつながれトライを許します。ゴールも決まり、7-21。
ライナーズも7大隈、13吉川、17樫本らの前進でチャンスを作りますが、トライまでボールをつなぐことができません。
後半32分には、攻めていたボールを相手に奪われ、ボールをつながれて最後は15がトライ。7-26。13のゴールも決まり7-28。そして、そのまま得点することができずノーサイド。
近鉄は、前に出るデフェンスと積極的にボールを動かしゲームを作ろうとしましたが、勝負どころでミスがあり得点することができませんでした。そして自らのミスと同じ状況でトライを取られてしまったという点では課題の多い試合になってしまいました。
残念な結果となってしまいましたが、悪天候の中、鈴鹿まで応援に来ていただいたファンの皆様方、どうもありがとうございました。
次戦は期待に応えられるよう頑張りますので引き続きご声援よろしくお願いいたします。