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2014年9月 2日 (火)

【マッチサマリー】トップリーグ1stステージ第2節 神戸製鋼戦

8月30日(土)18時00分キックオフ

近鉄ライナーズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦が

兵庫県・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われました。

 

2シーズンぶりの阪神ダービー。

ここ数年の戦績。

近  鉄 VS 神戸製鋼

09年度  13  -   26  ●

10年度  25  -   22  ○

11年度  21  -   14  ○

12年度   6  -   19  ●

13年度     対戦なし

 

夕方になると暑さはだいぶん和らぎ、涼しい風が時折吹きます。

春からのハードトレーニングでフィジカルに磨きをかけた近鉄、スクラム・ラインアウトモールに絶対の自信を持つ神戸製鋼。

激しいフォワードの攻防が予想されます。

 

神戸の地、たくさんの近鉄サポーターの皆さんが会場に足を運んでくださいました。

15番髙選手のキックオフで試合が開始されました。

【前 半】

 

18分 

(近鉄)敵陣22m近鉄ボールラインアウト、投込んだボールを6番トンプソン選手が後に弾きますが、その前に神戸製鋼がオフサイドの反則。

10番重光選手のペナルティゴールが決まり、3-0。

 

21分

(神戸製鋼)神戸製鋼が敵陣内でFW、BKが一体となってテンポ良く攻めます。

近鉄はたまらずオフサイドの反則。

12番田邉選手のペナルティゴールが決まり、3-3。

23分

(近鉄)神戸製鋼が自陣22m付近でオフサイドの反則。

正確なロングキックを得意とするテイラー選手が狙いますが、ゴール決まらず。3-3。

 

32分

(神戸製鋼)敵陣5m 神戸製鋼ボールスクラム、近鉄がコラプシングの反則。

ペナルティゴールが決まり、3-6。 

 

38分

(神戸製鋼)敵陣5m付近 近鉄ボールスクラム、7番タウファ選手がブラインドサイドにアタックし10番重光選手にパス、受けた重光選手はキック、ハーフラインでボールを拾った神戸製鋼15番井口選手がカウンターアタック。1人、2人とステップでかわしラック、一度ワンバウンドしたパスを10番正面選手が拾い、スピードで近鉄ディフェンダーを抜き去り、約40m独走してトライ。ゴールも決まり、3-13。

 

~ 前半終了 ~

 

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試合前 チームブースの様子

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チームウォームアップの様子

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エスコートキッズと記念撮影

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ラトゥイラ選手

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前田選手

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ボールインする金選手

 

 

【後 半】

1分

(神戸製鋼)神戸製鋼のキックオフのボールを5番ベッカー選手が競り勝ちマイボール。2フェイズ重ね、22m付近で近鉄がラインオフサイド。

ペナルティキックが決まり、3-16。

 

 9分

(神戸製鋼)敵陣5m付近のラックから近鉄がパスアウトしたボールに猛烈なプレッシャーを与え、パスを受けたイエロメ選手がキックを蹴れずたまらずに内側に切れ込みます、神戸製鋼の激しいタックルを受けラック、近鉄に倒れこみの反則。

得たペナルティキックを、10番正面選手が近鉄の一瞬の隙を見逃さずタップキックして勢い良く走り込んできた8番谷口選手へパス、そのままの勢いで2人引きずって、トライ。

ゴールも決まり、3-23。

 

36分

(神戸製鋼)敵陣10m 近鉄ボールスクラム、近鉄がコラプシングの反則。

ペナルティゴールが決まり、3-26。

 

~ 試合終了 ~

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重光選手

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ボールを持つのはサモ選手

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アグレッシブにアタックした田中選手

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才田選手

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森田選手

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試合後 グリーティングタイムの様子

 

80分間、ライナーズへ途切れることなく繰り返した、出足の鋭いラインディフェンスと組織だったキックチェイス。

相手から「勝ちへの執念」を肌で学ばされました。

 

「勝つ為の準備」をチーム一丸ハードワークしてきたライナーズ。悔しすぎる敗戦。

ただライナーズには立ち返るスローガン、「REVIVE」(生き返る)があります。

 

次節。

春のオープン戦 26-33で敗れたリコーブラックラムズ。

1シーズンで、同じ相手に2度の敗戦は許されません。

 

 

前田隆介監督

「阪神ダービーという事で気持ちを入れて試合に臨みました。

しかし思うような展開にさせてもらえず、このような結果になりました。

トップリーグまだまだ始まったばかりですので、気持ちを切替えて次節に向けて準備したいです。」

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豊田大樹キャプテン

「近鉄、神戸製鋼さんと歴史のあるチーム同士、このような阪神ダービーという試合で盛り上げていただいて感謝します。

ライナーズとしては、チャレンジして勝ちにいったんですが、前半の重要な時間帯で神戸さんに獲られたトライや、後半の入り方(キックオフでミス)など、まだまだ課題はあると感じました。

次の試合は、この敗戦を必ず生かし、結果に繋げたいです。」

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(写真:加守 理祐)