ここ2,3日で梅の開花が急速に進んできました。鹿児島紅梅のほかにも、緋梅や白梅なども綻んできており、これからさらに開花していくのが楽しみです♪
【文華苑講座のお知らせ】
◆文華苑の花や木々などに関する講座を以下の要領で行います。
◆演題:「緑色の花をつける桜の不思議」
◆講師:大阪市立大学大学院理学研究科准教授 植松千代美氏
◆日時:平成30年3月18日(日)14時~(於 講堂)
例年よりだいぶ開花が遅れている梅ですが、ここ数日暖かい日が続いたせいか、少しずつ綻んできています。基準木の鹿児島紅梅は先週から咲き始め、早咲きの寒紅梅などはかなり開花が進んでいます。明日から新しい展覧会が始まりますが、遅まきながらようやく見ごろの梅をご覧頂けそうです。
厳しい寒さのせいか、苑内の梅も開花が遅れていますが、標準木の鹿児島紅梅が今朝、ひとつ綻んでいるのが見つかりました。ただ、全般的にはまだつぼみのままで、咲き始めといえるのは次の展観以降になるかもしれません。
朝からしんしんと降る雪で、苑内も土の部分などが白い景色に包まれています。蝋梅や早咲きの梅、山茶花などもうっすらと雪をかぶって冬らしい光景となっていました。
梅の小径沿いの紅冬至がようやく開花してきました。年末に開花していた去年おととしに比べると、だいぶゆっくりで、咲いているのもまだ何輪かぐらいですが、これから色とりどりの梅が苑内を彩るのが楽しみです。
◆「私たちのくらしと生物多様性-自然が大切なのはなんでだろう?」
◆講師:森と水の源流館 木村全邦氏
◆日時:平成30年1月21日(日)14時~(於 講堂)
年が明けて、苑内ではようやく蝋梅が咲き始めてきました。厳しい寒さが続いていますが、その暖色の花びらとほのかな香りはいくばくかの温かみを感じさせてくれます。また、年末ごろから咲いている紅い寒椿もこの寒さの中でしっかりと存在感を見せてくれています。