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2012年7月25日 (水)

スタッフレポート(メディカルトレーナー薦田)

Dsc_0012_3サポーターの皆さん、いつも近鉄ライナーズを応援していただきありがとうございます。

メディカルトレーナーの薦田大地です。
最近めっきり暑くなってきて、屋外にいたら汗が止まらないです。
ライナーズは今、春シーズンに見つけた課題を克服できるよう夏合宿に向けて厳しいトレーニングに取り組んでおります。

しかし、単に練習だけを頑張っていればいいというわけではありません。
ラグビーというスポーツはスピード、持久力、パワーなどあらゆる能力を必要とします。あらゆる面で体を使うため、すぐに選手たちの疲労が蓄積していきます。
疲労がたまった状態では練習や試合でのパフォーマンスが落ちるばかりか、肉離れなどといった怪我をすることもありえます。
そういったことをできるだけ防ぐため、近鉄ライナーズではストレッチポールを使ったセルフ筋・筋膜リリース(ストレッチポールという筒状の道具に乗り、背中やおしり、太ももやふくらはぎを体重を使って圧迫するもの)を行っています。
慣れてくれば、コロコロとストレッチポールを転がして筋肉をマッサージするように動かせることができるようになります。
はじめは痛いですが、筋肉や筋膜がほぐれてくれば徐々に痛くなくなります。
20120720_093553 選手たちは、トレーニングの前後などにこれをおこなっています。
このように練習以外の時間も自分たちのコンディションを整えるために努力しているからこそ、質の高いトレーニングができ、最高のパフォーマンスを試合で発揮できるものと感じています。
日頃疲労がたまっている皆さん、ひどくならないうちに筋肉をほぐすようにされてはいかがでしょうか?
是非とも花園まで試合を観に来てください!応援よろしくお願いいたします!
薦田 大地