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苑内では、本館への通路沿いで石楠花(しゃくなげ)の花が咲き始め、あじさいの小径付近では紅花常盤満作(べにばなときわまんさく)が見頃となっています。朝から透き通った青空が広がる中、また彩りが加わった苑内は、いま春真っ盛りの趣となっています。
【文華苑講座のお知らせ】
苑内のお花や木などにまつわる講演会を開催致します。
日時:平成29年5月14日【日】午後2時~於 講堂
演題:桜の種類および歴史と文化
講師:島根大学名誉教授 細木高志氏
(入館券のみで御覧頂けます)
本館へ向う通路沿いでは、山吹や莢蒾(がまずみ)が咲き始めています。八重桜や菊桃などピンク色の花々が目立つなか、こうした花々も、苑内をますます彩り豊かにしてくれています♪
朝から青空の広がった苑内では、八重桜と山桜が競い合うように咲き誇っています。滝桜から大山桜、そして八重桜と山桜、と目まぐるしく咲いて行く様子は、春から夏へと向かいつつある季節の移り変わりを実感させてくれます。
本館前などでは、菊桃が咲き始め、濃い桃色の花々が苑内にまた彩りを加えてくれています。また、梅の小径辺りでは、菊桃のすぐそばにある八重桜が蕾を膨らませており、こちらが咲いてくると、濃淡のピンク色の競演を楽しむことができます♪
青空の広がる苑内では、三春滝桜は終わったものの、大山桜、西宮権現平桜、ミツバツツジ、庭梅など様々な春の花が咲いてきています。館では、今日から『国宝「松浦屏風」と桃山・江戸の絵画』が始まります。華やかな近世絵画とともに春爛漫の苑内もお楽しみ頂ければと思います。
今朝までの雨で、本館前の三春滝桜は、昨日からまた更に緑の葉の割合が増えてきて、季節が進んでいることを実感します。ただ、梅の小径側にある滝桜はまだ綺麗なピンク色のまま咲き続けており、この雨続きのなか、展覧会の最終日まで保ってくれたことに感謝です。
お問い合わせを多く頂いている三春滝桜は、遠めで観るとまだ楽しめる感じですが、近くへ行くと葉の緑が目立ち始めており、花の時季も終わりに近付きつつあるようです。
火曜日に満開となった三春滝桜ですが、昨夜の雨で若干散り気味にはなっていますが、今朝の段階ではまだまだ十分にご覧頂ける状況です。ただ、次の雨次第でかなり散ってしまう可能性があるので、出来るだけ早いご来館をお勧め致します。
今朝も青空が広がるなか、三春滝桜もキラキラと輝いているかのように咲き誇っています。また、梅の小径では白木蓮が見頃となっていて、苑内は、空の青さと滝桜の淡いピンク、そしてハクモクレンの白と、春に相応しい色の競演となっています。
本館前の三春滝桜が満開になりました。真っ青に晴れ渡った空から降り注ぐように咲く様子は、やはり壮観の一語です。週末はお天気が下り坂との予報もあるので、是非早めにお越しいただければと思います。