« 大西将太郎選手トップリーグ100試合出場達成! | メイン | サポーターズクラブ会員の皆様へ  »

2012年1月10日 (火)

NTTドコモレッドハリケーンズ戦レポート

Img_2607w_5 第9節。NTTドコモレッドハリケーンズ戦が近鉄花園ラグビー場で行われました。約2ヶ月ぶりにホームグラウンドに戻ってきたライナーズ。トップリーグ初の大阪ダービー。なんとしても負けられない一戦です。ライナーズはFLラトゥイラ、WTB坂本がスタメンに復帰した布陣。


Img_2485w

ドコモのキックオフで試合が開始。ライナーズは前半1分敵陣22mラインアウトからBK(バックス)に展開しFB高がラインブレイクしてDF(ディフェンス)をかわして左隅にトライ。SO重光のゴールは決まらず。5-0。続く7分には、相手ボールをターンオーバーしボールを継続して攻め、WTB坂本が敵陣左中間10mまで持ちこみ、ラックからSHImg_2727w_2 金-SO重光とわたり、重光がラインブレイクして中央にトライ。重光のゴールも決まり12-0。ライナーズがリード。前節のサニックス戦同様に立ち上がりのよいライナーズ。その後も攻めるも相手の固いDFで得点が奪えないライナーズは前半30分にFB高が危険なタックルによりイエローカードのシンビンで10分間の一時的退場。この1人少ない時間帯をなんとか守りたいライナーズだが、ラインアウトからモールを押し込まれドコモがトライ。ゴールも決まって12-7。前半38分にSO重光が左中間22mのPG(ペナルティーゴール)を決め15-7。ライナーズがリードをひろげる。このまま前半終了かと思われた前半39分ドコモはライナーズのキックしたボールをつないで攻め右隅にトライ。15-12。ゴールは決まらず。15-12。ライナーズリードで前半終了。
Img_2738w 後半先に得点したいライナーズだが、後半6分、13分とドコモにPGを決められ15-18。リードを許す展開。直後の後半14分ライナーズは敵陣10m付近から攻め、SO重光-WTBギアと渡りWTBギアが突破、CTBイエロメ-CTB大西とわたり22m右隅でラック、ラックからSH金-SO重光とパスがわたり、重光がライン裏へゴロパント、そのボールをWTBギアが中央で押さえてトライ。20-18。重光のゴールも決まり。22-18。
ライナーズが逆転に成功。そのまま突き放したいライナーズだが、相手の固いDFもあり追加点が奪えない。後半26分に相手にゴール前のラインアウトからモールを押し込まれてトライ。ゴールも決まり22-25。逆転を許します。ライナーズは後半27分にWTB坂本に代えて、李を投入。後半30分ライナーズは相手のキックしたボールをWTB李がカウンターアタック。DFを突破して前進し、敵陣22m陣内まで攻め相手の反則を誘い、重光がPGを決めて25-25。同点に追いつきます。

Img_2465w 後半35分ライナーズは敵陣ゴール前で攻め続けてゴール中央ラックからSH金-WTBギア-からCTBイエロメに絶妙のパスがわたり、イエロメが右中間にトライ。30-25。重光のゴールも決まり32-25。ライナーズが逆転に成功。さらに勢いを増して攻めるライナーズは後半38分、自陣22mからSO重光がDFを突破して抜け出し、敵陣10m付近まで進み、DF背後のインゴールへキックパス、そのボールを快速WTB李が相手を追い抜きイ ンゴールで押さえてトライ。37-25。重光のゴールも決まり39-25。
ここでノーサイド。ライナーズが4トライ以上の勝利により勝点5を獲得し勝利いたしました。
この試合で大西将太郎選手がトップリーグ100試合出場を達成いたしました。
また、途中出場の李選手が中国籍選手としてトップリーグ初めてのトライをいあげました。
Img_2322w たくさんの応援ありがとうございました。

次節は1月15日東京・秩父宮ラグビー場にてサントリーサンゴリアス戦です。今シーズン東京初登場のライナーズ。昨シーズン日本選手権チャンピオンのサントリーサンゴリアスに挑戦します。


Img_6378w_2
写真/加守理佑





試合詳細はこちら