【マッチサマリー】練習試合 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦
10月3日(金)15時00分キックオフ
近鉄ライナーズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦が
神戸製鋼灘浜グラウンドで行われました。
近鉄は若手メンバー主体、神戸製鋼はリザーブにアンドリース・ベッカー選手(南アフリカ代表cap29)、ジャック・フーリー選手(南アフリカ代表cap72)、アンドリュー・エリス選手(NZ代表cap26)など世界的スター選手、ビッグネームが名を連ねます。
トップリーグファーストステージ1節から5節まで、出場機会がなかったメンバーにとって良いパフォーマンスを魅せて、自らをアピールする大きなチャンスです。
また近鉄としてプライドを持って代表として、チームのスタンダードをすべての局面で示さなければなりません。
近鉄のキックオフで試合が開始されました。
【前 半】
11分
(神戸製鋼)敵陣5m付近のラックから、神戸7番鈴木選手がゴールライン直前まで切れ込みます、ラック後大きくBKに展開、10番から13番にロングパスが通り、15濱島選手にポップパスしそのままトライ。ゴールも決まり、0-7。
19分
(神戸製鋼)敵陣5m 神戸ボールラインアウト、キャッチ後モールを形成しそのまま押し込みトライ。ゴールも決まり、0-14。
28分
(神戸製鋼)敵陣22m付近ラックからBKへ展開、10番からロングパスをうけた14番バイフ選手が切れ込みラインブレイク、そのままステップで一人かわし中央にトライ。ゴールも決まり、0-21。
34分
(神戸製鋼)近鉄10番坂本選手がインゴールでキックしたボールを、6番清水選手がチャージ、反応良く1番山崎選手が飛び込み押さえトライ。ゴールは決まらず、0-26。
~ 前半終了 ~
キックオフ 試合開始
久々に試合出場の宮田選手のキック
ボールをさばく北村選手
スクラムの様子
スピードのある矢次選手
アグレッシブにアタック 王選手
【後半】
10分
(神戸製鋼)自陣10m付近 神戸ボールスクラムからBKに展開、10番から2人飛ばしで14番バイフ選手にパスしラインブレイク、その後フォローについていた13番アンダーソン選手へパスしそのまま約30mを走り抜けてトライ。ゴールは決まらず、0-31。
28分
(神戸製鋼)自陣10mラックからBKへ、神戸15番山中選手が外にスワーブして、8番マパカイトロ選手へパスしラインブレイク、敵陣10m付近まで走り、フォローしていた13番フーリー選手に繋ぎそのまま独走し左隅にトライ。ゴールは決まらず、0-36。
36分
(神戸製鋼)敵陣10m付近で得たペナルティキックを9番佐藤選手がタップキックでスタート、近鉄のディフェンスのギャップを突き抜けそのままトライ。ゴールは決まらず、0-41。
43分
(神戸製鋼)自陣10m付近でターンオーバーしたボールを8番マパカイトロ選手→10番正面選手→13番フーリー選手→15番山中選手→11番中濱選手と繋ぎそのままトライ。ゴールは決まらず、0-45。
~ 試合終了 ~
テンポを作った福地選手
再三鋭いランを魅せた 東郷選手
力強い走り 隅中選手
強気のラン 三原選手
戦う姿勢の手本 天満選手
速いリアクションが際立つ 辻選手
ゴールライン直前までステップで攻め込む南藤選手
前半は近鉄のボールキャリアへの2人・3人目のリアクションの遅さと、ハンドリングエラーが多く、ボールポゼッションも大幅に相手より下回りました。
後半は、冒頭でも述べた神戸製鋼のビッグネームが続々と出場。
近鉄は接点・フィジカル面では引けをとらず、ボールポゼッションでは相手を上回りました。
ただ、肝心なところでのハンドリングミスで自ら首を絞めるかたちとなりました。
「変えられるもの」と「変えられないもの」
「自分」と「他人」
「思考・行動」と「感情」
「未来」と「過去」
日々の練習でのミスへの厳しさ、プレーの細部への意識。
常に最後まで戦う姿勢。
「BE TOUGHNESS」
ライナーズの立ち返るところ。
次節 サントリー戦
『共に感動を』
そんなラグビーをライナーズサポーターは期待しています。
~いざ、花園開幕戦~