NECグリーンロケッツ戦レポート
9月16日トップリーグ第3節NECグリーンロケッツ戦が名古屋市瑞穂ラグビー場にておこなわれました。
連勝を目指すライナーズは、前節と同じメンバーで昨シーズン4位のNECに挑みます。
風下のライナーズのキックオフで試合開始。
試合開始からライナーズはボールをワイドに動かし、前半15分過ぎまでほぼ敵陣で攻めますが、ノックオンなどのミスもあり得点につながりません。
この均衡を破り先制したのはNEC。
前半22分ゴール前のラックから10がインゴールへキック、それを15がおさえてトライ。ゴールも決まり0-7。前半25分ライナーズはゴール前正面15mのPGを12大西が決めて3-7 。
相手ボールのラインアウトを奪うなどDFで踏ん張りますが、敵陣に入った所でのミスなどで流れがつかめないライナーズ。
10重光のキックパスやワイドに攻めて8田中正がゴール前まで迫るなど、再三チャンスを作りますが決定的な場面まで持っていくことができません。
前半35分にライナーズは敵陣10m付近のラインアウトからバックスへ展開。10重光から内側へ走り込んできた11李へ短いパス、李がそのまま走りきりポスト右に待望のトライ。12大西のゴールも決まり10-7。
さらに前半終了間際にも敵陣22m内まで攻め込みますが、ミスで得点できず。
ライナーズリードで前半が終了。
後半は風上のライナーズ。先に得点し突き放したいところですが、後半も先に得点したのはNEC。
後半11分ゴール前ラインアウトのモールからバックスへ展開。21が抜けタックルされながらも右中間にトライ。ゴールも決まり10-14。
さらに後半15分NECは敵陣10m付近のスクラムからバックスへ展開し、11が左中間にトライ。ゴールも決まり10-21。
自陣でのミスの後に得点される嫌な流れが続きます。
逆転を狙い自陣から果敢に攻めますが、敵陣に入ったところでの、ボールキャリアのミスなどで、得点につながりません。
後半35分過ぎからは敵陣22m内で攻め、最後は試合終了のホーンが鳴った後の連続攻撃から最後は4トンプソンが左中間にトライ。12大西のゴールも決まり17-21。
ここでノーサイド。17-21で敗れましたが7点差以内の敗戦により勝点1を獲得いたしました。
攻めている時間が長かったにもかかわらず、なかなか得点に結びつけることができず、課題の残る試合となりました。
チーム一丸となり気持ちを切りかえて次戦に挑みます。