パナソニックワイルドナイツ戦レポート
第12節パナソニックワイルドナイツ戦。トップ4によるプレーオフトーナメント進出の可能性がある大事な一戦が近鉄花園ラグビー場で行われました。11節終了時点で首位を走るパナソニックとの対戦。
ライナーズのキックオフで試合開始。前半2分敵陣22m内で攻め、相手のペナルティーから速攻、ゴール前のラックから9金-10重光とわたり、10重光がDFラインを突破して中央にトライ。5-0。重光のゴールも決まり7-0。
続く前半6分ライナーズは自陣10m付近でターンオーバーし、そのボールを10重光がライン背後にキック、相手と競り合ったボールを15高がキックし14坂本が確保し、そのまま中央にトライ。12-0。重光のゴールも決まり14-0。
前半12分パナソニックのPG成功。14-3。
前半17分パナソニックはライナーズがキックしたボールをカウンターアタックし左隅にトライ。14-8。ゴールも決まり14-10.。
前半29分2太田→16吉田へ交代。そのまま前半終了かと思われた、前半39分ライナーズは敵陣での連続攻撃から、13イエロメ11李とつなぎ、11李がDFをかわして、タックルされながら右隅にグラウンディングしますが、ボールがこぼれノックオン。惜しくもトライならず。ライナーズ14-10リードして前半を終了。
後半1分にチームの大黒柱のトンプソンが負傷交代で18伊藤が入ります。
その後、11李が自陣22m付近でこぼれ球を拾いラインブレーク、敵陣22m付近まで一気に攻め込むもミスでつながらず得点できず。お互い攻守が素早く入れ替わるリズムのある大変見ごたえのある展開。後半8分ライナーズは敵陣右中間30mPGを10重光が決め、17-10。ライナーズはここでメンバーを入替ます。6ラトゥイラ→19大隈、12大西→22ギアを投入。後半13分パナソニックのPG 成功。17-13。
4点差まで詰め寄られたライナーズの反撃は後半16分相手のキックをゴール前からカウンターアタック、22ギアがDF背後へキック、そのボールを拾い13イエロメへとつなぎ右中間にトライ。重光のゴールは決まらず22-13。後半24分パナソニックはゴール前のラインアウトを押し込みトライ。
ゴールは決まらず22-18。ライナーズのリードは再び4点となります。ライナーズは11李→21森田へ交代。後半27分パナソニックはハーフェイ付近でターンオーバーしたボールを展開しトライ。22-23。ゴールも決まり22-25。ライナーズは3点のリードを許します。なんとか逆転したいライナーズは果敢に攻めますが、相手のDFをなかなか破れず、試合終了のホーンがなった後も、自陣インゴールから逆転を狙い攻めますが、惜しくもノーサイド。22-25.。ライナーズは敗れました。
7点差以内の敗戦により勝点1を獲得いたしました。
トップ4によるプレーオフトーナメント進出の可能性がありましたが、本日の結果により5位〜8位以内が確定し2月18日(土)近鉄花園ラグビー場にて行われます、日本選手権出場をかけたワイルドカードに進出が決まりました。
なお、対戦相手及び試合開始時間は最終順位確定後となります。
次節はリーグ最終節のNECグリーンロケッツ戦が近鉄花園ラグビー場にておこなわれます。皆様の応援よろしくお願いいたします。
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写真/加守理佑