9月5日(土)16時40分キックオフ
近鉄ライナーズ 対 サントリーサンゴリアス戦が
ヤンマースタジアム長居で行われました。
昨シーズンサントリー戦、トップリーグ1stステージでは30-31、最終戦となったワイルドカードトーナメントでは16-24と共に大接戦の末敗れました。
リベンジを果たしたいライナーズ、試合前から闘志が漲ります。
今年度新加入のプロップ浅岡選手・NO8田淵選手、今年度急成長の加入4年目で公式戦初出場の東郷選手がスターティングメンバーに名を連ねます。
9月に入り、夕方になると心地よい風が吹き、暑さが和らいできたついこの頃。
ヤンマースタジアム長居では熱戦が予想されます。
チームブースの様子
ポッカサッポロドリンクキャンペーンの様子
エスコートキッズとの入場
10番髙選手のキックオフで試合が開始されます。
【前 半】
11分
(サントリー)近鉄陣10mラインを少し越えた位置の近鉄ボールスクラム、近鉄がコラプシングの反則を犯します。
サントリー12番中村選手のペナルティゴールが決まり、0-3。
14分
(近鉄)サントリー陣10mライン少し越えた位置、近鉄はラインアウトからテンポ良くフェイズを重ねます。1番豊田キャプテンが力強くキャリーした直後のラックでサントリーがオーバーザトップの反則を犯します。
10番髙選手のペナルティゴールが決まり、3-3。
18分
(近鉄)サントリー陣10mライン付近、近鉄がFWとBKが一体となって連続攻撃を仕掛けます、サントリーが堪らずオフサイドの反則を犯します。
10番髙選手がペナルティゴールを狙いますが左に外れます。3-3。
23分
(近鉄)サントリー陣22mライン付近、近鉄はラインアウトから12番東郷選手が力強く縦を突きラック、その後5番松岡選手がラックサイドを力強くキャリーしラック、そのラックでサントリーがノットロールアウェイの反則を犯します。
10番髙選手のペナルティゴールが決まり、6-3。
30分
(近鉄)サントリー陣ゴール前5m、得たペナルティキックを9番金選手がタップキックしすぐにリスタート、それに反応した10番髙選手がスピード良く走り込みゴールライン直前でラック、その後すぐにパスアウトし、7番大隈選手がサントリーのディフェンダー2人を物ともせず低い姿勢のキャリーでインゴールへ。
10番髙選手のゴールキックも決まり、13-3。
思い切りの良いアタックと好タックルで活躍した東郷選手
激しいアタックの樫本選手
豪快な突破を魅せた 田中選手
力強いキャリーの村下選手
激しいディフェンスを浴びせ続けた近鉄ディフェンス
~前半終了~
【後 半】
6分
(サントリー)ハーフウェイライン付近 サントリーボールスクラム、サントリーはグラウンドを大きく使って、アグレッシブにアタックします。6フェイズ重ねて得たペナルティキックもすぐにクイックスタートします。その後近鉄がラックでノットロールアウェイの反則を犯してもすぐにタップキックでリスタート、サントリー8番西川選手がゴール直前まで突進しラック、スペースの空いた左ショートサイドをサントリー14番中づる選手が突きトライ。
ゴールも決まり、13-10。
11分
(サントリー)近鉄陣10mライン付近 近鉄ボールスクラム、近鉄はコラプシングの反則を犯します。
ペナルティゴールは決まらず、13-10。
12分
(近鉄)サントリーのペナルティゴール失敗後の、ドロップキックでのリスタート、10番髙選手がサントリー陣10m付近まで蹴り込みます。近鉄はしっかりとチームでキックチェイスし、少し浮き上がったパスを受けるサントリー8番西川選手に7番大隈選手が判断良くタックルで詰めラック、その後サントリーのFW選手がピックゴーでアタックしますがボールをファンブル、そのボールを反応良く3番浅岡選手が拾いあげターンオーバー、すぐに9番金選手→7番タウファ選手とパスを繋いで攻撃をしかけますが、パスミス。しかしサントリー16番北出選手が、ボールを持たない4番村下選手のサポートを妨害するプレーをしていたとし、イエローカード。
10番髙選手のペナルティゴールが決まり、16-10。
26分
(サントリー)近鉄陣10m付近 サントリーボールラインアウト、キャッチ後BKにパスアウトし、サントリー10番阪本選手が縦に鋭く突き8番西川選手にパスを繋ぎ前進します。その後、逆目に展開し高速アタックで20番竹本選手→14番中づる選手と繋ぎそのまま大外で近鉄のディフェンダーを一人抜きトライ。
ゴールも決まり、16-17。
31分
(サントリー)近鉄陣22mライン手前、サントリーが波状攻撃を仕掛け、近鉄は堪らずノットロールアウェイの反則を犯します。
サントリーのペナルティゴールが決まり、16-20。
34分
(近鉄)サントリー陣10mライン付近、自陣から果敢に攻めるサントリーに対し14番田中選手が思い切りのよい詰めのディフェンスをし、オーバーザートップの反則を誘います。
途中出場の22番重光選手がペナルティゴールを狙いますが外れます。
16-20。
その後近鉄は、トライを獲る為果敢に攻めますが、このスコアのままノーサイド。
~ 試合終了 ~
南藤バイスキャプテンの力強い走り
加入1年目の田淵選手(左)浅岡選手(右)
体を張り続けたタウファ選手
ハイレベルなキックスキルとランを魅せたテイラー選手
スタンドオフでアグレッシブな動きを魅せた髙選手
記者会見の様子(左:豊田キャプテン、右:前田監督)
グリーティングタイムの様子
(写真:加守 理祐)