九州電力キューデンヴォルテクス戦レポート
9月23日トップリーグ第4節九州電力キューデンヴォルテクス戦が豊田スタジアムにておこなわれました。
ライナーズは2年目のPR才田、新加入のLOホッキングス、FBに劉を初スタメンに抜擢し。前節からメンバーを入替て九州電力に挑みます。
ライナーズのキックオフで試合が開始。
序盤ライナーズはボールを大きく動かし攻めますが、九州電力の固いディフェンスでリズムがつかめない時間が続きますが、前半9分ライナーズはゴール前のモールを押し込んで、最後は1豊田が抜け出し左中間にトライ。12大西のゴールも決まり7-0
前半20分ライナーズは敵陣正面右30mのPGを12大西が決めて10-0
前半20分まではボールを支配し敵陣で攻め得点を積み重ねるライナーズ。
しかし前半25分に九州電力が敵陣正面15mのPGを、前半40分に敵陣右中間22mのPGを10が続けて決めて10-6
中盤以降は自陣でのミスなどで相手にPGを許しますが、ライナーズが10-6とリードして前半を終了。
後半も開始早々からボールを動かし攻めるライナーズは、後半6分ゴール前ラインアウト後のモールを押し込み、ラックから9金-13イエロメと渡り右中間にトライ。12大西のゴールも決まり17-6 。
相手シンビンで1人少ない時間の後半14分ライナーズは敵陣のラインアウトから連続攻撃、ゴール前のラックから9金-10重光と渡り左中間にトライ。12大西のゴールも決まり24-6。
ここからゲームの流れが大きくライナーズに傾きます。
後半21分ライナーズは敵陣ゴール前でボールを大きく左右ワイドにふり、ラックから7統悦がサイドをつきトライ。12大西のゴールも決まり31-6 。
勢いに乗るライナーズは後半25分敵陣10m付近で21ギアがラインブレイクし、フォローした6中井にパスが渡り、追いすがるディフェンスをハンドオフで振り切り左中間にトライ。12大西のゴールも決まり38-6。
後半33分九州電力はゴール前のラインアウトを押し込み16がトライ。ゴールは決まらず38-11 。
後半36分ライナーズは敵陣22m相手ボールのスクラムからのこぼれ球を7統悦が拾い22mを走りきり左中間にトライ。12大西のゴールは決まらず43-11 。
試合終了のホーンが鳴った後の後半40分には、敵陣22m右のスクラムから19ラトゥイラがサイドアタックし、連続攻撃から最後は20森-10重光-21ギアがディフェンスを突破し左中間にトライ。12大西のゴールは惜しくもポストに当たり外れ48-11。
ここでノーサイド。ライナーズが48-11で勝ちました。
後半はミスも少なくボールを大きく動かしトライを重ねての快勝。
マン・オブ・ザ・マッチにはモールからのトライやフィールドプレーでも活躍した豊田選手がサニックス戦に続き2度目の受賞。
4トライ以上の勝利によりライナーズは勝点5を獲得いたしました。
豊田選手コメント
「モールからのトライはFW全員でのトライです。このまま調子を維持してまだ足りないところを修正して頑張っていきます。今後も応援よろしくお願いします」
次戦は10月6日(土)ホーム近鉄花園ラグビー場でサントリーサンゴリアス戦です。
開幕から1ヶ月ようやくホームに帰ってくるライナーズに、皆さまの熱い応援よろしくお願いします。
写真/加守理祐