福岡サニックスブルース戦試合レポート
第8節。福岡サニックスブルース戦が冷たい風が吹き付ける中、福岡・レベルファイブスタジアムで行われました。ライナーズはこの一戦にスタメン復帰のギア。2003年トップリーグ創設以来、中国で生まれ育った中国国籍の移籍選手として始めてトップリーグの舞台に立つ李をスタメンに起用する布陣。
サニックスのキックオフで試合が始まりました。 先制したのはライナーズ、前半2分ボールを継続して攻め、敵陣右中間22mのラックからSH金-WTBギア-CTBイエロメとパスが渡り、イエロメがDF(ディフェンス)ラインを突破して右スミにトライ。難しいゴールもSO重光が決めて7-0。
ライナーズは李のスピードある突破などから、何度かチャンスをつくるも、そのあとがつながらずトライをとりきれない。前半13分、自陣からWTB李が突破してWTBギア-LOロコツイとつなぎゴール前まで攻め、ラックからSH金-SO重光-CTB大西-CTBイエロメ-WTB李-No.8田中正-FB高とつなぎ、高がDFをかわして左中間にトライ。重光のゴールは決まらす。12-0。ライナーズがリードをひろげる。
少し反則が多くリズムがつかめないライナーズ。前半16分サニックスは22m正面のPG(ペナルティーゴール)を失敗。前半26分にはライナーズが右中間22mのPGを狙うも惜しくも決まらず。12-0。ライナーズがリード。前半36分にサニックスはゴール前右中間ラックから右スミにトライ。ゴール決まらず。12-5。前半39分にはLOロコツイがハイタックルによりイエローカードで10分間のシンビン。 1人少ない 前半最後をなんとか守りきり、
12-5ライナーズリードで前半終了
後半は1人少ないライナーズのキックオフで開始。後半3分HO吉田がイエローカードにより10分間のシンビン。ライナーズは2人少ない人数での試合になります。その後、2人少ない非常に苦しい時間帯でしたが、DFで頑張り相手に得点を与えず。後半も中盤にさしかかります。ライナーズは攻めるもミスが続いてなかなか攻めきれず。追加点が奪えないなか、後半37分にはSO重光がPGを狙うもゴールポストに当たり決まらず。12-5。残り時間を守りきりそのままノーサイド。
相手を1トライに抑え12-5でライナーズが接戦を制し勝利しました。勝利により勝点4を獲得いたしました。
寒風のアウェイの中、応援にきてくださいました皆様ありがとうございました。
今年最後の試合を勝利することができました、ファンの皆様この1年ありがとうございました。
次節は1月9日近鉄花園ラグビー場にておこなわれます、NTTドコモレッドハリケーンズとの大阪ダービーです。皆様の応援よろしくおねがいします。
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