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2017年10月

2017年10月11日 (水)

「東大阪スポーツ・文化協会」「東大阪鹿児島県人会」に参加しました

10月9日(月・祝)、花園中央公園で行われた「東大阪スポーツ・文化協会」「東大阪鹿児島県人会」に、ライナーズの選手が参加しました。

「東大阪スポーツ・文化協会」は、東大阪市におけるスポーツ・文化芸能活動を通じて地域振興に寄与することを目的としています。また「東大阪鹿児島県人会」はその名の通り、鹿児島県にゆかりのある東大阪市民の集いです。

ライナーズから尾池選手・榎本選手・堀選手が参加し、ステージ上でラグビーおよびライナーズについて語ったほか、ラグビーを通じて子供たちと触れあいました。

 

九州(福岡県)出身の榎本選手のコメント
「短い時間でしたが、地域の方々と交流できて良かったです。同じ九州出身の方を喜ばせることができるように頑張りたいと思います」

九州(宮崎県)出身の尾池選手のコメント
「子供たちと触れ合えることができて有意義でしたし、同じ九州出身ということで会場の皆さんが身近に感じられました。九州出身であることを誇りに感じながらライナーズで頑張っていきたいと思います」

 

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【マッチサマリー】 トップリーグ第7節 クボタ戦

前節、福岡で接戦の宗像サニックス戦をものにしたライナーズ。今節は天理親里ラグビー場にて、クボタと対戦しました。 クボタは日本代表の要であるSO立川理道や、セブンズ日本代表のFB合谷和弘、南アフリカ代表のCTBライオネル・マプーなどBKに強力な選手が揃います。対するライナーズは、キャプテンの樫本やコンブリンク、ファインガが怪我で欠場。苦しい布陣での試合となり、チーム全員でのディフェンス力が試される一戦でした。

 

【前 半】

13時キックオフ。開始からしばらくは守る時間帯が続きます。クボタの司令塔・SO立川のゲームコントロールが冴えますが、ライナーズもしっかり前に出てディフェンスし、思うように攻撃させません。 スクラム、ラインアウトのセットプレーでも優位に立ち、10分過ぎから徐々にエリアを回復します。

敵陣に入ったライナーズは、FBマシレワのグラバーキック、さらにパス回しからの突破を試みますが、今ひとつ精度を欠き、逆にエリアを戻されてしまいます。

23分、ハーフウェイライン付近のクボタボールスクラムで、相手フロントローをめくり上げ優位に立ちますが、クボタはパスアウトしたボールを展開。CTBマプーが横に移動しながらライナーズディフェンスのギャップを突いてラインブレイクすると、そのままインゴールまで走り抜けます。コンバージョンも決め7-0。スクラムでFWが押し勝ちながら、BKがディフェンスで我慢できずにトライを許す、悔しい失点でした。

その後も、クボタがテンポよく攻めますがライナーズはミスをしながらも何とか耐え、得点を許しません。 そのまま前半を7-0で折り返します。

 

【後 半】

早いうちにスコアして、追い上げムードを作りたかったライナーズですが、早々にクボタにトライを許してしまいます。後半1分、クボタのSO立川がキックの処理からフリーでボールを持つと、ステップでディフェンスラインの裏へ。圧倒的な数的優位を作られて、トライを奪われてしまいます。コンバージョンも決まって、14-0と突き放されてしまいます。

2トライ2ゴール差がつき苦しくなったライナーズですが、FW戦から自分たちのリズムを整えていきます。ペナルティを得て、敵陣に入りラインアウトやスクラムでクボタにプレッシャーをかけます。

後半10分、ゴールラインまで数mに迫り、マイボールスクラムからのアタックを選択します。スクラムで押し勝ち、NO8イオプアソがサイドアタックでトライ。狙い通り、スクラムからFWで勝ち取ったトライに、スタンドのライナーズファンから歓声が上がります。コンバージョンも成功し、7-14と追い上げます。

勢いに乗ってさらに得点したいところでしたが、リズムに乗れません。簡単なミスが多くアタックを継続できません。 ディフェンスでもクボタBK陣を自由に走られることが多く、17分にはCTBテアウパ、29分にはCTBマプーに2つ目となるトライを奪われて、7-28と大きくリードを許します。

34分にようやく反撃。22m内のアタックで途中出場のSO重光が相手ディフェンスラインの裏へ蹴ったショートパントに、FBマシレワが反応しキャッチしてトライ。14-28と追い上げます。

同カンファレンス同士のこの試合は、勝点と得失点差が大きな意味を持ちます。あと1トライを上げれば7点差以内のボーナスポイント1が見えてきます。残り5分、ゴール前へ迫り攻め続けるライナーズでしたが、最後はラストパスがタッチを割って14-28のまま試合終了。

優位に立つ部分もあり手応えをつかみながらも、勝利をつかむことはできませんでした。

ウィンドウマンスまで残り2試合。次戦のリコー戦にフォーカスし、一戦必勝で準備し挑んでいきます。

 

 

坪井監督コメント

「天理親里ラグビー場での試合に際しまして、奈良県協会と関係者の皆様に御礼申し上げます。また、今日は沢山のラグビーファンに集まっていただき、感謝申し上げます。

同じカンファレンスのクボタに勝って、勝点とボーナス点を獲って締めくくりたかったのですが、この様な結果になってしまいました。 深くまで攻めながらフィニッシュまで行けなかったですし、イージーにトライを獲られた部分もありました。修正できる部分は修正して、次の準備をしっかりして戦い続けたいと思います。本日は有難うございました」

 

森田バイスキャプテンコメント

「本日は有難うございました。関西での試合でしたが、アウェイ感のあるスタンドの雰囲気でした。準備をしっかりして試合に臨みましたが、内容はバックスが足を引っ張ってしまったと思います。悔しい、の一言です」

 

 

試合の写真はフォトギャラリーをご覧ください
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https://blog2.kintetsu.co.jp/photo_gallery/2017/10/2017-2018-c2af.html

 

(写真:加守 理祐)

2017年10月 6日 (金)

【ご案内】12/9 応援バスツアーの実施について

12月9日(土)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫)で行われるトップリーグ第11節(神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦)におきまして、応援バスツアーを実施いたします。

詳細につきましては、下記のとおりです。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

1.実施日   2017年12月9日(土)

2.試合会場   神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫)

3.行 程   近鉄高速バスセンター(近鉄大阪上本町駅2F)10:30集合10:45出発
          → 試合会場12:00頃到着 → 【試合観戦13:00キックオフ】
          → 試合会場15:15出発
          → 近鉄大阪上本町駅16:30頃到着
          ※当日の混雑状況等により、行程は変更になる場合があります

4.代 金   大人(中学生以上)2,500円 、 小学生1,500円
          ※入場券代を含みません

5.備 考   ・サポーターズクラブ会員の方は、試合会場入口付近に設置している
          近鉄ライナーズテントにて、当日の一般自由席入場券とお引換えいただけます。
         ・サポーターズクラブ会員でなく、本ツアーの参加者で入場券をお持ちでない方
          には、近鉄ライナーズテントにて当日入場券を割引価格でご提供します。
            大人(大学生以上) : 500円
            小中高生 : 無 料
         ※「近鉄ライナーズ・サポーターズクラブ」については、こちら

6.お申込・お問合せ先   近鉄バス株式会社 ラグビー観戦バス 係
                   TEL 06-6781-0711(9時~18時、日曜除く)
                    ※申込状況によっては、途中で締め切る場合がございます。
                    予めご了承ください。

案内チラシは、こちら↓↓↓

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2017年10月 4日 (水)

【ご案内】トップリーグ第7節 クボタスピアーズ戦について

トップリーグ2017-2018 第7節が3日後に迫りました!皆さまのご来場をお待ちしています!

 

【試合案内】

■名  称   ジャパンラグビートップリーグ2017-2018 第7節

■日  時   2017年10月7日(土) 13:00キックオフ

■場  所   天理親里ラグビー場(奈良)
※試合会場までのアクセスについては、こちら

■対戦相手   クボタスピアーズ

■グリーティングタイム   「パターン③」
※グリーティングタイムの詳細については、こちら

 

 

【ライナーズ受付案内】

■受付時間   11:15~13:40(ライナーズ試合の前半終了まで)

  • 上記時間帯で入場券引換え・サポーターズクラブ新規入会受付を実施いたします。
  • キックオフ直前の時間帯は混雑が予想されますので、お早めにお済ませいただくことをお勧めいたします。

■グッズ販売  あ り

 

 

【ライナーズ関連イベント案内】

KIPSポイントライキャンペーン
KIPS会員様限定

内容については、こちら

2017年10月 3日 (火)

【マッチサマリー】 トップリーグ第6節 宗像サニックス戦

10月1日(日)、宗像サニックスブルースとグローバルアリーナ(福岡)で対戦しました。ライナーズはPR尾池が初スタメン、またPR高島が初のリザーブ入り。対するサニックスには日本代表カーン・ヘスケス選手をはじめBKに強力な選手が揃います。BK陣を自由に走らせず、FW戦では圧倒して試合を進めたいところです。大阪から訪れていただいた多くのファンの声援を背に受けて、13時キックオフで試合が開始されました。

 

【前 半】

試合開始直後、まずライナーズが敵陣でプレーします。ディフェンスの出足がよく、スペースを与えずに試合を進めます。

ところが前半12分、自陣のサニックスボールスクラムで押され、コラプシングを犯します。アドバンテージを得たサニックスはWTBヘスケスのゲインを活かしFB屋宜が右隅へトライ。

勢いに乗るサニックスのアタックに対してライナーズディフェンスは後手に回ってしまい、19分にはPGを決められ0-8とリードを許します。ライナーズは24分にようやく反撃。SO野口がPGを決めて3-8とします。

26分、サニックスWTBエブリンハムの危険なプレーでシンビン、さらに27分にもサニックスの空中でのタックルでTMO判定が行われ、サニックスのディフェンスの圧力が弱まり、流れが変わります。

29分、自陣での展開でSO野口を中心に長めのパスを使い、サニックスのディフェンスを翻弄すると、WTBコンブリンクの前にフリーのスペースが。パスが渡ると、そのまま50mを走り抜けトライを奪います。コンバージョンも成功して、10-8と逆転します。

サニックスはその後も危険なプレーでシンビン。数的優位に立ったライナーズはリズムよくボールを回します。38分、ハーフウェイライン付近からCTB井波がラインブレイクすると、WTB矢次へ。22mラインの内側に入ると、FBマシレワへ渡りそのままインゴールへ。トライを奪い、コンバージョンも成功。17-8で、前半を終えます。

 

【後 半】

後半の序盤はWTBエブリンハム、ヘスケス、FB屋宜を中心にゲインされ、ディフェンスのギャップを突かれます。ライナーズのタックルミスもあって7分にトライを許します。コンバージョンも決められて17-15。

しかしここからライナーズのディフェンスが踏ん張り、勢いを増すサニックスのアタックを止め続けます。16分にSO野口がPGを失敗して突き放すことはできなかったものの、ディフェンスでプレッシャーを与え、ミスも誘発してギリギリで食い止め続けます。

後半も終盤に入ると、リザーブメンバーが機能し運動量で上回り、敵陣に攻め込みフェイズを重ねます。FWがサニックスのディフェンスに体を当て、徐々にゴールラインに近づきます。

そして34分、待望の追加点が生まれます。フェイズを重ねてNo.8イオプアソがトライ目前まで迫って倒れながらのワンハンドパス、途中出場のSH榎本が走りこんでこのパスを受け、そのまま飛び込んでトライ。長い連続攻撃の末に、FWで作ったチャンスをしっかり得点に結びつけました。コンバージョンも決まって、24-15。

終了間際にPGを決められ24-18と迫られますが、その後もライナーズディフェンスが粘ってそのまま試合終了。昨年の雪辱を果たすことができました。

次節のクボタ戦もチーム一丸ベストな準備をし、試合に臨みたいと思います。

 

 

坪井監督コメント

「グローバルアリーナでの試合開催に際しまして、ご尽力いただいた福岡県協会をはじめ関係者の皆様に御礼申し上げます。サニックスさんには昨年悔しい負け方をしていますし、今後のリーグ戦を戦う上で自分達の手で道を切り開く意味で非常に大事な試合でした。勝ちにこだわって試合に臨み、結果に関しては素直に喜びたいと思います。最後までタフな試合になりましたが、樫本キャプテン、森田バイスキャプテンが先頭に立って最後まで身体を張ってプライドを示してくれたと思います。3週間連続で試合が続きます。ベストな準備をして今後も戦っていきたいと思います」

 

森田バイスキャプテンコメント

「先週同じカンファレンスのドコモさんに負けてしまいかなりショックでしたが、『切り替えてよい準備をして3勝3敗にしてリセットしよう』と選手の中で話をして試合に臨みました。苦しい内容でしたが、勝つことができて良かったです。まだまだ改善点もあるので、修正して次の試合に臨みたいと思います」

 

 

試合の写真はフォトギャラリーをご覧ください
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(写真:加守 理祐)