NECグリーンロケッツ戦レポート
リーグ最終戦第13節NECグリーンロケッツ戦。この試合勝てば5位の可能性がある大事な一戦が近鉄花園ラグビー場で行われました。ライナーズはスタメンに新人FL中井を起用。リザーブにもHO樫本、LO村下と若手を起用する布陣。
NECのキックオフで試合が開始されました。前半2分ライナーズは敵陣10m右中間のPGを10重光が決めて3-0と先制。前半開始早々ボールを積極的に動かして攻めるライナーズ。続く前半13分ライナーズはゴール前中央15mのPGを10重光が決めて6-0。前半16分ライナーズは敵陣中央45mのPGを10重光が狙いますが外れ、スコアは6-0。前半18分敵陣22mゴールポスト横のPGを10重光が決めて9-0。ライナーズがリードをひろげます。
この時間帯までほぼ敵陣で試合を優位にすすめるライナーズ。前半22分NECはラインアウトのモールからBKへ展開し11がトライ。ゴールは決まらず。9-5。前半30分NECはゴール前のラックサイドをFWが執拗に攻めトライ。ゴールも決まり9-12。ライナーズが3点のリードを許して前半終了。
後半はライナーズのキックオフで試合開始。ライナーズは3成→17才田へ交替。
後半1分NEC敵陣中央30mのPG成功。9-15。後半3分NECはハーフェイラインから50mのPGを狙うも決まらず。スコアは9-15。後半9分NECの危険なプレーでシンビンが適用されます。後半10分4伊藤→18村下に交替。相手が1人少ない時間帯になんとかトライの欲しいライナーズは敵陣で攻め後半14分ゴール前スクラムからBKへ展開、9金-11坂本-10重光-13イエロメ-10重光-14ギアとわたり、14ギアが右隅にトライ。14-15。
難しい角度からのゴールを10重光が見事に決めて16-15。ライナーズが逆転に成功。
続く17分ライナーズは敵陣10m付近で相手ボールをターンオーバーしてBKへ展開、14ギアが突破しライン裏へゴロパントそのボールを11坂本が押さえトライ。21-15。難しい角度からのゴールを10重光が見事に決めて23-15。自陣からも積極的に攻めいいリズムのライナーズ。後半24分敵陣10mのラックから15高がDF裏へゴロパント、そのボールを相手と競り合った14ギアがキャッチし右隅にトライ。28-15。重光のゴールは決まらず28-15。ここでライナーズはメンバーを入替ます。6中井→19ラトゥイラ、13イエロメ→21森田、11坂本→22李。後半30分敵陣42mのPGを10重光が決めて31-15。
後半35分2吉田→16樫本、9金→20北村に交替。後半35分NECゴール前のラックからFW押し込みトライ、ゴールも決まり。31-22。試合終盤のピンチも5ロコツイのビックタックルなどメンバー全員で攻めて守りきり31-22でライナーズが勝利しました。
難しいゴールを幾度も決めた重光がマンオブザマッチに輝きました。
トンプソン、統悦2人の大黒柱が不在でしたが、若手の選手が素晴らしいプレーを見せ、全てのトライに絡む活躍を見せたギア、ゲームメイク・キックで大車輪の活躍をした重光など、ベテランと若手がライナーズらしいプレーを見せてくれました。
勝利により勝点4を獲得いたしました。
リーグ戦8勝5敗 勝点39 5位となりました。
トップリーグで初めての勝ち越し、勝点も過去最高の39点を獲得したリーグ戦になりました。
次戦は2月18日(土)近鉄花園ラグビー場にて行われます、日本選手権出場をかけたワイルドカードトーナメント決定戦。リーグ戦8位のヤマハ発動機ジュビロ戦 14時キックオフです。
皆様の応援よろしくおねがいします。