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2018年8月 6日 (月)

練習試合レポート(8/3)VS クボタスピアーズ

8月3日(金)、近鉄ライナーズは夏合宿最終戦を東陵公園球技場(北海道・北見)にて行いました。対戦相手はクボタスピアーズ。合宿の集大成となる一戦です。選手それぞれがプレーの責任を果たす「レスポンシビリティ(選手それぞれが自分のプレーに責任を持つ)」を意識し、フルメンバーで挑みました。

序盤からライナーズは自陣でプレー。風上でしたが、キックでのエリア取りができず相手のペースに持ち込まれます。
相手の連続攻撃で一時はゴール前まで迫られますが、先制したのはライナーズでした。
相手のペナルティを誘って少しずつ前へと進み22m内へ。7分、SHライアン、SO重光がゲインしゴール前に迫ると、ラックからライアンがピックアップし自らインゴールへ。相手のタックルを受けながら、中央右にトライします。SO重光のG成功で7-0に。

勢いにのりもう1本取りたいライナーズでしたが、クボタの外国人選手の激しいアタックで、依然として相手ペースで試合が進みます。
16分、自陣で奪い返したボールを戻そうとFBマシレワがキックすると、クボタにチャージされ、そのままトライ。Gも決められ、7-7と同点に。

その後はしばらく防戦に。FL辻やCTBシリベヌシィを筆頭に、好タックルでうまくディフェンスします。
相手のペナルティからセットプレーで攻めると得点のチャンスを得ますが、自らもペナルティを犯し、アタックを継続できません。
両チームとも譲らない激しい攻防が続き、前半は同点のまま終了。

後半も序盤はディフェンスに徹します。なんとか我慢しエリアを戻していましたが、16分、相手陣22m付近から突破され、ライナーズのディフェンスラインが乱れると右へ。ゴール前ラックから展開され、トライを献上。7-12と離されます。
後を追うライナーズは、ようやく自分たちのペースをつかみます。
相手陣22m内で連続攻撃を仕掛け、ついに後半26分、密集からSH金が左端にいたノーマークのFBマシレワに長いパスをすると左端ギリギリにトライを決めます。難しい角度のGをSO重光が決め、14-12と逆転します。

しかし、リスタート直後から今度はクボタが連続攻撃。みるみる自陣に入られ、ゴール前に。ラインアウトからモールで攻められ、トライを奪われてしまいます。
Gも入り、14-19に。
残り10分もライナーズはプレーの精彩を欠き、またもディフェンスする機会が多くなります。
反撃したいところでしたが、ホーンが鳴りあえなく試合終了。

ディフェンスでは自分たちの形は出すことができました。
しかし、アタック面でのミスが多く、一つ一つのプレーの厳しさを求めていかなければなりません。
夏合宿の課題を花園に持ち帰り、さらなるステップアップを目指します。

次は8月25日(土)トヨタ自動車ヴェルブリッツと、トヨタスポーツセンターで対戦します。ご声援宜しくお願いします。

試合の様子

https://blog2.kintetsu.co.jp/photo_gallery/

試合後選手レポート

https://youtu.be/iLsEr052VoA